子供がいるって、ある意味本当にありがたいことですよね。
カナダに来てから、いろんな方とお友達になりました。
当然のことながら殆どが子供がらみの学校でのお友達。
ここカナダは移民大国なので、本当にいろんな国の方々がいらっしゃいます。
末娘系で仲良しは、ロシア人、ウクライナ人、中国人ペルー人、
上の双子達の絡みは、チェコ人、イギリス人、中国人、韓国人、
が多いのですが、
その中でも末娘の友達のママ友では、ウクライナ人が何人かいてそのママたちとは家を行き来し、たまに料理を振舞ったり、ご馳走になったりするんですが、
その中で頂いた「Pelmene?(パルメニ?)←発音もスペルも怪しいんですけど」がとっても美味しくて、作り方を教えていただいたんです。
ちなみにウクライナはその昔ロシアだったので、これはロシア料理になるそうですが・・・。
今ちょっと調べたら、ポーランドではPerogies(ペローギ)と言うこれにとても似た料理が。でも茹でるのではなく、ソレは焼くそうです。でもソレはウクライナ料理だそうで、上のパルメニ?はうちの旦那のお国の言葉らしいですが、本人あやふやだそうで・・・・。 やっぱり役にたちませんなぁ。 ま、ヨーロッパは歴史が複雑なので簡単には説明できないのかも?!
で、
「とっても簡単よーーー、私は皮も自分で作るの。皮も簡単よ~」
で、て、教えてくれて、こんな感じ。一口サイズです。
↓これは茹でる前で凍った状態です。
要するには日本で言うワンタンとか、水餃子みたいなモンなんですが、中身はもっと簡単で、
豚のひき肉に塩・コショウしただけ。ほかの具材・調味料は一切無し。
皮は、小麦粉に水を加えてこねたものを平たく伸ばしただけ。ギョーザの皮と一緒ですね。
それを餃子やワンタンとは違う巻き方をしただけなんですが、
アジアのワンタンやギョーザとは全く違うシロモノになるんですね。
それをゆでて、お肉に火が通ったら、お鍋に入れたままお湯を切り、その中にバターを入れて少しかき混ぜてふたをしてバターを馴染ませます。
それをお皿に入れて、後はお好みで、サワークリームやケチャップなどを。
聞いたら旦那の故郷もそれを食べるそうで(さすがヨーロッパ、結構料理が似てますよね)、去年初めて家出作った時にえらく感動。
「僕のお母さんもこれを作ってくれた!!懐かしい味だ!」
ちなみに旦那の好みの味付けは、サワークリームではなく、ホワイトビネガーをかけるものです。末娘はサワークリーム、長女はサワークリーム、もしくはケチャップ、長男は肉が嫌いなので食べませんーー、食べても皮だけ(笑)。私はサワークリームを混ぜた後に酢醤油をかけて食べるのが好きです、ハイ、日本人ですね(笑)。
すっごく簡単なので皆さんも試してみて下さいね。私はこれを沢山作りおきして、冷凍保存してます。
ラーメンに入れたり、おねぎを浮かせてワンタンスープ風にしたり、ケチャップ味にしたりと、いろいろ味はアレンジ可。
学校から帰ってきた子供達のおやつにもピッタリ。
皮は面倒だったらギョーザの皮を買ってきてそれでOK。
今回この写真のものは市販のワンタンの皮で作りました。薄皮の方が美味しいのですが、形は少々崩れます。
今朝はこれが朝ごはんでした。
で、料理ついでに、昨日届いた、母が日本から送ってくれた小包の中にこれが入っていたので早速作る事に。 ジップロックでモーミモミ!
こちらに来てからお漬物は自分で浅漬けを作っていましたが、最近「あれ?日本のお漬物って本当にこんな味付けだっけ?これで良かったっけ?」なんて思っていたのでグッドタイミング。さっすがエバラ、いろんなものを出してくれますねーーー。これは粉末です。液体だと容器が割れる可能性もあるし、重さも嵩むので母はいつも粉末状の何かを探し出し、送ってくれます。お味は、規定量で作ってちょっと私には薄味でしたが、それでもなんだか懐かしい味がしました。やっぱり私は日本人!
今日のお昼ご飯にいただきま~す!