カテゴリ:情報的生活行為
【中古】 異国人たちの江戸時代/森田健司(著者) 以下引用。 跋(ばつ―あとがきの意味)より 極めて端的に表現するならば、本書は江戸時代に来日した異国人たちの見聞録に、江戸時代を語らせる試みだった。彼らは、時に悪意を込めて全く根拠のない虚偽を記録している。しかし、その背景を知れば、彼らがなぜそのような内容の記録を残したか、納得できる場合が多い。例えばそれは、対応した日本の役人に対する怒りから、ヨーロッパに誤った日本の情報を拡散するために書かれたものかもしれない。ただし記述そのものは虚偽であっても、それを記した人間は、偽りなき実在の人間である。彼らの記録だけで紡ぐ歴史は、穴だらけ、誤りだらけのそれとなるだろう。しかし、記録を行った人間ごと取り込めばそれは一つの真実となる。 私が異国人たちの見聞録に惹かれるのは、まさにこの点からである。実際にこの地を踏み、日本の海を移動した彼らの人生、人柄なども踏まえて読む見聞録は、整理された歴史書では到底描けない、生々しい歴史の姿を我々に見せてくれる。引用ここまでp482 270年間の20人の異国人の人生、、、ああ。 読んでしまい、 次にかかっている。 散歩哲学 よく歩き、よく考える (ハヤカワ新書) [ 島田 雅彦 ] 昨夜は、カラアゲにした。 娘と孫、滞在ちう。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年04月29日 05時32分03秒
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