最高の人生の見つけ方 The Bucket List
久しぶりに映画を見ました。昨年の六月に録画してHDDに入れっぱなしになっていた最高の人生の見つけ方この映画は2007年にアメリカで先行上映され日本では2008年5月に公開されたもの。もう1年半以上も経っちゃったんですね・・・早いなぁ。たった2時間足らずの映画ですが人生ってものを改めて考えさせられます。余命6ヶ月って宣告されたら、何をしますか?そのときの年齢によっても思うことは全く違うでしょうしそれまでの人生で、その人がどう生きてきたかでも違ってくると思います。やり残したことをしますか?心にしまっていた事を誰かに話しますか?自分の人生を振り返りますか?人の死というのは、ほんの小さな当たり前の出来事です。でも、その人に関わる人たちにとってはとても大きな出来事でその後の人生に大きな影響を与える事もあります。とてもちっぽけな事だけど、とても大きな事なんですよね。人それぞれに何を幸せと感じるかは違います。余命を知って初めて考える人もいると思います。それまで、ただ必死に生きてきた。そういう人の方が多いのではないでしょうか。私は、自分が何を幸せだと思うかを知っています。人間はほんの些細な事で幸せを感じられるということも知っています。そして、死は逃れられないものだということも受け入れています。それはどんな人にとっても平等なのです。だから、そのときまでどう生きるかが重要なのです。この映画で一番好きなシーンはラスト近くでカーター(モーガン・フリーマン)がたくさんの家族に囲まれてとってもいい笑顔で食卓を囲んでいるところです。そのシーンには愛があふれていました。それは、彼の力で築き上げることができたものです。死にゆくときは何も持って行けませんが愛されていると実感することはできると思いました。そして、最期の数ヶ月で親友ができたことも彼の財産だったと思います。人は人によって生かされていると気づく瞬間があります。人によって深く傷つけられることもありますが結局は、人によって助けられ、傷も癒されるのです。最高の人生を送るには人との繋がりがキーポイントなのかもしれません。自分自身のためにも・・・人にやさしく。人を大切に。 ↑ ↑ ↑ブログ村の『多趣味』ランキングに参加しています今日の日記ナイスだったよとお感じになりましたらポチッ☆ とよろしくお願いいたしま~す(*^-^*)