今朝は思わぬ不覚で寝過ごしてしまい、結果も惨憺たるもの。
目覚ましを3時にして寝たが、目覚めれば既に外は明るかった。目覚まし時計が止まっていたのだ。もう6時を過ぎていて、いつも目覚ましが鳴る前に起きるのだが、疲労が蓄積していたのだろう。 今更じたばたしてもしようがないと、朝飯を食って6時半にのこのこ出かけた。 風はなく博多湾もべったり凪いでいる。7時に西浦に着き、珍しくも港内でサビキ釣でアジを狙ってみた。先日,係留したボートの間で20cmのアジがぼつぼつ釣れていたので、サビキを自作してまで準備したが、“船の下にアジはおらず”で釣れるはアジゴばかり。 アジゴを何匹か活かし、時合が過ぎているので、釣れるはずもないと思いつつ、外側テトラでスズキ釣をしてみた。予想通りスカで、当たりすらない。 グレ釣に切り替えたが、小型ばかりで、しかも食いが悪い。新月の大潮で9時には潮位がかなり上がった。引きに転じた10時半以降も好転しないまま、暑いし、釣れんしで11時半に釣りは止めた。結局、持ち帰りのグレは0で、本日の釣果はアジゴ20尾のみで、白焼きして酢漬けにした。IMGP9876_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記2日前の夜明けの月。新月直前の糸のように細い29日の月。 12時に日陰で昼飯代わりの菓子パンを食い、ブラブラ帰る。兎に角暑い。ペットボトルに凍らした麦茶を3本持参していたがとても足りない。5年前まで、帰りに、湾内の唐泊近辺で素潜りで魚を突いたり、サザエを20個ほど採っていたが、年々監視もうるさくなり、嫌気がさして泳ぐ事すら止めてしまった。これが年をとると言うことやろうね。IMGP9880_NEW_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記帰途に見かけたタマムシ。高い所に止まってしまい残念。IMGP9890_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記私が一番好きなトンボ、ギンヤンマのオス。青空をも持ったトンボ。子供の時に8月の稲刈りが終わった田んぼでよく捕った。飛び続けて止まらないオスを空中でトンボ捕り専用の網で捕るのだが、技術がいった。IMGP9916_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記産卵中のギンヤンマ。トンボの産卵はこのようにオス、メス繋がったままするものと、交尾後すぐに離れてメス単独でする種類とがある。ギンヤンマは繋がったまま飛行するが、この時は良く止まるので、止まった所を上から網で伏せて捕まえる。このメスの胴体を糸で縛り、1.5mぐらいの竹に魚釣りのようにギンヤンマの付いた糸を結んで、縄張りを旋回するオスの所でゆっくり回しながら飛ばすと、オスが目ざとく見つけて交尾する為合体する。これはすぐには離れないから、まんまと網なしで捕まえられる。恋は盲目で、墓穴を掘るのは人間だけではない。IMGP9919_NEW_0001s- posted by (C)雨釣の釣日記トンボを狙うウシガエル。IMGP9921s- posted by (C)雨釣の釣日記秋の花、総称野菊の1種、ユウガギクか。