テーマ:タッチタイピング(282)
カテゴリ:タイピングセラピー
パソコン要約筆記は、基礎講座が終了し、現在現場実習に入っています。
また、10月からは応用講座が始まり、そのあと所定の現場実習を終えて県にパソコン要約筆記要員として登録された名簿が届くようです。その日を向かえることができるよう、どうにか時間のやり繰りをしながらがんばっているところです。 ところで、私はパソコンに一日中むかって仕事をしているわけですが、 かなりの入力数になると思います。 そこで、私が日頃、心がけていることがあります。それは、入力する時には手の力を抜くこと。入力はマウスよりキーボードからすること、もちろん、マウスは左手で操作すること(^_^)v。そして、休み時間をとることなどなど。 パソコン操作で一番身体にダメージが与えるのが、マウス操作のやり方のようです。このマウス操作の長時間使用から、「マウス症候群」(またの名をマウス腱鞘炎)が広がっているといいます。 このマウス症候群は、手首の痛みや肩の痛み、握力の低下や腕全体の違和感などの症状を伴い、ひどくなると箸が持てなくなるほどの苦痛のようです。 KIZUカイロプラクティックの木津院長がおっしゃるには、 「マウスの長時間使用の一番大きな弊害は、右手が不自然に固定されて、ほとんど動かないことだ。右肩が前に出た状態で動かないため、右手全体の血行が悪くなり、しびれや違和感を生じるようになる。また座った状態で右手を使い続けることで、体が左側に傾くボディースリップという現象が起きて、バランスが悪くなり、背骨にダメージを与える。」ということです。 そこで、注目するのが、人間工学の見地からアメリカのGRANDEE Corporationのエルゴクリックというのマウス商品です。 これは、普通のマウスはいつも通り右側にありますが、クリックやダブルクリックをする時に、左側に置いたエルゴクリックというマウスで操作します。 マウスは右手で操作するけど、クリックだけは左手が役割分担するという商品で、しかも、従来のクリックではなく、手のひらで押すことでクリックができるようです。 クリックが苦手な方、長時間のパソコン操作で右手が疲れている方には、重宝する商品かと思います。値段的には確か7千円前後かと思います。 しかし、マウス操作だけで両手がふさがってしまうのは、少し不便かもしれません。どうせなら、いっそのこと、マウスを左側に置いて左手で操作したほうがよろしいのではないでしょうか。そうすることで、身体の傾きも改善できるし、脳にとっても身体にとっても、ちょうど左右ともバランスが取れてカラダにやさしい使い方になると思います。 あなどるなかれ、マウス操作ですヽ(^o^)丿 Have a Good Typing! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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