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ちゅらら日記

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「博士の愛した数式」感想Upしました
小川洋子さん初読みでしたがとても良かったです
本屋大賞第一回大賞受賞作でもあったんですね
映画も観てみたくなりました

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なかなかない場合は楽天ブックスさんに電子版も紙版もお世話になってます

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2017.07.15
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カテゴリ:読書
NHKのドラマ10で映像化され昨日は4話でした
1話の再放送がきっかけで原作にも興味をもち文庫購入しました
重松 清さん初めて読みます





【内容紹介】裏表紙より
馴染んだ毛布とともに、2泊3日だけ我が家に「ブランケット・キャット」がやって来る。
父親がリストラされた家族、いじめに直面した息子と両親、25歳のフリーターと派遣社員の彼女ーーー。
「明日」が揺らいだ人たちに、猫が贈る温もりと小さな7つの光。



以下感想です


子供のころから慣れ親しんだ毛布と寝床のバスケット。それがあれば落ち着いて眠れるけれど、環境の変化はやはりストレスになるので2泊3日だけ。
その期間だけとはいえ猫が家族の一員として迎えられる。
もともとのお話はレンタルキャットだったんですね。
色々な物を抱えた人と猫との7編の短編。

ドラマも原作もそうですが
猫は何をしているわけでもないんです。2泊3日の間だけ家族の一員として過ごしてくれるだけ。
でもやっぱり猫が新しい道を、前を見る勇気を運んでくれてきたような気がします。

介護やいじめ、リストラや不妊など暗く重いものを含んでいるのですが
つらいことばかりではないよ、また前を向いて歩けるよ
と言ってくれているような優しいお話でした。

重松さんの作品はこれが初めてだったのですが
他の作品も読んでみたいと思いました。





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最終更新日  2017.07.15 17:18:08
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