まだ日本に住んでいた時は、
うちのすぐそばのスーパーで普通に「無添加」系の洗剤等が売られていて、
我が家はシャンプーも、リンスも、洗顔石鹸も、ボディソープも、洗濯洗剤も
全て無添加シリーズを何年にも渡って使っていました。
カナダへ引っ越すことが決まって、それらも大量買いして船便でドンと送ったのですが、
当然の事ながら家族5人で使っていたらあっと言う間に使い切ってしまうもので、
こちらでは普通のスーパーでは見かけないので、
ずっと普通の市販のものを使い続けてきたんですけど、
去年一番下の弟がこちらに来まして、
彼は乾燥肌が酷くって何年も前から自分で石鹸を作っていまして、
それでも私はなんだかすっかり手作り石鹸が無添加で体に優しいなんて事が頭から抜けてまして、
そしたら、最近久しぶりに会ったお友達のRちゃんとその弟が作った石鹸の話になりまして、
よしっ、私達も作ろう!
と言うことになり、
作りましたっ。
これが材料。
左から、苛性ソーダ、パームオイル、上のボトルがラベンダーのエッセンス(←しかし今回は使用せず)、その下の白い入れ物がココナッツオイル、そしてオリーブオイル。
これらを決められた分量で混ぜる。
まずは苛性ソーダと水を混ぜる。すると化学反応で発熱。
かなり熱い。
それをよく混ぜ混ぜ。
今まで弟はペットボトルを使っていたそうだけど、我が家はそんな飲み物は買わないので、4リットル入りのミルクパックで、
オイル類を全部入れて、そしてそこに苛性ソーダと水を混ぜたものを加え、混ぜます。
ちなみに蓋をした後万が一飛び散った時の事を想定し、危険防止の為にペーパータオルをまきます。
苛性ソーダが発熱しているのでヤケドの危険性がーーーって事だそうです。
ひたすらシェイク。
↑ なんだかなぞのアラブ人みたい・・・・・?
↓ 危険性回避でまだ包む・・。
振る事40分。
弟とRちゃんと私と3人で代わる代わるシェイク。
少しモッタリしてくる頃に、今回Rちゃんが用意してきてくれたラベンダーのエッセンスを使わず、うちにあったレモングラスのエッセンスを投入、
再びシェイク。
そして型に入れました。
型はミルクの紙パック2つを切って1つに合わせて作ったもの、
そしてまだ量が余ったので紅茶が入っていた丸い入れ物にも入れてみました。
↓ あ、気付いちゃった?? ハイ、ビール飲見ながら作っちゃいましたぁ。
ちなみになぜせっかく用意してくれたラベンダーを使わずレモングラスを使ったかと言うと、
普段弟が作っていたときはココナッツオイルの白いものを使っていて、
そうすると白い石鹸が出来るんだけど、
たまたま今回こちらで入ったお店に白いココナッツオイルが無かったそうで、
新たに買ったものがオレンジっぽい色だったんですね。
オレンジ色の石鹸だったら、ラベンダーの香りよりもレモングラスの方が合うのでは?
と言うことで急遽、レモングラスを使うことに。
3日後あたりに型から出して、石鹸の形(大きさ)に切ってそのまま乾かし、
出来上がりは1ヶ月後だって。
楽しみ。これでアトピーに悩む末娘も少しは良くなるといいなーー。
(ちなみにアトピーは英語でエグジマEczemaと言います)
うまくいったら、手作りの石鹸シリーズで、
シャンプーやリンス、洗濯洗剤も作りたいとたくらみ、
その作り方をググッている今日この頃です。