イヤイヤ、年をとってからなれない運動をするということは
かなりその後に辛い事が襲ってくることをすっかり忘れてしまって・・・。
今日は金曜日。
でも子供達はProD-dayと言って、ま、日本で言うと先生達の研修日の様なものなんですけど、
日本と違ってその先生だけが休むのではなく、こちらは学校がお休みになりまして、
今日は金曜日だけど、学校はお休み。
で、昨夜、遅くまで遊べるとあって、
仕事が早く終わって帰宅した旦那がスキーに行くと言いまして
行ってきました。
この辺にはスキーが出来る山が近場に3つありまして、
一つは、今回オリンピックでモーグル等に使われている、サイプレス・マウンテン。
もう一つは観光名所になっている、グラウス・マウンテン。
そしてもう一つは、シーモア・マウンテン。
我が家はカナダに移民して以来、大抵いつもスキーといえば行くところがシーモア・マウンテンで、なぜかと言うととても家族向けなんですね。
雰囲気も良いし、スタッフも良いし。
グラウス・マウンテンはゴンドラに乗らないとゲレンデに行けないので、駐車場に車を停めてから、板なんかを持ってそれからゴンドラに乗らなくてはいけないし(←面倒くさがり)、ゴンドラがあるのでちょっと料金も高いんです。
サイプレスはオリンピック会場に使われるとあってリフト代が去年から値上げ、
スタッフの態度がメッチャ傲慢で最悪だったので、去年のシーズン初めに1度だけ行きましたが、あまりに酷くてそれ以来2度と行ってないんです。
そこでボランティアでインストラクターをしていた日本人も
「う~ん、ちょっとここは、悪く変わっちゃいましたよね~」と苦笑いしていたほど。
シーモアは、駐車場の目の前からもうゲレンデで、初心者用の練習にもってこいの場所もあるし、無料の休憩場もあるし、スタッフの対応も良いし(笑顔!!この町で笑顔の対応は珍しい)、
レンタルもキレイでお手入れも良し。
で、旦那が先日このシーモア・マウンテンのサイトを見てましたら、
とってもお得なプランを発見しまして、
3回行ったらもうリフト代の元が取れる金額でパッケージが出ていて、
写真入りのIDカードを作るんですけど、レンタル代も込みで、
レンタルする時は前もって電話を入れておくと、到着してから列に並ばずに、カウンターで名前を言うだけで自分にあったサイズのものを用意してくれているというサービスの良さ。
うちの双子達は今年、スノーボードデビューしまして、
スキー板はあるんですけど、ボードはないし、でも今シーズンも終わりに近いからもう買いたくないし、足のサイズは来年は履けなくなっちゃうだろうしーーー、なんて思ってたら
ありがたいサービス。
おーーー、カッコつけてポーズをとる長男
前回のスノーボードで手首を傷めたから、と今回はスキーの長女。
で、今までは旦那と双子達だけで行っていたんですけど、
「今年はスキーには行かない」
と言い張っていた末娘が急に昨日は行きたいと言い出し、
急遽家族総出で行く事に。
末娘が行く→私が行かなくては行けない(旦那1人でレベルの違う子供達3人も見られないから)の図式で、
重い腰を上げて、私も行く事に。
あ~、去年も本当に数回しか行ってなくて、殆ど滑らずに末娘と雪だるまを作っていただけ。
去年は末娘がまだスキーがうまくなかったので、本当に行き遊びだけだったんですよ~。
実際私自身も出産後から数えるほどしか・・・。
もう体がブヨブヨですしーーー。
で、昨日、旦那はいつもの通り双子達とリフトでガンガン滑りに行って、
私は初心者用のコースで末娘に
(1) 転び方
(2) ボーゲンの足の作り方
(3) 止まり方
を教えようかナァ~って感じで、でも学校終わってからナイターで行ったので、
寒いだろうし、いくら翌日学校休みでも最後まで(10時まで)いるのかったるいな~、
よし、(1)(2)だけ教えておしまいっ!
と思ってたら、
最初の5分は思い通り体が動かないせいで
「もうやめるっ!」
って行っていた末娘も、なんだか面白くなってきたようで、
15分ほどで、ボーゲンで左右に曲がれるようになり、
ストップできるようになり、
気づくと足も、開いてはいますが、足を揃えて滑れるようになっちゃいまして、
きっと前日に降った雪のおかげでゲレンデのコンディションが良かったからかなーー。確かに滑りやすかったんですよ。
結局2時間ちかく、2人だけで同じコースを何度も何度も滑ってたんですけど、
滑り降りた先に待っていたのはリフトではなく、
ロープだったので、
私は何十回も末娘を抱きかかえながらそのロープをしっかりとつかんでは上がってゆく、
って事をしたので、
朝起きて、って言うんじゃなくって、
もう昨夜のうち、帰宅した時から
ものすんごい筋肉痛ーーー。
腕がぁぁぁぁぁーーー
そして久しぶりに滑ったことによって、
足も筋肉痛ーーーー。
おかあさん、ヨレヨレですぅ・・・。