ゆうなぎ園同窓会について・・・
前にも言っただろうけど、うちはゆうなぎ園同窓会の幹事をしてる。。この場を借りて言わせてもらいたいと思います。このチャフにもゆうなぎ園卒園生が数人居ます。実は、ボスがみんなに会いたいから、去年の9月に自主的に同窓会をやっちゃいました~~!!この同窓会を通じて知り合ったメンバー達がこのチャフにいるわけなんです★ミ笑今回の同窓会(OB会)は、ボスの色々な思いで結成させてもらいました。今から5~6年前、幼稚園と小学生は「手話を使った授業は禁止」とされていた。口話法を中心に私たちは教えられてきた。。が・・今となって、喋れるが・・聞き取りが難しく・・聴者とのコミニュケーションが取れず・・引きこもってしまったり・・登校拒否になってしまったり・・土日はどこにも出かけなくなってしまったり・・または思春期だと言うこともあり、色々悩んでしまう。この様に・・・『自分を出せない卒園生』が多くなってるのが現状で、、父母の方からも声が出てる。。私もその1人だった。中学校になってからだったと思う。中学になると、周りの友達も色々な考え方を持つようになってきた。もちろん、私も色々な考えをもつようになってきた。だから・・聴覚障害者にとっては出来ない、大人数での会話。私はみんなの話しが分かりたかった。。みんなと仲良くしたかった。。が・・この盛り上がってる会話、止めたらみんなの気持ちや、雰囲気をを崩してしまうだろうと、気になってばかりだった。タイミングを考えたり・・このコミニュケーションだけの為に、悩んでいた。話しがわかったときは、ごっつぅ嬉しくって・・鳥肌が立った事は、今でも忘れられない。が・・やはり、この悩み、解決することは出来なかった。私が高校に入り・・親友が聾学校に入った。この親友も中学までは普通でやってきた。が・・中学の時に色々あり・・修学旅行、卒業式にも出なかった。いろいろな事情があり・・聾学校への入学を決心したそうだ。この親友の紹介で聾のダチと遊んだり・・聾の事を教えてもらったり・・そこから、私は聾の世界を知るようになったのである。もちろん、手話もこの頃から覚え始めた。実際に聾の友達と遊んでみると・・今まで取ることの出来なかった、コミニュケーションが楽しく取れるようになった。初めて、この世界を知り・・「自分を出せる場所」を見つけれるようになった。今、私は聾学校の専攻科に通ってる。この親友には感謝してる。親友がこの世界に引っ張ってくれてなかったら、うちは多分・・この同窓会を開くことなんてなかったろうし・・チャフも結成してなかったろうと思う。この思いや、悩みを持ってる人は少なくはないだろうと思う。また、みんなに『自分の居場所を見つけてほしい』と・・私は思ってる。だから、この同窓会を結成したのである。今回の同窓会は、ゆうなぎ園の先生方・・在園生の保護者の方・・卒園生の保護者の方・・色々な方に協力をしてもらってます。みなさんの期待に応えれるように務めて行きたいと思っています。これからもOB会をよろしくおねがいします。