嗚呼TOSHIについて・・・
みんなTOSHIどう思いますか?でなんか変な質問から入ったがなんか癒しに入ったきっかけが分かるインタビューの文章を発見。それがこれインタビュー 霧島フォーラム2005年11月号 掲載 癒しのミニコンサート~詩旅美しき町へ~ 元X-JAPAN Toshi独占インタビュー--------------------------------------------------------------------------------元X-JAPANのヴォーカリストとして、音楽界の頂点まで上り詰めた「Toshi(トシ)」。そのトシは、X-JAPAN解散後、昔の姿からは想像もできない”癒し”をテーマにした「詩旅~うたたび」で、全国を巡っている。そして、9月10日(土)の16時より、都城市丸谷町に在る特別養護老人ホーム「ほほえみの園」にて「癒しのミニコンサート・詩旅~美しき町へ~」と題した催しが行われた。その声は間違いなく当時を思い出させる「ハイトーン・ハスキーボイス」のトシそのものであったが、その声は余りにも気持ちの良い「癒しの声」へと生まれ変わっていた。 公演後、霧島フォーラムへの独占インタビューに応じてもらえるということで、解散から現在に至るまでの道のりを語ってもらった。-------------------------------------------------------------------------------- 編集部:お疲れさまでした。心に響き、気持ちの安らぐコンサートでしたね。トシ:ありがとうございます。編集部:本当に”あの”トシさんですよね(笑い)。X-JAPANの時のメイクとガンガンの激しい曲を歌っていた姿からは、どうしても想像できないのですが…。 そもそも、なぜこのような「癒し」をテーマにした音楽を始められたのですか?トシ:私は、実は10年以上も前から「癒しの音楽」が大好きで、当時はロサンジェルスに住んでいたこともあり、日本ではまだポピュラーではなかったヒーリングミュージックを世界中から集めて、聴いていたんです。当時ロックスターとして頂点を極めても余りにも虚しくて、孤独で、またスターが故のしがらみから来るトラブルなどで、もう心身ともに疲れ果て、死にたいほど心が荒んでいました。音楽に心の癒しを求めていたのだと思います。1996年日本に一時帰国したとき、たまたまCD店に行って『愛しき生命の詩』というタイトルと美しいジャケットに惹かれ、購入したんです。家に帰って聴いてみると切ない気持ちになって、もう涙が止まらなくなってしまったんです。それまで世界中の「癒しの音楽」を聴いても真に癒されることはなかったのですが、その音楽に涙してると心がとてもホッとして、命救われるようでした。そんな世界中の「癒しの音楽」から人生をかけてやっと出逢い、先見の明をもって選んだ楽曲を、自分と同じように悩み傷ついている人たちのもとへ少しずつでも届けたい…という思いが今の活動の原点です。編集部:なるほどですね。しかし頂点に辿り着くまでに築き上げたものをすべて捨て、1から出直すことに問題はなかったのですか?トシ:そうですね。逆境の連続でしたね(笑い)。頂点にいたX-JAPAN…それをやめて地道に素朴に活動するとなると、色んなトラブルが起ることは目に見えていました…。また、私のマネージメントをしていたのは兄だったのですが、兄はスターダム路線に私を乗せたかったのです。それでも私が癒しの道へ進むことに対する思いは変わりませんでしたので、「トシはカルト宗教に洗脳されている…」等々、数々の身に覚えのない情報を流し、私達を陥れようとしてきました。そんな時、私に関わっているというだけで騒動や事件に巻き込まれ、濡れ衣を着せられ、計り知れないダメージを負わせてしまった周囲の方々から「そんな逆境の時こそ、1000倍の力で跳ね返して、元気に明るく輝いてポジティブに、まっすぐに生きるんだ!」と逆に励まして頂き、また、そのような外側のくだらない騒動に影響されない真実を見極める力をもった多くの方々のご支援によって、なんとかここまで自分の決めた道を貫くことができた事を本当に嬉しく幸せに思います。そんな方々のご支援を頂きながら、1999年より、「詩旅」をスタートさせました。編集部:この「詩旅」で全国ツアーをしているとお聞きしましたが、今回、ここ「ほほえみの園」さんでのミニコンサートもその一環なのですか?トシ:ミニコンサート(=施設回り)は、通常のコンサートツアーの合間にボランティアとして行っているものです。今現在(※取材当日)、長崎県五島でのコンサートを終え、次は大阪でのコンサートなのですが、その数日間空いたスケジュールを利用して、老人や子供たちの施設、少年院や刑務所も含めて、コンサートに来ることが難しい方々に歌を聴いて頂こうと、地図帳を開いては、伺う施設を決めて、その地域の施設に連絡をして、ご希望があれば時間を調整して、こうしてお邪魔しているんです。そうやっているうちに、今は都城まで来てしまい(笑)、ここで(ほほえみの園さん)本日は終了なのですが、今日1日で5箇所施設を訪問しました(笑)。編集部:そんなに1日に回られているんですか?このボランティアミニコンサートはいつ頃から始められたのですか?トシ:これは2001年初頭から始めました。既に今までに訪問した施設は4000箇所を超えていますので、多分、日本一、もしかしたら世界一?施設を訪問したんじゃないでしょうか?(笑)編集部:私が直感した事を申し上げますと、本日のコンサートが終わった後、トシさんがおじいちゃん、おばあちゃん1人1人とふれ合っている姿が印象的で、トシさんの笑顔や、おじいちゃん、おばあちゃんの喜ぶ姿が、余りにも美しい光景にうつりました。また、先ほどトシさんに花束を贈呈された方は「相葉タマさん」という96歳のおばあちゃんだったのですが、本日のミニコンサートについてインタビューしたところ、「96歳という年齢だけど、とても身にしみる気持ちの良い歌でしたね。私達では聞きに行くことができないから、ここに来て頂けることが有難いし、生き甲斐にもつながります。施設の方に、また呼んで下さいねとお願いもしました(笑)。」という感想も届いております。このような事が、トシさんの施設回りの新たなエネルギーとなっているのかなぁと感じたのですが?トシ:全くもってそのとおりです。(笑)相葉さんからもこのような言葉をいただき、本当にありがたいです。「癒しのコンサート」などと題していますが、本当に癒されているのは自分の方だと思います。歌や話を聞いておじいちゃん・おばあちゃん、子どもたちが手を叩いたり、涙ぐんだり、そして終了後には、手を握ってくれたりしてもらえることが嬉しくて、また何よりも「本質的な音楽はあらゆる国境や年代や境遇や隔たりを越える」という事実を実践的に感じさせてもらった経験は、私にとってはかけがえのないものです。ですからボランティアであろうとも続けられるし、心のあるコンサートを開くことにより、より多くの人に感動を伝えて行きたいと思っていますね。編集部:お忙しい中、長い時間インタビューに応じてくださいまして、本当にありがとうございました。-------------------------------------------------------------------------------- 弦楽専門誌 ストリング 2003年8月号 掲載 『Toshi 詩旅のはじまり』もっと書いてあったが字が多くて載せられなかったけど良い人だなと思いました。で癒しのコンサートをしてるときの写真・文などが入ってる老人ホームの記事見つけたんで貼ります。改めて?TOSHIは良い人だなと思いました。まずこれTOSHI 癒しのコンサート その1TOSHI 癒しのコンサート その2良い人だね。じゃあ9時のチャットで会おう。