山形戦と昇格争い
日曜日の山形戦行ってきました。この日は家族で午前中は防災訓練に行ったからか非常に体調が悪く、ぼーっとしながら観ていました。スタメンはほぼ固定で左サイドに寺田ではなく尾本をいれて高さ対策と前半は守備的→後半勝負という意図なんでしょう。この試合で引き分けあるいは負けると昇格争いからは一歩後退を意味します。広島 71山形 57湘南 52鳥栖 50仙台 46大阪 46草津 46勝てば49負ければ山形が60となり3位湘南との差が6に開き非常に厳しくなります。残り10試合で詰めるには難しい勝ち点差となるので勝たなくてはいけない試合です。両チームはは前半から無理せず攻めず負けない戦いをしていきます。前半から厳しいプレスでお互い攻撃のリズムをつかめずに終了。後半も開始から停滞気味。先に山形がベンチワークで打開してきました。前線にボールが入らないと観るや豊田を下げて中盤を厚くしてポジションを流動化。草津マークを外しに来ます。実際この交代から山形はフリーで2列目から飛び出せるようになって主導権を握ります。草津はというとどうも戸倉の高さに安易に頼り、アイディアの無いクロスでチャンスすらつかめません。それでも山崎・鳥居塚と中盤を替えて厳しいプレスで山形の攻撃をブロック。残り10分で満を持して寺田が左サイドに入ると一気に草津ペース。再三左サイドからクロスをあげるもゴールは生まれずにドロー最後、ロスタイムに戸倉のヘッドがクロスバーに当たった時はスタジアムにため息と試合終了のホイッスルが鳴り響いた。ん~残念。草津にとっては勝ち点2を失った形になった。それでも戸倉と中盤とのリズムがあってきた事が救い。戸倉はだいぶフィットしてきた印象で次節はゴールを決めてくれると思う。今後、甲府・福岡と直下のチームとの対決がある。ここに連勝するようだと再び昇格戦線に戻ってこれる。期待したい。