日本の帰国珍道中?をさかのぼって11月から書こうと思ったら、かけないっ。
先月分までしかダメなのね??知りませんでしたーーー。
しかも今、日記を1日分書いて写真も添付して、
・・・・・・・・・・誤って全て消えてしまった・・・・・・。愕然・・・。
気を取り直せないけど、頑張って又同じ事を書こう!
11月10日(火曜日)
バンクーバー発。
旦那と結婚して以来、格安空港券しか買わせてもらえず、最低のサービスしか受けることの無かったこの10ウン年間。
初めてJALの国際線に乗ることに! この次期に一番安かったって事が一番の理由でしたが、友人にファミリーサービスも進められ、では、是非、と。
う~ん、さすがですね、日本の会社は。チェックインしてから
「ご搭乗ゲートまでご案内させていただきますが」
そんなサービスもあるのか。でもこの空港は知ってるし、いろいろお店も見たいし、その間ついてられるのもどうかと思うのでこのサービスはお断りして、空港内を物色。
さすがコブツキ。
私が見たいお店は子供達の興味が全く無く、入っても
「こんな店、嫌だ~、早く出ようよ~」と、3人してうるさくって、
興味のある店に入ると
「買って」「買って」攻撃で閉口。
もうーーーっ。仕方無い、飛行機でも見るかっ。
3年ぶりの空港内はオリンピックの為に(だと思う)、結構あちこちキレイになっていたー
てなことで、搭乗ゲートまで一気に行ってしまい、飛行機をみてウダウダ。
そんなこんなしているうちに
「あてんしょん・ぷりーず」と放送で、なにやら私達の名前が呼ばれているーーーっ。
何?何???
まだ出発してないのに、我が家の誰かが何かをしでかした???? なによーーなによーー!
で、搭乗ゲートのカウンターで
「すみません、今、名前を呼ばれたようなんですがーーーなにか・・・・?」
「あ、ぐみ様ファミリーですね、ファミリーサービスをご利用なので、優先でご搭乗いただけます。お荷物を持ってこちらに・・・」
おーーーー、
この子供達がまだ小さかった頃は「小さい子を持つ親」の特権で、申し出ると早く搭乗させてもらえることは出来たけど、
うちの双子達はもう12歳(←しかも搭乗前に12歳になり、2人とも大人料金を払った。家計に大打撃、泣)。末娘だってもう7歳。
なのに、なのに、一番乗りで乗れるなんてーーー。
うれしーーー。
だって、あの混雑した中、機内の通路を押し合いへしあい子供を連れてやっと席にたどり着いて、自分の後ろを人がバンバン通りながら押されながら重たい手荷物を頭上の棚に入れるのって、本当に嫌な作業ですよね。
それをーーー。
一番乗りで搭乗できて、機内の入り口で丁寧に挨拶されて、スチュワーデスさんが荷物を持ってくれて席まで案内しれてくれて、その荷物を棚に入れてくれるーーー。
今まで大変だった作業を全てしてくれる・・・。そして・・・
なんと、座席の横に来てひざまずいて、
「本日、ぐみ様ファミーリーを担当させて頂く××と申します。快適な空の旅をお過ごしいただけるよう、お手伝いさせていただきますのでよろしくお願いします」
その後通路を通る度にしつこくない程度に声をかけてくれたり、用があってボタンを押すとすぐに来てくれるし、前席にとんでもない親子がいたのですが、うちのクレームをちゃんとヤンワリ伝えてくれたり。
座席ごとにTV画面がついていて、ゲームも出来るので子供達も静かで、
何年ぶりだろう。
こんなに快適な空の旅を送れたのは。子供が大きくなるって、こういう事なんだーーー。
今までは子供が騒ぎ、自分の食事も十分に取れなかったし、映画なんてとんでもない。
↑ キッズミール。他社だと普通のコップなので、こぼれないようにとストローキャップ付の水筒を持参したら、マックの様にフタとストローが付いていた。知っていたら水筒もスーツケースに入れてきたのに・・・。でも、お食事満足、末娘、完食!!
今回はゆっくりとお食事も頂き、ビールも飲んで、映画も何本も見て、
で、子供達は静かだし(←ついてるゲームと、DSで、ゲーム天国)、本当に楽チン!!
成田に到着すると、今度は機内の出口で地上係員と引継ぎで、
又、そこから荷物も持っていただき、ずーーーーっと着いていただき、
一番時間のかかる、ターンテーブルでも、もう既にカーとが用意されていて、荷物が出てる!!
早いっ!
あ~、JAL,なんでこんなことになってしまったのぉぉ・・・。来月のオリンピックが終わったら、バンクーバーと成田間の直行便がなくなってしまうそうで。もう使えない・・・・残念っ。
で、あっと言う間に私の父母と3年ぶりの体面。
満面の笑みで迎えてくれた父母。
空港内で早速、「日本のおせんべい」、しかも大好きな「ぬれせんべい」も買い込み、
まだ見ぬ新しい実家へと車を走らせたのでしたーーーー。
つづく。