想像力は大事?…テディ家の悩み
最近は想像力がないという方が多いのかな?と感じることがあります。私も年とともに思い浮かばないことが増えたり、あれこれが多くなっているので、考える力の衰えから、想像力がかけてきているかもしれません。それでも一つの事柄から、幾つか枝を分けた考え方をするように心がけています。何故そう思ったかというと、ニュースで小さなお子様の万引きが増えているという話から、それは何故という質問になり、キャッシュレス決済が増えたからという話になりました。すなわちキャリア決済で、実際お金を使っている所を見ていないからなんですが、ここまでの説明があっても、意味が分からなかった方もいたので、想像力が欠如しているのかな?と、思ってしまいました。小さな子供にお金のことを教えるのは、難しいと思いますが、お年玉もお小遣いも電子マネーの時代。お金を使ったお買い物も、家庭で教えないといけないんでしょうね。私の子供の頃は、父の靴磨きで○○円、窓を拭いたりお花の水やりで○○円と、小学生の少ないお小遣いに+αで小銭を稼いでいました((´∀`*))ヶラヶラそんな時あるブログで読んだお話に、小さなお子さんにコーヒーを入れてもらい、親がそれに対して、一杯幾らとお金を払うというものがありました。とても面白かったです。まずコーヒーを入れるには、それを仕入れるための資本金が必要になります。それをまず母から借金します。そしてその資本金から、コーヒー豆を買い、それで何杯コーヒーが入れられるのか計算します。これは子供にお金の仕組みを考えてもらうための事なので、単純にコーヒー豆のみが原価になります。母に借金も返さないといけないし、もうけも出さないといけないし、小さな子供が一生懸命考えて、出した答えが、グラムの多い豆で価格が安いもの。お家の中で小さなコーヒー屋さんが始まりました。メニュー表も作られ、値段が書かれ、それに対して両親がお金を払って注文する。コーヒーを運ぶとサービス料がかかり、自分で取りに行くセルフもあり、子供なりに知恵を働かせていることが、読んでいて面白かったです。昔ドラマの中でも、子供に1000円を持たせて、お店で欲しいものを買わせるシーンがありました。これも子供にお金を知ってもらうために、両親が考えたことでしたが、お札がコインに変わり、そのコインがお買い物したら数が増え、その中の1枚を使うとまたコインが増えていく。お財布の中には色の違うコインで膨れていきます。それをお家に帰って理由を説明するみたいな、そんなお話だったと思います。お金の大切さをどのように知り、教わるのかは、育った環境なんだと思います。これからの大人は、自分達もお金を知らない世代になります。お金のある人、ない人、いろんな人がいるので、何が正しいとは言えませんが、もう既にキャッシュレス化で、お金が使える場所も少なくなっています。全てがキャッシュレスになる、という事はないでしょうが、最近多いのは手作り市でも、「ここキャッシュレスじゃないの?現金ならいらない」と言われる方もいて、販売する側もキャリア決済の登録をして、イベントに出なくてはならなかったりします。この先、どんな人間の世界になっていくのか、未来迷子中の私は、グルグルグルグル回っています( ̄∇ ̄;)ハッハッハ皆さんはどうでしょう。いつもテディに会いにきてくださり、ありがとうございます。テディは2020年にお星様となりました。今までテディを可愛がって下さり、本当にありがとうございました。テディの歴史に、ふらりと立ち寄って、笑っていただけたら嬉しいです。