テーマ:タッチタイピング(282)
カテゴリ:タイピングセラピー
話を聞いてと あなたにたのむと 忠告のことばを 並べ始める わたしは そんなこと 望んでいないのに 話を聞いてと あなたにたのむと どうして みなと同じようにできないのかと 話し始める わたしは なんだか ガッカリ しました 話を聞いて欲しい!! おねがいしたいのはただ一つ わたしの言うことを聞いてください 話をしたり なにかをするのでなく 話を聞いて欲しいのです あなたが わたしにしてくれることは わたしができること しなければいけないことばかり あなたがすることは わたしを 怯えさせ無力にする たとえどんなに 分別がないと思われようと わたしには わたしの感じかたがある あなたが この一つの単純な事実に 気がつけば わたしは あなたに解ってもらえるだろう そして この分別のない感情の裏に なにが隠されているのかを わかるだろう あなたが このことを理解すれば 答は明らかです わたしには もうたくさんの言葉は必要ない 分別のない感情は その裏に隠された意味を理解させる あなたは わたしにできることが わかる だから わたしの話しを聞いてほしい そして わかってほしい そして もし あなたが話しをしたくなったら ちょっと待ってほしい つぎに わたしが 聞き手になりましょう この詩は、「わかってほしい」(作者不明)からの引用です。 自分をわかってほしいという気持ちから発せられる「話しを聞いて」。 >おねがいしたいのはただ一つ わたしの言うことを聞いてください 話しを聞いてほしいという、切実な叫びを感じることが出来ます。 耳できいて、心できいて、身体できいて、とよく言うけど・・・ わかっちゃぁいるけど、できない難しさ。 話しを聞くとき、自分の価値観というフィルターをかけて聞いてしまいがちです。 このフィルターを通して聞いているから、話しが聞けなくなってしまい、 黙って聞いていられなくなります。それでは、相手をわかってあげることができません。 話しを聞いているつもりでも、実は、聞けてないことが多いような気がします。本当に話しを聞くことは、とても難しいことなのかもしれません。 意識してきく練習が私にはもっともっと必要なようです。 自分の価値観をそばに置いて鏡になったつもりできくといいと言います。 なるほど、話しをする相手には、自分をほめたり評価したりする魔法の鏡は要りません、自分を正しく映し出す鏡が必要であり大事なのだということが、ある時、スットンとわかったような気がします。 パソコン要約筆記の練習でタイピングしながら、これは、相手を映し出す鏡のように聞く練習になると感じました。話していることを理解できなければ、指は動きませんので、ただひたすら聞くことに集中するのみです。 それにしても、「話しを聞いて」と言ってもらえることはステキなことです。 その人はあなたに心を開こうとしているのですから。 ただ、心を開くかどうかは、話しを聞くことができるかどうかにかかっています。話しを聞いてもらえないとわかれば、とたんに心は閉じてしまうから。 もし、あなたが誰かに話しをきいてもらいたいのなら、 まずは、あなたから話しをきいてあげることです。 そうすると、わかってもらえた相手は安心し、信頼し、 今度は、あなたの話しをきいてあげようという余裕が生まれてきます。 そのように思いませんか? Have a Good Typing! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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