英語をどう生かす?
今日は私の英語教室の日。マンツーマンで時事英語を習う。帰りがけに先生が「通訳の道って考えたことないの?」とおっしゃった。「通訳学校の本科クラスを目指して独学で勉強して、本科に入れたら入学して仕事紹介してもらう方法もあるよ」そりゃあね、そんな風になれれば素晴らしいけど、通訳への道は険しく、果てしなく長い。勉強した英語、どう生かすかって結構私にとって難題。「楽しくて勉強していたら話せるようになった」なんていう人はごく僅かで、何か目的意識がなければそうそう上達するものでもない。それなのに、上達してもその英語を職業として生かす道は少ない。TOEICが就職に有利っていうけど、実際はあまり関係ないらしい。このご時世、英語が出来る人はたくさんいる。だから、英語を武器に仕事をするってとっても大変になっている。私が考えるに、「英語を教える仕事」は英語を使う職業で今後求人が増える唯一の職種なんではないかと思う。小学校で英語が教科になったら先生は足りないし、小学生を対象にした英語塾だってもっと増えるだろう。でもね、英語講師の実態って収入は少ないし、児童英語講師の場合、主婦が片手間にやっているケースがまだまだ多くて(私もそうだけど)、一生やっていく仕事としてどうなのか、疑問に思うことがある。ま、そうはいっても、まだまだ教えるのに十分な英語力ではないので、地道に勉強するしかないんだけどね。