島根・海と町を見下ろす浜田城跡
風景画像保管庫・北海道編展示予定『日本画像観光』トップページhttp://jp-yahiro1104.sakura.ne.jp/ご協力のクリックよろしくお願いします!山陰出張の時に寄り道した浜田城跡です。このときは8月中旬だったので灼熱のような暑さでしたが9月に入っても変わらない状況には、ただただびっくりです。浜田城は石見の中心地として代々徳川家直結の家が城主を務め、敵対する長州藩との最前線という存在でしたが最後は勢いに勝る長州藩を見て城主が逃げ出し、藩兵が火を放って消え去ったという悲運の城です。標高67mの小高い丘の上に築かれた浜田城。建物は残っていませんが、本丸跡や石垣などは残っています。写真1枚目は司馬遼太郎の浜田藩追懐の碑文。「いま、城あとは苔と草木と石垣のみである。それらに積もる風霜こそ、歴史の記念碑といっていい」写真2枚目は城への入り口に当たるところにある門ですが、もともとは津和野藩屋敷の門が移築されたものです。写真3枚目は本丸跡、緑がまぶしい・・・というかまぶしすぎる!ここからはかつて海上交通の一大拠点だった外ノ浦の湊が写真4枚目のように一望できます。浜田城跡は、この海の眺望が一番のポイントかもしれませんね。