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ついに登場“夢の”有機ELテレビ 「ソニー復活の象徴に」
ITmedia 有機ELテレビをソニーがついに製品化し、12月に20万円で発売する。厚さ3ミリのパネル部、測定限界を超えるコントラスト比、高い色再現性──などは、待望されてきた「次世代ディスプレイ」そのもの。 -------------- ほんとうに「ようやく」の一言ですね。 もともとプラズマ、液晶と同列に語られる予定だったのがようやく発売ですから。 ただ、近所のY電気をみても10万を切る値段でそこそこの大きさの液晶が買える時代ですから、今後の価格低下がどうなるか気になるところです。 そもそも有機ELの実用化がこれほど遅れ薄型テレビで大きな遅れをとっていますが、sonyの技術力の低下なのか、それとも技術の進捗状況を見極められない経営判断力の欠如なのか非常に気になるところです。 Sonyの公式発表のなかからも1年の保証期間をすぎたころに壊れるソニータイマーについてコメントがありましたが、以前はそれほどメーカー都合よく壊れるものをつくるSonyの技術力をある意味褒め称えるものだったようですが、現在は1年未満で故障してしまうタイマーの故障というような使われ方に変わっているようです。まあ現実には苦心しても1年をようやく超える製品寿命の設計しかできなかったのでしょう。 それはさておき、PS3の販売不振も値段の高騰がよくいわれていましたが、実際には製品の供給が滞った面も大きかったようです。それも次世代DVDのブルレイディスクの生産が間に合わず、間に合わせるとのSony本体にSCEの久多良木氏ににだまされたとコメントを残したのが印象的でした。 Sonyとしてはたかがゲーム機のPS3に無理やりブルレイをぶち込んでエレクトロニクス部門の売り上げ挽回と、社運をかけたプロジェクトの頓挫、久多良木氏の失脚、PS3から情報家電用の名前倒れの高性能CPU、CELLの自社生産の撤退と、その迷走ぶりが、アンチSonyでさえ哀れに思えるほどでした。 そもそもたかがゲーム機PSの産みの親の久多良木氏にSonyを切り盛りする経営感覚があったのかどうか非常に疑問がありました。久多良木氏を社長に据えるための実績作りとして、PS2とHDDレコをニコイチしたPSXの成功をアピールしていましたが、Sony本体のHDDレコの方に明らかにセールスで劣っていました。 せっかくサムソンと合弁の液晶テレビが売れているのに、本当にいまさらですよね。まあ性能の良さやブランド力が買われているというよりも、値段の安さで勝負みたいですが。 有機ELとともに次世代のTVといわれたCanon・東芝のSEDディスプレイも早く登場してほしいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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