大阪マラソン、 ゴールシーンと履いていたシューズを分析
大阪マラソン、ゴールシーンと履いていたシューズを分析ゴールするときのポーズ。実は、でたし~親父の場合、事前に考えています 平林君はどうだったのでしょうか?それにしても、カッコ良かったな~! 今年の大阪マラソン、21歳の学生ランナーが快挙です国学院大3年の平林清澄(きよと)選手。日本歴代7位、2時間6分18秒の初マラソン日本最高記録で優勝。日本学生記録も1分29秒塗り替えました。ちなみに、平林君の箱根駅伝での成績は以下の通り。1年時に9区2位、2年時は2区で7位。今年は2度目の2区で8人を抜き、区間3位。國學院大學の総合5位に大きく貢献しました。そして、大阪マラソン、このレースで平林君が履いていたシューズ。当然ながら、ナイキの厚底?そう思いましたが・・・そうです! 違います。それでは、どこの?正解 は?3210アディダス 「アディゼロタクミセン9(Adizero Takumi Sen 9)」このシューズは2022年12月に発売されたもので、最新版ではありません。ア・ディ・ゼ・ロ アディゼロと言えば、『ジャパン』 一世を風靡したシューズが忘れられませんが・・・平林君が履いていたシューズ とにかく、いわゆる厚底シューズではありません。アシックスのターサーやソーティと同様に、アディダスのアディゼロといえ薄底・軽量シューズの代表格。このシューズの進化版 「アディゼロタクミセン9」このシューズは、メーカーの言い分として 5~15kmやハーフマラソンなど、ロードレースや駅伝で最速へのパフォーマンスを発揮する高反発推進テクノロジー搭載軽量レーシングモデル。具体的には、非常に軽量なフォームと剛性に優れたカーボンを搭載し、これがバネのある蹴り出しを生み走りを後押しする。とのふれこみで、基本は長くてもハーフマラソンまで。フルマラソン用としてはメーカー自体も推奨はしていません。なのに、彼はこのシューズを履いて初フルマラソン。De、その結果は、前述の通りです 国学院大はアディダス社とパートナーシップ契約を結んでおり、平林君が同社のシューズを愛用していることは既に公表済みでした。「アディゼロ・タクミ・セン9」一般的な厚底レーシングシューズ特有の反発力はないものの、脚の回転を促すことでスピードを上げられるということです。反発力による推進性は厚底シューズが上ですが、脚の回転性を低下させる欠点があり平林君の走りのように脚の回転性を重んじる走法には、このシューズが合っているのでしょうね!それにしても平林君のこの優勝によりシューズの勢力図が塗り替えられる?そんな可能性が出て来ましたね!実はその動き、今年の箱根駅伝やニューイヤー駅伝で既に現れていたことお気付きになっていたランナーの方々、少なくないと思います もはや、“ナイキの独壇場ではない”薄いソールで軽量性を求めた時代から、反発力のある厚底レーシングシューズへ。そして、更にそれぞれのメリットを融合した進化系シューズへ。走りそれぞれに合った靴がある。自分の走りに最適なシューズがきっとあるはずだ!そのシューズを見つけよう!『良いシューズとの出会いは、 良い女性との出会いに似ている』(あ~あ! また、これ言っちゃったね! 俺は知らんぞ! 大顰蹙! 無神経男! 生きてる価値なし! そう責められるの、分かってんだろ! )平林君の今後の活躍は当然のことですが、マラソンシューズのさらなる進化、そして、自分の走りに合ったシューズとの出会い、これまた、楽しみです おめでたし~最後まで読んでいただき、ありがとうございました。よろしかったら、みなさんの激励のワンクリックよろしくお願いしますね~ クリック 人気ブログランキングそして、是非、こちらも激励のワンクリックお願いしますね~! クリック にほんブログ村 今日の親父は、今、何位?