カテゴリ:本(犬の本・小説等)
日本の漫画はコロナから世界に、 一気に広がりを見せ、 いまや日本文化に欠かせないものの一つになっています。 その昔からジャパニメーションと言われ、 アニメやコミックは世界で認められています。 そんな中で話題に上がるのがオノマトペ。 擬音などはどこの国にもあり、 日本より多い国もあります。 中でもオノマトペが多いとされる韓国の縦式マンガは、 世界でトップだと言います。 スマホの時代になって、 webコミックが人気になり、 メディアの中でも、 日本式の漫画は時代遅れと表現されることも……… これも時代の流れなので、 いつまでペンで描くの? という事なんでしょう。 もちろんwebに移行されている作家さんもいますし、 その流れからなのか、 引退された作家さんも見かけるようになりました。 ただ、日本のコマ割り漫画は、 見開き部分でもオノマトペが活躍しています。 種類も使い方も、 バラエティに富んでいるからなのか、 古い人間の私はやはり縦式は苦手ではあります。 そんなオノマトペ。 ・雨がしとしと降っている。 ・雨がザーザー降っている。 ・雨がポツポツ降っている。 同じ雨の降り方でも、 表現の仕方が多く、 ストーリーも違ってきます。 マンガの一コマの中でも、 水遊びがあれば、 バシャバシャ、じゃぶじゃぶなどの言葉が、 絵の中に組み込まれることが多いです。 この擬音が複雑で海外では訳しにくいのだそう。 さらにはこのオノマトペの使い方で、 ワンシーンの動きに色んな広がりをもたせられます。 これが日本の漫画の面白さであり、 多くの言葉を使い分ける日本語の楽しさなのかもしれませんね。 あまり気にせず読んでいる小説でも、 ○○さんがパクパク食事をしていると、 ○○さんがガツガツ食事をしているでは、 想像するシーンが違ってきます。 日本語ならではのオノマトペの使い方。 文章を書く時には悩みの一つですが、 物語が多く浮かんでくる面白さでもあります。 皆さんはどうでしょう。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ いつもテディに会いにきてくださり、ありがとうございます。 テディは2020年にお星様となりました。 今までテディを可愛がって下さり、 本当にありがとうございました。 テディの歴史に、 ふらりと立ち寄って、笑っていただけたら嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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