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雨釣の釣り日記

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2011年10月の記事

全7件 (7件中 1-7件目)

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ああーあー釣り場は今日も雨－だった♪

　日曜日は判を押したように、毎週悪天候続きだ。周期がこうなってしまっては、どうしようもない。寝過ごしたので５時前に出発した。風は東だが強くないので、唐泊へ行く。カマスが来るかも知れんといつもの二兎追いで、まず、伸べ竿でアジゴを釣る。　丁度夜明けの釣れる時間帯に干潮を迎え、海はかなり引いている。アジゴは順調に釣れたがスズキは音沙汰なし。　カマスも６時ごろイワシを追いかける姿をチラッと見せたが、すぐに消えてしまい当たりすらなかった。今年はこのまま終わりそうな雰囲気だが、もう一度やってみたい気もする。　雨が降る中、残ったアジゴを持参して、西浦に場所変えした。外側テトラは釣り人は殆んどいない。内側港内ではアジゴが良く釣れていた。　アジゴを流したが当たりなし。釣り人がいないので、どこまでも仕掛けを流せるが成果がない。並行してバリ子（アイゴ）を伸べ竿で釣るが、小グレが邪魔して思うように釣れない。　３時半で釣りは止める。バリは内臓がかなり臭いので、釣り場で頭と内臓を切り取る。それを海に投げると、ウミネコとトンビが競って奪い合う。ウミネコは嘴でトンビは足で取る。食い物の為ならなり振り構わず殺到する。IMGP1871_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1874_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1878_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1892_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　帰りにコスモスを見に行く。降り続いた雨で花がうなだれている。コスモスは晴れた日がいい。IMGP1907_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1899_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1904_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　道端のツワブキもやっと黄色い花を咲かせ、秋もだいぶ進んできた感じがする。元岡の農道脇の電信柱にハヤブサが止まっていた。今日は雨で望遠レンズを持って来てないので大きくは撮れない。２０ｍまで接近した。近くに小鳥のハクセキレイが逃げもせずに止まっていた。このサイズの小鳥は襲わないことを知っているのだろう。IMGP1919_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1924_NEW_0001s- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1925_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記秋から冬は猛禽類が身近に見られるようになる。朝に今シーズン初めて、チョウゲンボウを見た。

Oct 30, 2011

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魚は何故釣られるのか？

　イシダイに餌をやる度に、その食欲の強さに驚くばかりだ。水槽に近付くだけで、餌を貰いたくて大騒動する。アジゴの切り身、カメノテ、グレの肝、釣餌のアミなどを冷凍したのを、適当な大きさに切ってやっている。餌は、一気に水の中に落とし込む。イシダイは半狂乱に見えるほどガツガツ食い漁る。　狭く魚にとっては監獄以下の、この水槽という環境で、この食欲だから、競争相手も多い自然の海ではさらなる食欲を見せるはずだ。どの魚種でも共通して、成長盛りの幼魚から若魚では、腹がはち切れんばかりに撒き餌を食いまくる。魚の成長はＳ字状曲線を描いて、孵化して稚魚期を過ぎると、幼魚期から若魚期には急角度で成長し、やがて成魚期にカーブは鈍化するが、終生成長が停止することはない。寿命の短い小魚は成長に限度があり、１０ｃｍのメダカが居ないのはこの為だろうが、コイやハタ、マグロ、カジキ、ピラルクなど大型魚は寿命が長く、鈍化はするものの、成長を続ける。　巨大魚の伝説がが各地に残っているのも、あながち作り話ではない。　話がそれたが、魚の成長の早さが旺盛な食欲に裏打ちされたもので、その食欲ゆえに食わんでも良い釣針の付いた餌に食い付き、釣り上げられる。　もう一点、基本的に魚は何でも食う雑食性が強い。草食性のアユでも毛鉤で釣られるし、高知の故郷では、昔アジの身でアユを釣っていたし、アイゴや、ブダイなどもアミなど甲殻類を良く食う。逆にアジやイシダイやチヌなどは完全動物食性と思われるのに、撒き餌のパン粉も良く食う。メジナ（グレ、クロ）は特に雑食性が強く、何でも食う。　完全な魚食性のブリやマグロも養殖で飼い慣らされれば、およそ魚とは似ても似つかない、ペレット状の餌でもよく食うようになる。このように、魚の食性は大いに融通無碍で、日頃の生活で食ってもいない釣餌についつい食いついてしまう。　魚は意外なほど眼が良い。小さい餌でも見つけて、器用に食う。大きい餌より小さい餌を好んで食う傾向すらある。濁って透明度が悪い水でもよく餌を見つけるし、広視野の魚眼レンズを別々に動かせるから、広範囲の餌を発見できる。　魚食性の強い魚は、目は抜群に良いのに、強い食欲と、動く物についつい反応してしまう性ゆえに作り物の餌（ルアー）にさえ飛びつく。　　かくして、魚は否応なしに釣られるようになっているのであり、悪賢い人間がその方法を編み出し（例えば骨から釣り針を作ることを発明したこと）、釣るものと釣られるものの立場は人間が出現した時から決定付けられていた。魚にとっては人間誕生こそが不幸の始まりだろう。IMGP1869_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1855_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1866_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1846_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1849_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記

