テーマ:楽天サックス吹きの会♪(861)
カテゴリ:SAX話
というタイトルを見て、「こいつはフラジオ自由自在」と思うヒトも居ないと思いますが、一応断っておきます。
単なるワタシの「フラジオネタ話」ですので(笑 SAXを始めてすぐの頃ワタシは、吹奏楽の傍ら、T-SQUARE(当時)本田雅人氏のソロをコピーすることに明け暮れていました。 聴いたことがある方はわかると思いますが、本田氏のソロはフラジオが通常音域のようにフレーズに組み込まれていることが多いです。 フュージョン系では、フラジオといえば一発飛び道具的な「プギャー!」みたいなのが多い(笑)ですが、本田氏のような使い方はあまり見ません(聴きません)。 んなもんで、本田氏のソロをコピーしようと思ったら、フラジオを当てていけないとお話になりません。 まあ、通常音域の部分だけコピーすればいいのでしょうが、なんか、それではコピーした気にならないのですね。 持っていた教則本に載っているフラジオの運指をやってみてたはいいが、すんなり出るはずもなく。 で、フラジオ出す為には、ということを調べていくわけですが。やれ「喉をコントロールをしろ」とか、やれ「オーバートーン練習しろ」とか、まあ、ワタシにとっては全く先の見えない、雲をつかむような話ばっかりで(涙 本業が忙しいアマチュアは、そんな、先の見えないこといつまでも向き合う時間は無いんです(怒 そんなことを考えている時、当時つきあっていた彼女(現ヨメ)がポロっと言いました。 「うちの楽団のSAXの人が、『わざとリードミスしたらええねん』とか言うてたけど」 はぁ?、わざとリードミス?、なんじゃそりゃ。 まあええわ、そのイメージでやってみよ。 とりあえずHigh-Aの運指で『わざとリードミス』! ピョーーッッ ...お、鳴った! ラの音や。これか! (そのときのマウスピースは Selmer S90 180 でした) つづく.... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月26日 01時17分40秒
コメント(0) | コメントを書く
[SAX話] カテゴリの最新記事
|
|