ドコモ新料金に残された重大な「あの問題」、解決は令和に先送りへ
出典:日経XTECHhttps://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00139/041600052/ドコモ新料金に残された重大な「あの問題」、解決は令和に先送りへこの記事がとてもすばらしいので、考察したくなりました。わたしの捉え方と、同じなのか?読み取り、させていただきます。タイトルは、そそりますから。及第点ではあるが、課題も残る――。NTTドコモが2019年4月15日に発表した携帯料金の新料金プランについて一言で表現すると、こうなるだろう。値下げ、 ※異常に「高額」過ぎる!分かりやすさ、 ※わかりにくくしているとしか思えない。端末代との分離 ※通信と端末に分離することは世界の常識、日本の非常識?という3点についてはかなり踏み込んだ内容であり評価できる。※当然な是正行動である。一方で以前から指摘されてきた重大な「あの問題」については、解決されずにそのまま残る形となった。 最も評価できるのは、なんといっても値下げだろう。データ通信量が月1Gバイトまでなら月2980円と従来より3割安くした。 他社:3,6G=1,600円(税別)12G=2,980円家族割引などを使えば月1980円まで4割下がる。家族が居ないので無理。(残念!顧客のニーズを踏まえた決断、と言いたいところだが、実態は政府による通信料の引き下げの要請に応えた格好だ。新料金プランは6月に提供が始まる。※日本へ帰国したわたしは、ロビー活動の成果なのか? 政府との裏取引なのか?違和感が大きく、現在に至る。 次の評価ポイントは料金体系をシンプルにしたところにある。※当然のことであり、評価できない。具体的には通話基本料とネット接続料、データ通信料をひとまとめにした。※別々で明細が判った方がコスト管理しやすい。そのうえで大容量が使える ※必要以上に大容量を売りつけ、一カ月だけの繰り越し、その後削除。定額プランと、データ量に応じて料金が段階的に上がるプランの2種類に絞った。※他社は、非常にシンプル シンプルにすると、不要オプションを売りつけづらくなる。オプション加入を断りやすく、店の混雑緩和も シンプルにした意義は小さくない。※是正措置であり、異議という評価はできない。※わかりづらくして、 お任せ利用者を多くして、 不要契約をオプション追加させる商法は、 悪質とも言えるのではないか?従来だと携帯ショップなどでの加入時に「スマホでデータ通信をするならネット接続サービスの申し込みが必須です。300円です」「通話料は980円と1700円、2700円の3種類から選んでください」などと様々な選択を迫られる。※ショップ、いや、キャリアの指導、ビジネス方針であり、これが容認されるところに裏取引、政権との癒着を疑わせる。なぜなら、日本式だからである。異常だ!その勢いで「端末を紛失した時に備えてオプションのあんしんパックがお薦めです」と、様々な有料サービスを半ば無理やり紹介される。※しオップかし、頼るところは、ショップしかないので、ムダな支払を献上する。ショップは「手先」なので?キャリア本体が、儲かる。ショップはコスト回収に必死であり、ショップを非難したくはない。が、「手先の責任」は、存在している。※ショップ・マニュアル:押し売り、誘導、これが嫌でショップをやめる人もいる。 良心にしたがえる環境のあるひとで、うらやましく思うショップ店員さんもいるでしょう。 店員は「やめたいときはいつでもやめられます」「加入初月は無料です」などあの手この手で「じゃあ入っておきます」というセリフを求めてくる。料金プランがシンプルになれば加入者は「段階制のギガライトプランに加入します。ほかは一切不要です」とスパッと言いやすくなる。※まだまだわかりづらいので、ほとんどのひとは、店員さんに委ねる。これが、キャリア本部の「狙い」であり、そこは、かわらない。いつ行っても待たされると不評な携帯ショップの混雑緩和にもつながるのではないか。※本質を突いてほしいな。※またされて、いらないオプションつけさせられて、感謝しているオバカさんは?