木切れを削って唐辛子浮きを作る。
今日の朝焼けはことの外、綺麗だった。薄雲が空一面に広がり、朱けに染まってゆく。皮肉にも今夏最暑の幕開けだったとは。それにしても毎朝、ご来光を仰げるとはありがたいことだ。 この頃の釣りで、浮きを2本失い調子の良いのがなくなり、3日前から木切れをカッターナイフで削って、浮きを作り始めた。昼休みや、夜寝る前に4本の唐辛子浮きを完成させた。明日の釣りに間に合ったようだ。 形は4本がそれぞれ異なる。どれか1本は良いのがあるだろう。いろいろ自分で作ることはいつでも釣りを楽しむことであり、しかもほとんどタダだ。釣具メーカーが1本何百円もで売っている。釣具までブランド化してしまって金儲けに余念が無い。それを好んで買う釣り人の心境が私には理解できない。木切れを適当な形に削って、ペーパーで滑らかにする。アクリル系の白い塗料で何回も下塗りをする。次にアクリル系の蛍光色を何回か塗る。トレイに刺して塗ると塗り易い。叩いて薄くした鉛を根元に巻く。なるべく浮きを重くして逆風でも飛ぶようにするためだ。浮きゴムを指す部分を取り付け、黒で模様をつけ、最後にクリアーを塗って完成。付録、昨日の赤い月、月見まで出来る我が家(市営住宅)こんなことをしている内に、12時を回ってしまった。朝3時に起きられるかな?