コッパグレの料理
5月29日に釣ったコッパグレは30日(日)、半日かかっていろいろ料理した。釣ったその日のうちに内臓と鱗は取り除いておいた。その内10尾は振り塩をして冷蔵した。こうしておくと、4,5日内なら塩焼きとして食べられる。 2品めは、甘露煮造り。まず、内臓と鱗を除けたコッパグレを何も付けず白焼きにする。それを大きめの鍋に醤油、酒、味醂、砂糖、おろし生姜を調合した煮汁に入れ煮詰める。 3品目はフライ。コッパグレとコモンフグを三枚卸にし、小骨を取り除いて塩コショウ、小麦粉、とき卵、パン粉と順に付け、油で揚げる。残ったとき卵に牛乳、ホットケーキミックス、砂糖を加え手よく混ぜて生地を作り、円盤状にして揚げるとサーターアンダギーになる。 4品目は南蛮漬け。頭を切り落とし、背鰭と尻鰭に切れ目を入れ、塩コショウをする。これをよく揚げる。出来れば2度揚げにする。これを、酢、砂糖、塩、醤油、スライス玉ねぎ、タカの爪を調合した合わせ酢に漬けるとコッパグレの南蛮漬けの出来上がり。 あれこれ作って茹でた竹の子と一緒に、鹿児島、大阪の親兄弟にクール便で送った。私の釣りの楽しみは、まず釣り道具造りに始まり、釣りそのもの、途中の徘徊での山菜取り、写真撮り、帰ってからの料理とてんこ盛りだ。