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大阪に住む、関西人らしくない関西人のおっさん、アインス宗谷と申します。
鉄道、旅、歴史、北海道が好きなおっさんですが、近頃、いろいろ考えさせられることが増えたような気がします。 経済金融、世界情勢、環境問題、戦争・・・私たちは、どこへ行こうとしているのでしょうか。 日々の想いをいろいろ綴っております。駄文ばかりですし、時にはマニアックな話で恐縮ですがよろしければ、読んでやってください。
テーマ:★つ・ぶ・や・き★
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私が日本の大手メディアを信用しなくなって、もう長くなりますが、最近は、そのお粗末さに呆れる思いがします。
先日も、「中国がGDPの数字で、近く日本を抜くことが確実」とテレビの中国を取り上げた番組の番宣で言ってました。 この番宣のコメントを書いた人は、中国副首相が以前、「中国のGDPは人為的だ」言った言葉を知らないようです。 中国の指導者ですら、中国のGDPの数字は、実態とは、外れていると思っているのに、表向きの数字を日本のメディアは、アピールし続けている。 中国が、GDPで日本を抜く。 もっとも、今の日本人に、これを重要視する人がどれだけいるのか、わかりませんし、そもそも、今の時代、GDPの数字自体のどれほどの意味があるのか。 GDPの数字が高い国の国民が幸せとは、限りませんし。 北朝鮮問題にしても、日本のメディアは、中国が北朝鮮に対し、大きな影響力を持つ友好国のような表現をしてますが、ウィキリークスに暴露されているように、実は、北朝鮮の暴走に対し、中国は、もてあまし気味になっている。 もちろん、北朝鮮内部も、中国も、ゴタゴタしているどっかの国の与党みたいに、一枚岩ではないでしょうから、いろんな勢力が抗争しているのでしょうし、日本のメディアが言うような、単純な関係では、ないということは、明白でしょう。 日本には、中国の市場の大きさや、将来性を語るメディアが多いのですが、さて、バブル崩壊が進みつつある中国。 私は、来年あたり、中国で大きな金融危機が起こるような気がしているのですが。 中国発の金融危機が起これば、今の金融経済システムは、完全に息の根を止められる可能性が十分にあります。 危機を煽るわけではありませんが、日本の大手銀行も無事では済まないでしょうから、その心積もりはしておくべきだと思います。 中国を持ち上げる日本メディアを信用しないように。 彼らは、決して、実態を知って報道しているわけではないのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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