いろいろな女性の生き方の本
すっかりまったりモードのブログ^^;久々に更新してみます。この2ヶ月ほどで読んだ本です。途中で読むのを止めてしまったのもあるんだけど、この3冊は最後まで読みました。 オデパン ストレス発散にはもってこいな1冊かな?あまりに非日常的なゴージャスワールド炸裂で単純に楽しめます。感情移入せず、気軽に読みたいときに♪思いわずらうことなく愉しく生きよ 江國さんの作品はあまり読んだこと無いけれどちょっと意外な感じの作品。雑誌「VERY」に連載されていた作品なのだそうです。夫にDVを受け続ける長女、一人よがりな恋愛を続ける次女、奔放に体の関係を結んでばかりいる三女、私の価値観からは大きくフレームアウトしているので(おいおい、ちょっとは思いわずらってみたら?)なんて思っちゃったけど、読後感はなかなかよいです。でも女(画像ナシ)様々な女性の生き方、友情、人間関係がすごくリアルでシニカルに描かれてて面白かったです。うんうん、わかるわかる!ってにやけちゃうカンジ。短編集なので、あっという間に読めちゃいます。ホント、女性の生き方はいろいろですね~。不惑の年が近づきつつある今、自分が近い未来どう在りたいかちょこっと考える機会をもらった気がします。女性、母、嫁、妻、いろんな肩書きが増えてきたけど、どんな時も誠実に、そして貪欲に生きていきたいなぁ。「オデパン」のなかで『いい恋愛をするなんて簡単なことよ。 いい結婚をすることに比べたらね。』ってフレーズがあるんだけど、いい結婚だったかどうかとか、シアワセの指標は人それぞれ。小さなシアワセも、大きなシアワセも、見逃さないで抱きしめられる自分でいたいな。