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January 11, 2012
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カテゴリ:ひとりごと
今年 10年以上ぶりに電話で話した友達が言ったこと。

前提は 
私の息子が亡くなったことを友人の誰にも
その時に伝えなかった。
年賀状の季節になって、
息子が死んだなんて書くことが嫌で嫌で
それでも仕方なく まじめに喪中ハガキで
知らせた。

ほかの友人経由で その友人が
「友人なのになんで知らせてくれなかったんだろう」
といっていたと聞いた。

昨年息子の13回忌を終えて
既に私の中では息子のことは
穏やかな想い出となっていて
その時にあったつらいつらい出来事さえも
話をしても 時が戻ることなく
話せそうだなと思い その友人に
お葬式に呼べなかったわけを話そうとした。

その時に友人は

そんなことを言ったことは覚えていなかった。
人にとってはその程度の話なんだとまずはじめに思った。

つづけて
「言えなくて当たり前よ。私だって誰にも言いたくないわ。 
一人になりたい。」

そして
昨年 友人のお母様が亡くなったことをきいた。
悲しくて悲しくて。誰にも言わず。身内だけで
お葬式は済ませたそうで、喪中ハガキも書かなかったそうだ。

私は 平気を装ってしまうので
喪中ハガキを出した後 
新興宗教をやっている友人に
根掘り葉掘りきいてくることに正直にこたえてしまったり
それで なんだか友人は区議会議員の妻という肩書の
先輩を連れて我が家にやってきて 帰って下さいという私に 
トイレだけ貸して・・といってトイレに入って
そのまま家に入り込んで説教が始まった。
心が泣いていた。

葬式の時もそう・・話さなくたっていいのに
何度も何度も 義父に
「アンタしかわかる人間がいないんだからみんなに説明しなさいよ」
という言葉に 正直に何人もの人に起きた出来事を
話した。そのたびにあのつらい瞬間に時は戻った。

友人と話して得たものは・・

悲しかったら 悲しいので話せない。
と言えばいい。
人に話す必要なんてない。
我慢はいらないんだよってこと。

案外皆 年賀状を送ってこない年がある。
じゃあもう来ないのかなと思って出さないと
翌年は年賀状が来るのが不思議だった。

みんな親が死んで悲しくて喪中ハガキ何て書けないんだ。
たまたま連絡が来ちゃったら 話すかもだけど
みんな心に正直に生きている。

しきたりだとか礼儀だとか作法だとか
関係なくていいみたい。
悲しいんだもんしょうがないよ。

悲しみをこらえて頑張る人もたくさんいるけれど
私たちは別に何かの選手や議員や芸能人じゃないんだし、
悲しみをこらえて強がる必要はない。

子供がいたら悲しんでばかりはいられないんだろうけれどね。

私が病気のことで怒ったのは
手紙に書いてあったとおりなのかな
自分でも 自分の心が
あの程度の病気で(結果的にだけど)
ぐちゃぐちゃになっていたとは思わなかった。
結構冷静に病院に行き用意をしていた。
だからネットにも書いたんだろうなー。

実際は親族のことが一番大きくて
母の時に「死に目に会わなくていい」とか
死んで貰った母の預金にうれしそうな顔をしたりとか
送り迎えがあるから病院に来るくらいの気持ちとか
そんなときに 我が家で夜中に私のパソコンで
ブログに私の悪口を書いて
知らん顔していたり・・・

私が病気になったり それが酷かったり
死にそうになったり 死んだりしたときに
そういう目にあうことが恐怖だった。

手紙を書く元気がなくて
携帯メールは難しくて
電話ではうまく話せないし
逆に傷つけてしまう可能性が大きいので
ブログに書いてみました。

自分の心を大切にしてあげてくださいね。

ゆっくりゆっくり 悲しみやさみしさが
穏やかな想い出に変っていくかもしれません。
それには何ヶ月とかでは無理だと思います。

二人きりで過ごした時間が長すぎて・・






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最終更新日  January 11, 2012 05:15:03 PM
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