Oct 26, 2011

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あまりの貧漁に発奮して粘りに粘って、１６時にフッコを釣った。

　３時４０分に出発した。北北東の風が強く、雲が多い。用心の為、カッパの上だけを着て、草履はやめて、長靴で出かけた。海釣公園あたりで海が見えるが、かなり波があり、唐泊は無理なので西浦に行く。　西向きのテトラは追い風で、釣には支障がないが、かなり濁っている。先週も今週も日曜日に悪条件とは、サンデーフィッシャーには辛過ぎる。　予想通りアジゴは釣れず、２匹だけ何とかバケツに活かした。５時には雨まで降り出して、カッパのズボンを持って来なかったことを後悔した。　６時過ぎにアジゴを流したが、反応はなく、２尾のアジゴは３０分で消耗してしまった。その後は近く、遠くグレ釣やら、バリ子釣やらしたが、グレは全く釣れず、先週あんなにいたバリ子も激減している。　１１時に釣りは中断して、唐泊の後浜に行って、海を見ながらパンを齧った。IMGP1801_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記畑にコスモスと背が低いヒマワリが咲いていた。夏と秋の競演といったところで、どちらもキク科だ。IMGP1819_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記東方向は暗雲がたちこめ、何もかもが鈍色に覆われている。IMGP1812_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1810_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　浜には直径２ｃｍ～５ｃｍのギンカクラゲが多数打ち上げられていた。昔、高知の海でよく見かけたが、福岡では始めて見た。形がカッパの頭に似ている。IMGP1806s- posted by (C)雨釣の釣日記漁船の引き縄漁(とローリング）で使う飛行機と呼ばれる漁具が漂着していた。この後に擬餌針を流し、飛行機で水しぶきを上げ、カツオ類やブリ類を誘う。　午後１時に釣り場に戻り、釣を再開したが、相変わらず不漁で時間が無駄に過ぎる。やがてアジゴがぼつぼつ釣れ、バケツに数尾活かして、大物を狙って悪あがきを始めた。　丁度午後４時にヒット、寄せると銀鱗が光った。５５ｃｍのフッコだ。迂闊にも手網は遠くに置いている為使えないから、海面に近いテトラまで降りて手で引き上げた。　久し振りのスズキ(フッコ）で、しかもナイスバデイーの美女だった(釣れるスズキはほぼ１００％メス)。これでスランプ脱出が出来たかどうかは次回に証明される。　粘りに粘って成果があり、やや気分が晴れた。空も青空が増えていた。IMGP1825_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1821_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1833s- posted by (C)雨釣の釣日記西に日が傾き、早い秋の夕暮れが迫っている。IMGP1754_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記最近のイシダイシマゴロウ。イシダイの看板の歯が大分発達してきた。　

Oct 23, 2011

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今シーズン初の本格的西風が吹き、本命にも二番目にも見放された。

