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ちょっといい女

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2013年12月01日
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テーマ:たわごと(26869)
カテゴリ:カテゴリ未分類
知人に悪意があったか、どうかは知らないが

とは書いたものの、

本当は、8割以上は悪意があっただろうと思っている。



突然やってきて喜んで迎えてもらえるのは20代まで。

そんな非常識がいつまでも通用しない。




仕事は繁忙期に入っている、

会社からの帰宅が遅くなり、

急いで帰って家事をこなさないといけない毎日・・・



そんなところへノコノコやってきて、

『遅いね』

なんて、勝手に家の駐車場で待たれても、

近所からも家族からも不審がられるし、

甚だ迷惑。

付き合ってられない。




私が断って家に入ってしまったことから、

いつしか知人の好意は悪意に変わった。





或る日のこと。


通勤途中、立ち寄ったコンビニ前で、知人に声を掛けられた。

何時からか、何処からか、知人は私の後をつけてきていた。

ストーカーのように。


知人は私を病気だと言い、薬を渡してきた。その時、

一瞬、知人の迷った表情が見て取れた。

怪訝に思ったけれど、そのまま知人の言葉を信用してしまった。



知人からもらった薬を飲んで薬物アレルギーを起こした事を伝えると、

知人は、最初は謝り、

次に逆ギレした。



知人から逆ギレした内容のメールが来た時には、

私を殺す気だと思った。


医師からも、

そんな薬、決して飲まないようと厳重に注意され、


騙されていた事に気づき、ようやく目が醒めた。


むやみに他人を信用した自分の愚かさを思い知った・・・


その後、知人から

会おう、会おう、

とウンザリするほど、しつこくメールが届いたが、

二度と会いたくないと思った。


最終的に知人は

薬とはまるで無関係のように、

他人事ながらも心配しているだけのふりをした。




知人に、もう来ないように言い、

来ても会わずに、1年が過ぎた。



最初は、知人に悪意(殺意)があったとは思いたくなかったけれど、

ようやく事実を事実として

受け入れることができるようになったこの頃。


そして、

知人に殺される事のないよう、これからも二度と会う事はない。






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最終更新日  2015年01月15日 12時10分02秒


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