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昨日の夜 あーちゃんは実家へ帰っていきました
「またいつ来るかわからないから」 と 家出道具は我が家においてあります たった30分くらいの距離 なのに るっぴーはあーちゃんが出て行くと 窓のところにはりついて 「あーちゃーんあーちゃーん」 と 泣き叫ぶ ・・・近所迷惑ですよ~ さて 産後初めて ゆっくりとした生活を送った私 あーちゃんは時々思い出したように 私を育てていた時のことを話してくれました 神経質で 何事も『マニュアル』がないと分からないタイプのあーちゃん 人と打ち解けるのも苦手 大勢の人がいるところも あまり良く知らない人と話すのも苦手 そんなあーちゃんは きっと田舎に嫁に来たことをきっと後悔していたんだろうな 結婚してすぐ私を身ごもり 3週間早く帝王切開で出産 退院の前の日になってやっと私と会えたという 母乳もあげられなかった 退院してからは祖母(父方)が福島から手伝いにきてくれた でも ほぼ初対面に近い祖母に緊張して 体調を崩し そして育児でパニックに・・・ その様子を見ていた祖母が1ヶ月滞在の予定を半年いてくれて 家事全般をこなし 育児には口も手も出さず 聞かれたことだけに答えてくれたそうだ 「あんな良いお姑さんはいない」 その 祖母の名前をもらったきょんちゃんがたまらなくかわいい そう言ってました 祖母が帰ってから ハイハイをしだした私 ハイハイもつかまり立ちも近所の人からおかしいといわれた 相談したくても 周りには誰もいない 1歳児検診で『先天性股関節形成不全』と診断され その後は全くといっていいほど 覚えていない・・・ 覚えているのは病院に行き 造影剤の検査で病院中に響き渡るような声で泣き叫んでいたことだけ 妹が生まれてからはなおさら 妹に手がかかり 私のことは父にまかせたまま 顔も思い出せない・・・ 「5歳くらいの時は今のるっぴーそっくりだったよ」 近所のおにいちゃんお姉ちゃんに囲まれて勝手に育っていった 宿題とか見てあげたことがない 夏休み中は家にいたことがない 学校に行って帰ってきたと思ったらいない で なかなか帰ってこない 小学校に行ってからのことは私も覚えている 本当に遊びまくってました 「とにかく 家にはいなかったよ 足が悪いから お医者さんに通ってた以外は手がかからなかった 大きくなっても歩いてられるか それが心配だった 子供は産めないって言われてたのに 3人も生まれたし」 娘やるっぴーを産んですぐ 母は本当は手伝いに来たかったけど 「まだ仕事をしていたことや 父や妹の世話もあるし 大丈夫って言うから・・・」 赤ちゃんの頃 どうあつかっていいか分からなかった事もあって だいぶ悩んだらしい 悩んだ末 今回は何が何でもと 思ったらしい 入院中 本当に『母親』に戻った気持ちで子供たちに接してみようと思ったらしく 私が子どもの頃に大好物だったものを作ってみたり 一緒に買い物に行って何作ろうかと一緒に考えたり・・・ その感想は? 「食べてくれない」 ちょうど体調を崩し 口内炎だらけで食べたがらないるっぴー そしてもともと偏食の娘 私が苦労していると言うのが分かったといってました るっぴーは保育園の準備を帰ってきたらしてくれる (入園した頃からそうしつけたつもりです) が娘は 宿題も 学校の準備も・・・ 同じようにしつけてきたつもりなのですが(娘のほうが倍以上言われているはずなのに) 「娘の世話が一番大変あんたの行ってた事が良く分かった」 ・・・ご迷惑おかけしましたm(__)m 一番楽しみにしていたのはやはりきょんちゃんとの生活 おむつ替えはもう3人目だし慣れただろう と思ったら 前後ろをよく逆さまに・・・ おとなしく寝ている時やおっぱいの時以外はずっと抱っこしてました 目が開いた 声を出した 手を握った 笑った 何をしても大感激 「次来る時は声出して笑うかな?」 るっぴーの運動会は来週 その時に来る約束をしたのですが・・・ まだ笑わないでしょ とにかく ベビーの育児がこんなに楽しいとは思わなかったと喜んでくれました ちょっとだけ親孝行できたかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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