ヒキコモリからの卒業（しました）

私の嫌いな物

「DQN」（ドキュン）

（不良や反社会的な人、ヤンキー系列の低脳な人間を指す）

今から書き記すモノは、
DQNを相手に勇敢にも一人で立ち向かったある男の物語である。

３月１８日

私は某パチ屋にてある男に遭遇した。

その男の風貌は、スキンヘッドにタオルを巻き、
眉は剃り上げられ、眼光鋭く、B系のダッボった服装に身を包み、
一人で二人分の幅を取るような歩き方

そう、いわゆる「DQN」である。

その戦いは、男が私の狙っていた
「鬼浜」の６００ハマリ（前日と合わせて８００ハマリ）を、
別の台を打っていたにも関わらず
その台を取ったこと（俗に言う掛け持ち遊技）に起因する。

しかも、台をキープする為のものが「タバコ」や「ライター」ではなく

「メントス」

その刹那、私の心は決まったのである。

今日この男の打つ台すべてハイエナしよう・・・・・・と

男は鬼浜でビジ１、バケ１を引き１２８まで回した後、
「ストリートファイター」に着席。

私もすぐに移動を開始する。
男の台を確認できるようにすぐ後ろの台にて待機。

鬼浜での出玉を飲まれ男が席を立つ。

即座にハイエナ、１ｋビジ！

キンモチウイィーーー！！！

続いて男が座った台は「森の石松」

金が尽きたのか６００を少し過ぎた辺りで席を立つ。

もちろん即ハイエナ、そしてホールに響き渡る「石松タイム」の声

俺、カッコウイィーーーー！！！！！

３０分ほど経つと男が戻ってきた。

先ほど自分が打っていた台、
すなわち今現在私が打っている台をチラリと見た後、
次は「巨人」を打ち始めた。

私も「石松タイム」が終わり男が席を立つのを待つ。

しばらくして男の彼女とおぼしき女性がやってきた。

「彼女アリ・・・か・・・・・、絶対許せん！」

そして男は７００付近でビジを引き当て１２８で止め。

正直こんな台私だって打ちたくない。

しかし、ここで行かなきゃ男じゃない！！！

意を決し男が座っていた巨人に着席。

すると１９０でビジ、続いて３２でビジ。

ふあぁ、逝・き・そ・う

一度席を立った男は
再度私が打っている「巨人」を見に来て、店を後にした。


そう、私はこの戦いに勝利したのだ。
勇敢にも立ち向かうだけでなく「勝利」すら納める私。
あぁ、自分に酔いしれそうになる。

しかし、まだまだこの世に「DQN」がいる限り私の戦いは終わらないのだ。
これからも私は戦い続けるのである。


イヤ、ウソ、色んな意味で怖いからもうしません（爆）