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夏バテでなんだかだるい日々が続いています
まだまだ残暑厳しいですから 体調には気をつけていきましょう 日記は 読んだ本の感想がほとんどです Bookデータベースや裏表紙、帯に載っている内容紹介も掲載しています 画像より下はさらにネタバレ注意です 最近のものは内容紹介も本の画像から下にするよう注意していますが それ以前のものは修正していませんのでご注意ください
テーマ:最近、読んだ本を教えて!
カテゴリ:読書
1冊ギリギリで間に合わず。。
8月の読書メーター 読んだ本の数:6 読んだページ数:1490 ナイス数:279 博士の愛した数式 (新潮文庫)の感想 新潮の100冊から。小川洋子さん初読み。映画になったころから興味はあったものの手に取らずにきた本です。早く手に取らなかったことを惜しむ気持ちもあるけれど、今だからこそこの本の良さがわかるのかもしれないとも思う。「私(家政婦さん)」「博士」「ルート」3人をつなぐ数字と阪神タイガース。このばらばらの要素がこんなに暖かく切なくじんわりとした温もりを感じる物語になるなんて。第一回本屋大賞もうなずけます。読んで良かったです。 読了日:08月28日 著者:小川 洋子 天盆 (中公文庫)の感想 献本応募でこの本を知り、読んでみたくなりました。将棋に似た盤上遊戯「天盆」を制する者が国を動かすという架空の国での話。将棋が全く分からない私でも楽しめるか不安でしたが問題なく冒頭から楽しめました。幼いころから天盆にのめりこんでしまう凡天と彼を見守る家族との絆を軸に、「蓋」の国が抱えているゆがみや外敵の存在。試験ではないけれど科挙を思わせる天上戦までの道のり。貧しい平民の中でも底辺に近いところにいる凡天がそこへ登りつめるのは並大抵のことでないのですが先が気になりどんどん頁が進みました。 読了日:08月23日 著者:王城 夕紀 はかりきれない世界の単位の感想 イラストに惹かれて購入。実際には量れないでしょうというものにまで単位があるのにはちょっとびっくり。そのものに言葉を与えるなら、単位も必要ということなのでしょうか。 内容はともかくイラストはなんだか癒されます 読了日:08月22日 著者:米澤 敬 いとしいたべものの感想 [図書館]エッセイはほとんど読まないのですが、イラストがすごく良くてつい手に取ってしまった本です。身近な食べ物をその思い出とともに綴られたエッセイとなんとも美味しそうなイラストで出てきた食べ物がついつい食べたくなってしまいます。メロンパンは私も初めて食べた時のことを思い出しました。同じようにびっくりしたのを覚えています。続編も文庫化されたようなので2冊そろえて手元に置いておきたいです。 読了日:08月18日 著者:森下 典子 モノレールねこ (文春文庫)の感想 加納朋子さん初読み。モノレールねこというネーミングセンスが面白い。8編の短編はどれもなにかをなくしてしまった人が新たな絆を結んだり、絆に気づかされたりする物語ですが、ほっこりするだけでなくちょっぴりホラーっぽいのまであって読んでいて楽しかったです。そしてラストのザリガニ。ザリガニ視点の話も初ならそのザリガニにホロリとさせられるのも初体験。解説によると何度読んでも同じようになるのだそうな。ザリガニの威力恐るべし 読了日:08月15日 著者:加納 朋子 神酒クリニックで乾杯を (角川文庫)の感想 前から気になっていたのですが、カドフェス対象商品だったので手に取りました。個性豊かなキャラクターと軽快な読み口でサクサクいけます。話の展開は読めてしまうところもあり、影で動いている人物はやはりのあの方だったのですが楽しく読めました。続編もあるようなので機会があれば読んでみようと思います。 読了日:08月10日 著者:知念 実希人 読書メーター お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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