熊本・宮本武蔵が五輪の書を完成させた霊厳洞
梅雨空が続きますが、今日は久々に雨は降らず、自転車に乗って買い物に行ってきました。短い距離とは言え、自転車に乗れると気分が良くなります。さて、画像は九州出張時に寄り道した熊本・霊厳洞です。剣豪・宮本武蔵がここに篭って『五輪の書』を書き上げた場所です。熊本市街からはかなり離れ、熊本市の象徴・金峰山の麓にあります。ここには、宮本武蔵が佐々木小次郎と巌流島で対決した時に使用されたという木刀も展示されています。霊厳洞は雲巌禅寺(うんがんぜんじ)の裏山にあり、洞の奥には観音様(岩戸観音)が安置されています。その周囲は五百羅漢と呼ばれる像が安置されています。公共交通機関(バス)で行くのは本数が少ない上に停留所からは20分ほど上り坂を上がっていかなければなりませんが熊本有数の観光地であることは間違いありません。