テーマ:暮らしを楽しむ(388333)
カテゴリ:運動的生活行為
見苦しいと言うか涙ぐましいと言うか、はたまた情けないというか、、 あたしゃあ、朝起きてからも楽譜立てに歌詞を置いて、 youtubeを観ながら、最後のおさらいをしておった。 あまり褒められたことじゃない。潔く、(楽譜を)離すことが出来なかった。 電車に乗り、発車時間となり、瞑目した。 数駅が過ぎて、、 どやどやと声がした。 気がつくと、大柄の老夫婦が前の席にいる。 男性の方は、折りたたむ式の椅子?がおそらくついた、ステッキを持って、 女性の方は、でっかいコロコロ。 荷物と、大柄ペアで、目の前は一気に暑苦しくなった。 (田舎の始発はいつもはスカスカ) 女性、座るなり(電車は出た)、電話。 4号車の一番前、、という自分の場所をかける相手に伝えたい、 という事はすぐにわかったが、 (前で聴いているあたしでさえ、すぐにわかる) その事を伝えるために、老夫婦間で交わされる会話の音量が、 凄まじい。 え?なんて?何号車?どこ? 一番前、と言えばええやん。 ホーム、見てて、手を振るか?そやな。(そうだね) 次の駅、プラットホーム。 旦那さんが窓側、奥さん(と思しき)が通路側。 シェイドはとうの昔に全開で、(日差し強く全閉にしてた) あーおったおった。ココココ、、言っても聞こえませんが。 ほほえましくもあり、御迷惑でもあり。 持って他山の石としようにも、あたしにはすでに夫は伊豆、じゃなくて居ず。 (そうそう、伊豆にたびたび同窓会にいっておりました) お年下、と思しき、、従妹さんのような妹さんのような、 (奥さんにとり)女性が乗車。どうも、遠方に旅行?おそらく大安だろう、結婚式だ。名古屋方面だ、、(第三者のあたしの想像は当たっていた)予想通りの合流完了の電話も始まったし。。 彼女は奥さんのコロコロの所に立つ。 ここで、電車はほぼ満員。 大声で、旦那さんの方が、自分のステッキを、椅子として使おうと、 動き出す。それを止める、奥さん。もっと止める従妹さん。 だいじょうぶ、オタクらより若いし。と本人が言う。 見ても、大丈夫そう。 トシの話から、運転免許返上の話から、まるで、、まるで、、 隣人のような、、。 その環境で、あたしは考えた。 いつか来た道、これから行く道。(合ってるような違うような??) ま、感じはお分かりいただけると思う。 しかしなんですな、幸いなことにあたしは、寝入ってしまった。 次起きたときは、、彼らのか、の字もそこにはなく・・。 恐らく伊丹で下車。 みんな夢の中♬のようだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月19日 05時38分59秒
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