だれ? 3つ目の評価ポイントは通信料と端末代の分離だ。端末代に相当する額を通信料から割り引く「月々サポート」を無くした。この割引分を原資にしたからこそ、ドコモは値下げに踏み切れたといえる。※ドコモのまわしものか?なに言ってんの?端末代が上がる可能性はあるが、欲しい人はそれでも買うだろう。端末を長く使って月々の総負担を抑えたい人や、どの通信会社でも使える「SIMフリー」の機種を使いたい人には利用しやすくなった。業界の盟主に改善を期待したい。※「盟主」ではなく、「電電公社資産」を「ハード」、「ソフト」面で継承している「ドコモ」であるからこそ、国民への還元、利便性を重視すべきであり、実際には、それが為されていない。あいかわらず、わかりづらく、利用者は、不要プラン契約を誘導されるだろう。気づかずに、高額支払をできるひとは、すきにすれば良い。個人の自由だから。携帯(スマホ)が無くても死にはしない。わたしの人生の半分以上は、携帯の無い時代だから。わかいひとは、そうはいかない。我慢できない。ならば、①シンプル料金のSIMを選択 自身の使用量(G)に合わせる②スマホは、中古美品がメルカリできなければ、家電量販店の通販か、実店舗で店長を値切る。 以上3つの問題をクリアした一方で、重大な問題が残った。※全くクリアしていない。いわゆる「2年縛り」だ。新プランは従来のプランと同様に契約から2年間の継続利用が前提であり、途中で解約すると税別9500円の契約解除料がかかる。※9,500円支払っても安くなるMVNOがほとんど!※解約金9,500円+MNP転出料2,000円(他社3,000円) 転出元へ支払うコスト 9,500+2,000=11,500円 転入先へ支払うコスト 初期転入コスト ペンギン例:3,394円 MNP転入費用 3,000円+SIM発行手数料 394円◆通信料金 現在 支払 6,500円/月 ペンギン12G 2,980円/月 で、試算すると、◆6,500円ー2,980円=3,520円/月(通信料差額/月) 転出コスト 転入コスト(9,500円+2,000円)+(3,000円+394円)=11,500円+3,394円=14,894円◆この初期コストは、毎月の差額で評価すると、 14,894円/3,520円=4.23月≒ 約5か月5か月で、もとは取れます。言い換えると、約15,000円の解約金等を払っても、すぐにMVNOに切り替えた方がお得であるということですね。 2年間の継続利用を前提としないプランもあるが、月1500円高くなる。2年縛りについては総務省などが再三にわたり携帯大手3社に改善を促してきた。要請を踏まえ、ドコモは2019年3月に2年縛りの期間を23カ月へと1カ月短縮した。KDDI(au)とソフトバンクもドコモに追随。いまは3社横並びで「ほぼ2年縛り」を維持している。※総務省は偉くない!仕事していない代表格!だまされてはいけない! 今秋に携帯電話事業に新規参入する楽天は2年縛りを導入しない方向で検討している。三木谷浩史会長兼社長は日経 xTECHの単独取材で「2年間のバンドル(縛り)がある現状を変えたい。顧客が出入り自由な仕組みにしたい」と縛りなしを宣言した。 KDDI(au)とソフトバンクはドコモの値下げを受けて何らかの対抗策を打ち出すだろうが、縛りの面では「現状維持」にとどまる可能性が極めて高い。ドコモが新料金で「ほぼ2年縛り」の改善にまで踏み切らなかったのが実に残念だ。業界の盟主には令和の時代こそ改善を期待したい。※総務省(政府)は、国防の名のもとに、裏契約しているとしか思えない。なぜ、このようなキャリア基準、利用者無視の政策のままなのか?1億総小作人として、国民をだましているのか!?気づかない小作人がバカなのか?総務省はすぐに是正せよ!しらない小作人は、総務省が「えらい」と、勘違いしている。怠け者の、総務省も、仕事しなさい。総務省へ、投稿しました。http://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/policy/SSL_description.html総務省への意見・提案