ふんわりロマンチック経営

引越しやら手術やら重なって、なかなかデュッセルドルフ市の支店に行けませんでした。

デュッセルドルフは日本企業が多く、日本人も多いところです。

日本人学校も　お店も　はたまたお寺まであります。

久しぶりに支店へ行って日本人のお客様と接することができました。

日本の方の物腰がとてもやわらかなことに　また感動しました。

仕事の帰りにカレーを買いに（デュッセル行くともう日本のカレーを買うんですよ。）日本のスーパーマーケットへ。

このスーパーは実際にはドイツの大手のスーパーマーケットなのですが、なぜかここは日本の食材も雑誌も買えます。

店員さんも日本人。

子供のいるお友達が来るので、日本のカレーを作ろうと思い、甘口のカレーを。

ない。今日にかぎって　ハウスバーモンドカレーの甘口がない。

とっさに、そばにいた日本女性に、お子さんは中辛でも大丈夫かと聞いてみました。

その方の受け答えがなんとも女性らしいというか、ちょっと恥ずかしそうというか、くすくす笑いながら　やっぱり甘口がうちの子は好きですなどと教えてくれました。

日本人の店員さんにも聞いてみた。

ああ、甘口はちょっと切れてまして、と、若い男の店員さん。

すいません、すいません、この中辛はどうでしょうか。

同じ中辛でも　ジャワカレーは　バーモンドカレーの辛口に相当しますし、などと説明してくれました。

なんともはや、日本人の照れたりしつつも　一生懸命応対してくれる様子がとても新鮮に思えました。

結論。

日本人はかわいい。

さて、カレーを買って店を出ようとしていたとき、たどたどしい日本語が聞こえました。

レジで清算しようとしていたドイツ人のお客さんが、レジの人に日本語で「コニチワ」と挨拶していました。

結論その２。

ドイツ人もかわいい。