テーマ:温泉について(1677)
カテゴリ:お出かけ
ある日主人が「今度 野泉(やせん)ってのに行きたいんだ」って言った。
野泉なんてはじめて聞く言葉だった。 野泉についての参考サイトはコチラ 主人は会社の同僚の方から野泉の話を聞き、 オススメとして「群馬県の尻焼温泉・川の湯」を教えられたそうだ。 で、ずいぶんたった今日行ってみることにした。 関越自動車道の渋川・伊香保ICでおりてから、すごーく遠い場所にあった。 無料の駐車場は20台分くらい。 川の湯から2・300m離れた場所にある。 到着が午後1時ちょっと前で、駐車場に空きが1台分くらい。 ちょっと登りな道を歩いていくと橋があり、 人がいっぱい。 橋を渡った所に 温泉旅館の有料駐車場があり、公衆トイレもあった。 それを通り過ぎて、おりていく。 川の手前の方は、ただの川だ。 子供たちがプールがわりに遊んでいる。 その次のゾーンもぬるくてほとんど水らしい。 その右上あたりに小屋がありそこは「かまの湯」ドアとかないが水着禁止。 かまの湯の裏を通り抜けて、もう一段上がると、 やっと川の湯。 写真の一番奥に人が沢山いるのが見えるかな? 川が堰き止めて作ってあるので、川幅がそのまま温泉。 とても広い露天風呂だと想像していただければいいのかな。 私が到着したとき、川の湯につかっていたのはほとんど男性。 しかも全裸。ヒィィ 女性が2人だけいて水着を着ていた。 まずは様子見をということだったので、主人の温泉セットは車の中だったので、 私ひとり川の湯に残り、主人は駐車場に温泉セットを取りに行った。 つまらないので、足湯をすることにした。 といっても、なーんにも考えずに行ったので、 私はタイツを履いていた。 岩陰でこっそり(のつもりで)タイツを脱ぎ鞄をななめがけにし、 クロックスサンダルを座布団がわりにして、 足を川の湯に入れた。かなり熱かったが、なんか楽しい気分になり足湯を楽しんだ。 ただ目のやり場には困りまくった。 主人がいない間に、女性が沢山家族連れでやってきた。 男性は隅っこで服を脱ぎ、服と荷物を隅っこに置いて川の湯に入っている。 あとから来た女性の家族連れは、なぜか皆シートと弁当持参で、 みんなの荷物が邪魔だと騒ぐ。 川の湯は広いけれど、河原スペースはすごく狭いのだ。 女性たちは口々に「更衣室がないなんて信じられない」という。 2組ぐらいの家族連れは シートを置くスペースを川の反対側に確保し、 弁当を食べ、着替え、川の湯に入っていた。 いつの間にか主人も来て、水着に着替え川の湯に入って楽しそうだった。 私は結局20分くらい足湯につかり、熱くなりすぎたのでしばらく体を冷やし、 また岩陰でこっそりタイツを履いた。 主人は出たり入ったりしながら、結局1時間くらい入った。 そこへまた家族連れがやってきて、 「もう荷物が邪魔でシートが敷けないじゃない」と大声で怒鳴った。 その後みんなの通り道にシートを敷き、テーブルまで組み立て弁当を広げ食べ出した。 プールとか海水浴とかじゃないんだけどなぁ・・ 狭いスペースなのに、なんで無理やりここで弁当を食べなければいけないのだろう。 そんなことを考えながら川の湯から駐車場に戻ろうとしたとき、 今度は犬連れの家族連れが来た。 ワンコも家族なのはわかるけど、一緒に入るの? いろいろな野泉で問題になっているのがマナー。 ゴミを持ち帰らない、動物も入れるなどで、どんどん温泉が汚れてしまって大変らしい。 モラルってのが本当にないんだなぁとしみじみ悲しくなった。 この周りには旅館が3軒あって日帰り入浴ができるし、 もう少し離れた場所には「バーデ六合」っていう温泉プール付き温泉施設もあるようです。 尻焼温泉ホームページ 励ましの2クリックを! にほんブログ村 主人がいない間ぼんやり足湯していたら、温泉につかっていたおじいさんが、 「昔はさー 人もこんなに来なくてさぁ。男も女もみんな裸でさー 混浴で楽しかった」 と思い出話を語っていた。 エロじいが・・と思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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