　3時半にセットした目覚ましで起きられず、目が覚めたら4時半だった。急いで支度をして飛び出した。気温はそれほど低くはないが、西風が強く、西浦はまっぽしだろうと唐泊へ向かった。カマスの大漁を夢見て。　1時間遅れで到着したので、いつもの指定席には先客がいて、別のテトラに道具をセットするものの、非常に勝手が悪い。　とりあえずアジゴを釣ってスズキ釣に備えつつ、カマス用の竿も準備する。釣人は多く、すぐに仕掛けが越境してしまう。今日も当たりなし。アオリイカにアジを齧られる始末。　夜明けにカマスを狙うも、気配だけを残してすぐにいなくなり、一匹も釣れず、二兎を追いかける以前に、一兎も見られなかった。　IMGP1667_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1676_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1681_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記能古島の上空には冬の気配の雲間からレンブラント光線が射していた。　唐泊を諦めて駄目を承知で西浦に移動したが、強い西風で外側テトラでは釣が出来そうにない。それでもしつこく、唐泊から活かして来たアジゴ４尾を流してみたが、濁りと波で全然駄目だった。　西浦漁港では魚祭りのイベントがあり、多数のお客が押し寄せているのが対岸から見え、こちらもこの不漁で参加して魚を買いたいぐらいだった。　IMGP1691_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　最後の逃げ道で、港内でアイゴ（１５ｃｍ前後）を釣った。干物にすれば絶品だが、釣って面白くはない。毒棘に刺されないよう注意しつつ、６０尾ほど釣った。　IMGP1692_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記アイゴはこのサイズが干物にして一番美味い。　１０時半には釣を止めて、一年振りに西浦と唐泊の間にある、灘山に登った。もう、ぼつぼつハイタカが大陸から飛来してくる頃と、メタボの身体に鞭打って、２０分程で登った。最後の２００ｍがきつく、林を抜けて、展望所がポッカリ見えたときは心底ほっとする。IMGP1697_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　パンを齧りながら空を見上げるものの、一羽のタカも現れなかった。今年は全てが遅れているようだ。　眼下をレース中の大型ヨット１５隻が、玄界島に向けて帆走していた。風が強いのでヨットには好条件だろう。ヨットは風上に向かうときの技術の差がレースの決め手になるようだ。IMGP1703_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1712_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1726_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1719_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1732_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　今日も本命不漁の、長いトンネルを抜け出せなかった。疲労だけが澱のように残っている。　帰宅後、子アイゴの始末をして、明日干物にする。IMGP1734_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1735s- posted by (C)雨釣の釣日記月曜日の朝、３時間水で塩抜きをして干し、夕方には仕上がったアイゴ（バンチャゴ）の干物。

Oct 16, 2011

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スランプ脱却を目指して連休に奮闘するも、成果はいま一つ。

　日曜日は朝４時に出発した。空気は冷えて、この時ばかりは季節の移り変わりを実感する。足元はスニーカーを履き、愛用のゴム草履はバイクの前籠に入れてある。　西の空には十三夜の月が沈みかけている。　IMGP1605_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1611_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　４時半から西浦でスズキ釣を始めた。今回は、取っ手が折れ、底が割れたまま使っていたクーラーボックスをやっと新調した。２５リットルの真新しいクーラーボックスを大物で満たすべく頑張ったが、当たりすらない。カマスも現れず、空振りに終わる。　日が出ると、朝の冷え込みが嘘のように暑くなった。　早朝から周りにいたルアーマンは釣を止めて、すっかりガラガラになった。反転篭の遠投グレ釣を始めると、ぼつぼつ釣れ、９時過ぎには一時入れ食いになったが、それも長くは続かなかった。IMGP1596_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記２０ｃｍ前後を１８尾と１３ｃｍほどのアイゴの子(当地ではバンチャゴと呼）を１０尾釣り、２時に釣を止める。IMGP1593s- posted by (C)雨釣の釣日記イモカタバミ(南アメリカ原産）　１０日は久し振りに唐泊へ釣り場を変えた。風もなく、海は良く澄んでいる。　アジゴを付けて流すが相変わらず反応はない。　夜明け前に突然海面が不穏な雰囲気に包まれ、間も無くカタクチイワシの群れが海面に湧き上がり、それをカマスが襲い始め、海一面が食うもの、食われるもの入り乱れての大混乱が繰り広げられ始めた。すかさず竿とジグを準備してルアー釣を開始した。　初めは全く釣れなかったが、混乱が落ち着くに連れ、ぼつぼつ釣れ始め、３０ｃｍクラスも混じって１５尾をルアーで釣りあげた。IMGP1619_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1625_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1617_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記能古の島から朝日が昇る。随分南下した。　結局、今秋初めてカマスを複数釣ったものの、この日も大物は釣れなかった。１２時に西浦へ移動して、干物用にアイゴの子（バンチャゴ）を２０尾釣足して１時に帰る。IMGP1624_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　二日とも大漁とはほど遠いが、新しいクーラーにもまずまずのスタートとはなった。IMGP1633_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1643_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記飼育中のイシダイシマゴロウ、凄まじい食欲を見せる。

