今年の一枚
大晦日を迎えました。今年は、H1N1の影響で、日本中、いや、世界中が大きな被害を受けてしまいました。絶命してしまう悲しい被害まで出てしまいました。2009年の西上尾コンドルズの画像を改めて確認してみました。画像から見えて来るものは、大きく分けてみると次のものでした。頑張る選手の笑顔春先の選手の体格からの今への成長礼儀正しい挨拶グランド整備綺麗な空ママさんたちの選手へ向ける愛情指導者の情熱野球を愛するチームとの交流家族、チビちゃんたちの応援地域の方々からの応援ことしは、もうひとつ、来日する台湾チームとの国際交流も計画していました。日本から台湾遠征するのは、一人当たり3泊4日で、約10万円の費用が掛かってしまいます。上尾市からの費用支援は、ありませんので、全て個人負担となってしまいます。先週も7チームほどの日本チームが、4つの韓国チーム、シンガポール、香港チームが台湾へ遠征していました。上尾市でも18万円/人 6泊7日?でしょうか?(詳細不明:未確認)台湾遠征の募集をしていましたね。台湾の桃園の小学校の監督さんからは、來台しないのか?と、わたしの台湾ブログにコメントされました。そんな状況ですので、台湾の西門国小棒球隊が、千葉県市原市のコスモス大会に遠征来日するときに、市原市へ出向くか?市原市から台湾チームに上尾市まで来てもらうか?市原市少年野球理事の望月夫妻、ご子息の恵介氏と検討していました。それが、H1N1の影響で、市原ドリームチームの日本からの韓国、台湾遠征が中止になり、それを受けて台湾側からの来日遠征も中止となってしまいました。今年の遠征を楽しみにしていた日本、台湾の先週たちの落胆は、わたしたちの想像を超えていました。お兄ちゃんが来日していて今年を待ち望んでいた台湾選手。お兄ちゃんが台湾遠征していて、今年の選抜、市原ドリームの台湾遠征組に入れるように野球を一生懸命練習した選手。折角、ドリーム・チームに選抜されたが台湾への遠征の「夢」は、適いませんでした。可哀想な結果となってしまいました。誰も怠けずに一生懸命野球を練習して、遠征チームに入れるように頑張ったのに夢は適わなかったのです。一生懸命に努力しても適わない夢はあります。しかし、その努力した過程は、決して無駄にはなりません。中学でもシニアでの遠征等、いろいろな機会で国際交流の場があることでしょう。その日が来るまで、努力をやめないことが大事ですね。明日から、来年が始まります。7月には、市原市ドリームは、韓国、台湾へ遠征する計画です。8月には、韓国、台湾から遠征チームが、来日する計画です。わたしが日本コーチを担当する西門国小棒球隊も来日できるように、選手をはじめ、保護者、コーチ、校長先生までが頑張っています。台湾は、スポーツ少年団組織ではなく、小学校単位でチーム結成しています。西門国小棒球隊の場合には、遠征選手の家庭環境が特に他の新竹の小学校よりも厳しく、その分、小学校、新竹市、そして、廟からの支援が有って、極力、自己負担を少なくするように地域が応援してくれています。その人情に触れるとき、日本で希薄になっていることを恥ずかしくも思います。もともと、日本人は情に厚かった筈ですから。新年を向かえ、新しい生活を向かえる西上尾コンドルズの選手たちにも、新しい夢に向かって、努力を継続してもらいたいと思います。わたしも自身で出来る応援をしたいと考えています。世界の野球を愛する子供たちのために。世界のスポーツを愛する子供たちのために。頑張ります。P8140089 posted by (C)akijapan来年こそ国際交流を実現させたいと考え、微力ながら努力します。