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カテゴリ:思うこと
人はどうして?高い所に憧れるのでしょうね♪
夕刻6時くらいからは、 あれよあれよという間に暗くなってしまいます♪
夕刻の都心は、濃い藍色の空とビルの照明が 綺麗なコントラストを作り出して、 まるで宝石箱を散らしたよう。 高層ビルからの眺めは 神様がくれた、東京で働く者たちへの ご褒美なんじゃナイかと思う時があります♪ でも、高い所へ昇って優越感に浸るのは禁物! 旧約聖書の創世記には、こんな記述があります。 「さあ、我々のための都市を、 そして塔を建て、その頂きを天に届かせよう。 そして、おおいに我々の名前を揚げて、 地の全面に散らされることがないようにしよう」 バビロニア人は技術の発達と共に、 天高く聳え立つ塔(バベル)を建てはじめ 神を恐れず、人間の傲慢な虚栄心を募らせます。 神は怒り、このおろかな人間達に制裁を加えました。 それまで、一つの言語で話していた人間の言葉を バラバラにして人間を混乱させたのです。 人々は、多いに困り果てて バベルの塔の建設を断念 全地に散り去ってゆくしかなくなりました。 それまで築き上げてきた、 地位も技術も失い、人間関係さえも崩壊してしまうのです。 恐ろしや虚栄心! 人間のおろかさは、その時やその場がよければ、 すべて良しと考えてしまうところ。 そんな知恵がない人間の行いの末路を、 神が警告したと言うのが、この「バベルの塔」のお話です。 私が、高層ビルを見上げる時に美しさとともに 一抹の儚さを感じてしまうには きっとこのお話のせいかもしれませんネ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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