テーマ:感じたこと(2893)
カテゴリ:ひとりごと
ちょっと前に私は精神的にずいぶんひどい状況だった。
普段から一人では出かけられない感じではあったけれど、 主人とチャロと車で出かけるのは大好きだった。 それがその時期は車にのってどこかに行くのさえも嫌だった。 とにかくベッドで横になっていたい。 ずっとずっと寝ていたい。 それしか考えられなかった。 そんなとき 仕方なく車で出かける事が数回あった。 すると その間のわずかな間、 スーっとしたハッカの香りに 何かの香料を混ぜたような匂いが 私の体の周りに漂ったりするのだ 車のなかにそのにおいの元は無く、窓も開けていない。 しかし主人は、その匂いを感じない。 その匂いは何度も嗅いだ事がある匂い。 亡くなった母の香りだ。 父が亡くなった後にも、そんな事があった。 私はそのころタバコを吸っていた。 家でタバコを吸う時は、普通のタバコの味。 父が亡くなって私はやらなければならない事がいっぱいあって、 仕事を休んで、いろいろな手続きなどで出かける事が多かった。 外出先で疲れてちょっとひと休みしてタバコを一服すると、 タバコの味はお線香の味になる。 とても吸えたものじゃない・・・ 電車に乗る 車に乗る そんな時もお線香の香りが突然身体の周りにまとわりつく。 私は父に対しよい感情を持っていなかったので、 「まとわりつかないでよ どこかにいってよ」と強く想った。 お線香の香りは四十九日が近付くにつれ徐々に弱くなっていった。 正直 母が亡くなってから、ずっと母の夢さえ見ず、 そういう香りも感じる事はなかった。 私が母に関することで責められ、四十九日が過ぎいろいろ問題がおきて、 私がダメになりそうになった時、母の匂いをわずかに感じた。 母がそばに来たのかもしれない。 励まそうと心配しているの?と思ったが、 「お母さん 私は平気だから天国にいっていいのよ」といってみた。 あれから スーっとした独特の匂いは感じない。 幽霊とかそういうものは、見た事がないけれど、 両親に関しては、亡くなった後匂いに関してそういう事があったので、 人間は死んでもわずかな間かもしれないけれど、魂が残るのかも? なんて感じました。 励ましの2クリックを! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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