「リンガメタリカ」をスラッシュ・リーディングする。3、グローバル化の功罪
グローバリズムの一部の複雑さは異なった方法から生じる、そこでグローバル化が取り
組まれる。一部の分析家はそれを熱心に信奉する、変化しつつある世界の好意的な側面と
して、そこでは技術、情報、サービス、市場の利用が地域社会にとって有益になるであろ
う。彼らは信じる、グローバル化によって、社会組織の支配的形態が万人の繁栄と平和、
そして自由を生みだすだろうと。彼らはさらに期待する地球環境の認識が世界の環境保護
への関心につながるだろうということを。このようなグループにとって、グローバリズム
は価値観を表す言葉だ、地球規模の問題を扱う、個人的および共同の責任の問題として。
一方、それを拒絶する人もいる、先進国による発展途上国支配の一形態として、そこで
はそれぞれの文化や社会の違いがますます同質化するグローバル文化によって消されてし
まう、同時に地域経済はさらに強固に世界資本のシステムに組み入れられてしまう。この
ようなグループにとってグローバリズムは政治的教義だ、それは与え、説明し、正当化す
る、世界貿易という連結しているシステムを。