ここカナダはいろんな職種の方々が何のためらいも無く
「ストライキ」を決行するんですけど、
今年の夏前には、郵便局がストだった。
初めてのことでは無く、
私がこちらに移民してくる前も郵便局員は何度かストを決行していて、
手紙や荷物が届かなくって困っていた友人がいました。
今回も、ある友人は日本の家族に荷物を送ってもらうように頼み、
ご家族の方が郵便局で手続きをしたほんの数日後にストに突入した為、
その荷物が彼女の手元に届いたのは数ヵ月後。
で、今度はダレ??
ハイ、今度は
「教員」
学校の先生、ストです。
以前に行われた時は完璧にストを行ったそうで、
その期間中(どの位だったか聞くの忘れましたが)学校も全てお休みだったそうですが、
今回のストはどうにか授業はしてくれることになってて、
でも「授業」のみ。
なので、新しい学年になった=新しい担任→先生との面談
って言うのが私にはとっても重要なものなんですけど(特に人付き合いの苦手な末っ子)、
それも中止。
他の学校行事も中止。(エミスタさん、信じられないでしょぅ?)
私はこのストを、新学期(新学年)始まってから
お子さんが違う学校に通うママと会ったときにそれを聞き、
ブッタマゲマシタ。寝耳に水でしたーー。
もう既に、今学期の通知表が作成されないことも決定だそうで。
昨日うちの双子たちが帰宅後それを私に報告、
「知ってたよ」
「何で~~~ッ???!!!」
考えられないでしょ~~~??
これで、子供たちが今年卒業を迎える年だったらと思うとゾッとするけど、
実際にそういう立場の子・親御さんたちもいるわけで、
この国、先進国でいいの??? わからなくなってきますね~。
先生がストですよ。
全く以って、責任感がありませんなっ。