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July 18, 2009
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カテゴリ:ひとりごと
亡くなった両親は私に墓を継がせてやると偉そうに言っていた。

彼らにとっての墓は財産であった。今の時代墓が財産だとは思えない。

私は散骨希望だし、世の中 永代供養墓とかあったりするし、

子供がいないんだから継いでも、次がないから困る。

とにかく、それは私には大変重荷だった。

しかしなんだかんだで結局私は墓を継ぐことになってしまった。

主人はそれを認めてはくれているが、自分は当事者になりたくないという。

妹も「本当はしたいけど姉が嫌いで顔を合わせたくないから墓のことはあきらめる」という。

姉が嫌いで我慢するなんてもったいないから是非妹にすべてお願いしたいと申し出たが、

わからないからやりたくないという。

日曜日まであんなに仲良くしていた妹に言われたのだ。

そして すべての位牌と本尊を渡されてしまった。

私が死んだら妹にお願いしたいといったが2度と連絡を取りたくないので、

もう無理といわれた。私が死んだら両親ほか先祖は自動的に無縁仏行きだ。

それほど宗教とは人の根幹になるもので、簡単に継げるとかいう問題じゃないんだろう。

まぁそれはいいとして、私は新興宗教っていうのを毛嫌いしてきた。

が、菩提寺は真言宗かなり歴史のある寺。別に新興宗教ではない。

16日は菩提寺で大施餓鬼会が行われるというので参加してみた。

まず法話が1時間、その後法要が1時間。

その後 卒塔婆を受取、墓地に建てお墓参りをする。という流れ。

卒塔婆供養料とお布施を受付で渡す。がお布施を持って来ている人なんていない。愕然・・

所詮私はネットで調べたことを実践しただけ・・

不祝儀袋の表書きは 御布施と御塔婆料の2つ。

受付では 現金 そのままをだして「おつり頂戴」とか大騒ぎ。

いや・・それは人それぞれだし・・かなり戸惑う。

引き換えに資料などと御供物(虎屋の夜の梅)をもらった。

法話のはじまる少し前に本堂についたので、席は選び放題。

よくわからないからはずかしいのと、暑いからクーラーの下がいいなと思い、隅の方の席を選ぶ。

しかし、法話が始まる直前、どっと押し寄せた人々が席を探し始め、

私は真ん中寄りに席を詰める事になった。クーラーが遠くなった;;

いや・・お坊さんはもっと厚着なんだし暑いなんて言っていられないよね。

法話が始まる。

話は他のお寺の住職さんで教育部長?さんでもあるかたから・・

話は、4つに分類されていた。

私が驚いたのは、「この頃 花の向きが違う または お墓に水をかけたらいけないというかたがいらっしゃるようだが、そういうことを言われても気にしないように」という話。

私にとって縁の薄い人から、ついこの間いわれたばかりだった。

いったいどういうことなんだろう。違う宗教団体との対立なのかな?

後は、私の中での永遠のテーマ「私はなぜ生きなければいけないの?」

これについての話だった。

まぁ答えは簡単「信じる宗教がないからそう思うのだ」だ。

私もそれは感じている、新興宗教を信じる方などは、もうそれが心の支えになっている。

だから友人をなくすような活動もつらく感じず行って生命力旺盛っていうのかな。

別に新興宗教でなくても、他の国でも皆信じる宗教があって、

それを信じ皆生きている。

でもね 小さい頃から家族に要らない人間と思われ虐待されてきた私は、

「世の中 神も仏もない」だった。

学校の先生に相談しても避けられ、警察にいけば親子喧嘩扱いされ、

子どもの虐待が世間的に認知されてきたのは、ついこの頃だ。

それだって発覚するのは氷山の一角。

殺されなかっただけマシなのか・・・

また暗い話になっちゃった。

呼吸法みたいなのを習い、なんだかんだで法話終了。

次は法要という時になって、たくさんの人が流れ込んできた。

立ち見ならぬ 座り見さん(正坐なんかではない)もでちゃって、

集まった檀家さんは200人はゆうに超えたと思う。

法要が始まると、住職 ほか たくさんの僧侶が本堂に・・

中心は住職 まわりに 他の僧侶。 何か圧巻。

ポカーンと見てたら、お焼香がまわってきて膝の上にのせてお焼香。

途中 僧侶が立ち上がり 何か唱えながら 素敵な模様のカードを後ろに投げる。

ものすごく可愛い絵柄で、ちょっと欲しかったり。

でもそれが何なのか、どう保存したらいいのかわからないからもらうのはあきらめた。

最後のほうに みんなで般若心経を唱え、なんだかんだで法要は終了した。

墓地は暑く、卒塔婆をたて、花と線香を買い、また墓参りをし寺を後にした。

両親は墓を買う事 保持することだけしか考えなかったし、

父は墓参りもしなかった。

父は生前、悪酔いし仏壇を外に持っていき位牌ごと焼いてみたりしてた。

彼らもまた私と同じ宗教心のない人間であった。

今これを書いている間に主人実家から電話があり、改宗しなさいと説得が入り、

あわてて拒否り(主人実家は新興宗教一家)、今に至る。

(改宗しその寺と縁を切り、母をその寺の墓に入れるなと言っていた。)

四十九日の法要と納骨するって事だけで、これだけいろいろな事が起こるんだからなぁ。

四十九日までは何があってもおかしくないくらいなんだろうなぁ。

むずかしいのねぇ。

なんだかんだと 手配は普通に行っていってて、

明日もお寺に卒塔婆の手配と墓の掃除で行ったり、デパートに行ったりとするんだなぁ。

あー 仏壇買わなくちゃかなー。

位牌も祖母以前に亡くなった分は繰り出し位牌か先祖代々位牌にしなくちゃだ。

ここらへんももめるのか?

もめごとはもう沢山です。

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ネットで位牌を買うのは怖いね。
一文字間違えただけでアウトだし。

ライン


そういえば大施餓鬼会参加者の中で私は若いほうだった気がする。





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最終更新日  July 18, 2009 02:08:06 PM
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