寒い。
ドイツはもう寒いからもうここしばらくは長袖着ていたけど、もう今日はセーター着ないとダメです。
暖房つけたいぐらいです。
でもまだ8月です。
福岡で起きた5人家族が巻き込まれた自動車追突事故、悲しすぎます。
被害者のご家族と、加害者のご両親に胸が痛むニュースを読みました。
今日のニュースでは加害者のお父さんが消防団員で,実は事故当時5人の救出作業をしていたそうです。
その時点で事故の加害者がまさか自分の息子だとはご存知だったのでしょうか・・・
いずれにせよ弁護士を通して今日謝罪を伝えたとのことですが、ご両親はなんともできないですよね。
すべての人がつらいですね。
車を運転するときって自分と他の人の命を扱うことですね。
私も毎日運転するので真剣に十分注意したいです。
今回の事故とは関係ありませんがドイツの車での交通事情はというと
ドイツのアウトバーンは原則的に速度無制限です。
速度が速いので危ないというより、「意地悪な運転」で他の人を巻き込んだ事故がおきることがあります。
速く走りたい人は自分で安全にそうすればいいのですが、前方にゆっくり走っている人がいるとそれが気に食わないらしく、追い抜いた後や追い抜こうとして わざとすれすれまで近づいて嫌がらせをします。
私も速度を出す方で、走りたい人の気持ちもわかります。
でもいろんな運転のスタイルがあるので、ゆっくり走りたい人の権利も認めてあげなくてはいけないと思います。
女性やお年寄りの運転する車、トラックなどはアウトバーンの中で邪魔者のようにみられますが思いやりがないとマナー違反だけではすまないですよね。
意地悪な運転は危険以外の何者でもありません。
2年ぐらいまえでしょうか、ある男性ドライバーがそのように意地悪をした挙句、前に走っていた女性の車が落ち着きをなくしてしまい事故を起こして、その女性と小さな子供が亡くなりました。
その加害者はテストドライバーを職業としていたプロでした。
1年ぐらい前は別な事故で意地悪なしかたでトラックを追い越そうとしていた車があまりにもトラックに接近したため、トラックがバランスを崩してて橋から落ちてしまいました。
そのトラックは燃料を運ぶトラックで橋は谷におちて何キロ先からも見える火の柱になったそうです。
このようなニュースを聞くとかわいそうすぎてしばらく眠れなくなったりします。
不注意でおきた事故ではなく、意地悪でおきた事故は被害者の人が救われない気持ちですよね。
口から出る言葉は心から出てくるように、運転も心の中の思いやりや礼儀正しさ、あるいは身勝手や意地悪などが現れるのかも知れませんね。
