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美大の建築家を受験したY君、第1志望校はだめでしたが第2志望校に
合格しました。先ほど本人から弾む声で報告がありました。涙がでるほ ど嬉しいです。今年も皆僕を喜ばせてくれました。感謝。 中学生のときに先生からひどく心を傷つけられ勉学に身が入らなくなっ てしまったY君は自信の無い生活を送っていました。僕が指導し始めた昨 年の2月の時点では理系の大学の建築家を受験するつもりでした。しかし、 もう一人の家庭教師の心無い言葉によってますます自信を失ったのを見て 僕一人で指導することにしました。 Y君は僕と気が合い指導は順調に進んでいましたがある日物理の指導を している時にY君が描いたモーターの見取り図を見て絵の才能があること を僕は見抜いたのです。当人に聞くと子供の頃から絵を描くことは好きだっ たと言います。そこで僕は志望校を、理系ではなく美大の建築家に変えたら どうかと提案しました。立体構成やデッサンも僕は指導することができます。 デッサンの指導が始まると見る見るうちに上手くなっていき僕の読みは当 たったのです。 そして見事、美大の建築科に合格しました。 ご両親も知らなかったY君の才能に僕が気がついて良かった。今まで持て なかった自信も取り戻せたようです。 心から、おめでとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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