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テーマ:ココロ(1186)
カテゴリ:思うこと
街並は変われど、駅に集う人の思いは変わらず♪
東京駅は工事ラッシュです! 八重洲口も中央口も工事の立て札でいっぱい。 新しい街「東京ステーションシティ」 ツインタワーの完成が迫っているから。
東京駅の歴史を調べてみると、 大正3年(1914年)に創建。 当時は3階建てのドーム型屋根を3つ持っていたようですが、 空襲により左右のドームが焼失。 ↓建設時の姿を映した記念切手(大正13年の頃)
当時の天野駅長は、 東京駅のシンボルだったドームの屋根が 焼け落ちたことをいたく悲しみ 当時の姿のままの再建を希望したが、 極めて厳しい財政事情がそれを許さなかったという。 ↓爆撃で焼け落ちたドーム屋根
再建された、ドームの屋根。↓(下) これは現在の東京駅のドームの写真です。 ホームから中央口の改札を抜けると この屋根があります。 レトロな八角形のドーム屋根は、 これはこれで趣があり、 私はとっても好きで不満は無かったのですが、 それは元の姿を知らなかったから!
創建当時のドーム内部の写真↓ 見つけました。 その当時の最高の技術集めた建築様式と 格調高い装飾! 天野駅長の心中が、 このたった写真1枚だけで、手に取るように分かります。
その、東京駅も また新たな一歩を踏み出そうとしています。 ↓は新しいドームの内部イメージ図 かなり近代的ですね。
コンセプトは世界に誇れる、「世界一の駅」
何にも無かった空き地に、 皇居に向かってポツンと建っていた東京駅は 駅という形態を脱皮して CTIY=都市へ たった100年で こんなにも様変わりを果たします。 天野駅長は草葉の陰で、 どんな思いでこの様子をご覧になっているのか? できることなら、 ちょっと聞いてみたくなったCoDaWaRiです。
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