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カテゴリ:女性関係
「首を鶴のように長く伸ばして相手を待ち望む様。切実に待望する気持ち。」 どれほどの道のりを歩いてきたのか あなたの夢にどれくらいこの命、削ぎ落としてきたのか 風は今日もまた、足跡を吹き消していく まだ見ぬ最愛の人の影さえも・・・・・ な~んて 今日はちょっとセンチな気分になってたりする。 というのも、今日僕は大切なことに気付いたからだ。 -AM9:58- 「やっベー、学校遅れるぅー」 少し寝坊気味に起きた上に 急にお腹が痛くなりトイレにいた時間が 長かったためかなり急いで学校へいかないと 間に合わなかった。 急いで準備をしてバス停へ。 「あ、財布忘れた。もうダメだ。」 ということで今日は学校をサボって 服を買いに行くことに(おいっ!) ドルガバ、アロウズ、ナノ・ユニバース、二コル・・・・ 大体いつも行く店をまわって 何着か買ったけどもう少し インナーを買っておきたかった。 というのも、引っ越してくるときに 冬服のほとんどを捨ててきてしまったからだ。 「たまにはこの店でも見るかぁ~」 普段この店にはいかない。 2,3年ごとにデザイナーが変わるらしいので 僕が高校の時ほどいいイメージはなかった。 だけど、なんか今日は店に入ってみたくなった。 広い店内に女性スタッフが1人。 客も一人か二人。 僕が店に入ると早速話しかけてきた。 オススメの服を何着か持ってきてくれた。 その内に少し打ち解けて色々話をした。 ここまでは結構普通のことなのだが、 この店員さんは少し変っていた。 他の客が店に来ても僕と話すのに夢中で 「あ、すいません」で無視。 服を試着して鏡の前に行くと ぴょんぴょん飛び跳ねて大喜び。 「もしかして、自分の趣味で選んでます?」 「あ、わかります?あはは」 若干暴走気味だ。話によると同い年。 とてもそうにはみえない。 「何型ですか?」 「A型です」 「私O型なんですけど、結婚するならA型ですよね」 この店員できる!!! などと疑いつつも話は弾み 合計で約2時間も話し込んでしまった。 もちろんこの間の客は一切無視。 僕は普段ほとんど人と話すことができないのに不思議だ。 話をしていて楽しいし 何よりこの胸の奥で少しだけ 波打っているこの鼓動は何だろう? あぁ、そうか、僕はこういう子が好きなんだ。顔も服装も性格もそして 僕が一番重視する雰囲気も。 今まで5年間彼女がいなかったので 適当にある程度の人ともう付き合ってしまおうか?と 思ってしまっていたけど やっぱり、 こいつしかいねぇ~ って人とじゃないと付き合いたくない! 気付かせてくれてありがとう。 僕は歩み続けることにします まだ見ぬ最愛の人のもとへ・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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