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雨釣の釣り日記

雨釣の釣り日記

Sep 18, 2024
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これまで何度挑んでも最後まで月が沈むのを見ることが出来なかった。40年近く福岡に住んで1度だけみたが、それほど難しい月の入りを18日の満月で見ることが叶えられた。
 連日暑い日々が続いているが、雲も少なく空気はよく澄んでいるので17日と18日、釣りを兼ねて月見をした。月の入りの時間は日に日に変わり、満月の時は5~6時で真夏なら日が出ていて明る過ぎるし、真冬なら暗すぎるので、秋分頃が良い。その日が晴れて見通しが良い確率はかなり低い。
 あらゆる条件が揃った18日に月の入りを見ないわけにはいかなかった。4時半に出掛けた。西の空にはまだ高い位置で十五夜の満月が明るく輝いていた。唐泊に5時過ぎに着いて、道具一式を堤防におろして二見ガ浦へ向かった。バイクで5分しか掛からないが、唐泊では決して日の入り、月の入りは見られないし、逆に西浦では日の出、月の出は見ることは出来ない。
 日の入りは華やかで、雲に邪魔をされなければ大気の清濁に関わらず夕日は見られるのに、月の入りは、雲が有れば駄目で、雲が無くても大気が濁っていれば水平線のかなり上で見えなくなる。月はあくまで儚くてそれゆえ古来から愛でられてきた。
 釣りは相変わらずだが、待望のカマスが姿を見せた。季節の魚を見るたびに。花と同じく、また年を取ったと実感する。

17日

満月1日前の中秋の名月が可也山に落ちる。

朝はカマスでスズキが釣れたし、40cmのバリも延べ竿で釣った。

唐泊の民家でタテハモドキを見た。翅裏は秋型になっている。

ナガサキアゲハ





18日

月の入りまで1時間以上ある。前日より50分ほど遅れる。



二見ガ浦で見る満月。日の入りまで40分。













月の下には海ではなく。壱岐の島影がある。

月の形は横長になり、輪郭が凸凹しているのは、厚い大気の層を通して空気の揺らぎが成せること。















6時前に満月は壱岐の島影に没した。福岡では海に沈む月は見られないことを認識した。







日の出前の地球影が水平線の上に見られる。

満月の大潮は魚はあまり釣れない。潮位は高く、早々に切り上げた。


ヒイラギの干物。小さくても味は絶品。

真空パックにして知人に食べてもらう。





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Last updated  Sep 19, 2024 03:38:53 PM
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