寒さの中、一年の釣収めは、ウミネコを釣って、落ちが付いた。
年末は31日まで仕事で、今日が釣納めと、北西の風が強いにもかかわらず、のこのこと出かけた。さすがに、寒波襲来とあって、寒く、風が強い。 いつもより30分遅い、5時に西浦に着いた。さすがに、今日は一人の釣り人もいない。 テトラは向かい風の為、内側でアジゴを釣り始めたが、潮時も悪く、小型のフグばかりで6尾しか釣れなかった。 それを餌に、向かい風のテトラでスズキ釣を試みたが、仕掛けが飛ばない。努力も空しくスズキは釣れず、あろうことか、仕掛けを投げた瞬間にウミネコが舞い降りて、アジゴに食い付いた。針が嘴の鼻腔に引っ掛かり、まるで凧状態。リールを巻き上げて、手元に寄せるがウミネコは必死に抵抗する。何とか捕まえて、針を外して逃がせた。無事、飛んでいった。 鳥は翼を広げると、かなり大きいものだが、拍子が抜けるほど軽い。飛ぶということはそれほど大変なことなのだ。 その後、反転篭で釣るが、仕掛けが早く流れてだめ、アジゴが10尾釣れたのみ。11時に釣を止めて道草をしながら帰る。釣り人一人いないテトラ。時々波をかぶっている。西浦のすぐ西にある二見が浦の夫婦石。遠くに壱岐渡船が欠航せずに航行している。帰りに元岡の水田にハヤブサがいた。カラスを追い払っていた。農道の電信柱にトビとハヤブサが止まっていた。カラスに追われるノスリ。自宅から見た交差点。夕方には雪がかなり降り出した。