Oct 10, 2011

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出勤途中に道草をして樋井川のアユを見る。

　１０月８日の土曜日の朝、仕事の材料を受け取り、いつもの通勤経路より南の友泉を通るので、早めに家を出て友泉付近の樋井川に立ち寄り、いるであろうアユを見ることにした。　樋井川は、福岡市の南にでんと存在する、標高５００ｍほどの油山に源を発する小さい川で流程数キロしかなく、福岡ドームあたりで博多湾に注いでいる。　樋井川には１５年前に、川の近くで仕事をした際、アユがいたのを目撃していた。　２年前の平成９年、１０月に右膝半月板を痛めて城南区の整形病院に入院して手術を受けた。そのリハビリを兼ねて、城南区の神松時から友泉あたりを散歩した。　友泉辺りの樋井川、川沿いを歩きながら護岸上の道路から川を覗き込むと、およそアユが居そうに無い所にアユが居た。さらに歩いて、もっと川の条件が良いところを探し、道路から降りて川の近くまで行って、川の中を見ると、１０尾以上のアユが点在する石の苔（珪藻）を食んでいる。中には２０ｃｍ以上に成長したアユも居て、これ程居るとは思っていなかったから、入院中でもあり大いに気分が晴れた。　明くる日はカメラを持参して、川岸の草むらから撮影した。IMG_0003_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMG_0001_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMG_0004_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　その後、去年夏に再就職したが、去年はアユを見るゆとりがなかった。昨日、ふと思い出して立ち寄ってみたら、期待を違わず今年もアユが居り、小ぶりな個体が多い中にも２０ｃｍ以上のものもいる。恐らく天然遡上だろうが、博多湾に注ぐ川でアユが産卵するような川があったか思い当たらない。　那珂川や室見川にもアユはいるが、産卵する中流から下流はとても産卵できそうにない。もっとも、アユは一般には清流の魚のイメージが強いが、汚れた水でも、汚い藻でも食って、生き抜くしたたかさがあるあるから、どこかで産卵しているのだろう。　通勤途中でもあり、１５分では不十分な写真しか撮れなかった。IMGP1561_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1572_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記オイカワに比べるとアユが大きいかとが分る。IMGP1571_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1591_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　樋井川は以前から、地元有志による錦鯉や黒鯉の放流が盛んだが、つまらん事をするものだ。

Oct 9, 2011

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玄界の泡と消え行く釣浪漫、我が心にも秋風の吹く。

　今朝は曇っているせいでそれほど冷えてない。西浦に近付くにつれて北東の風が強くなって来た。　２日前に風邪を引いて、気管支炎になり掛けているのがわかるが、そんなことで釣を諦められない。　早速アジゴを釣って早々に流す。風は強いが背面からなので問題はないが、潮が悪い。　案の定、全然当たりが無く、夜が明けた。回りにはカマスのルアー釣が１０人以上いる。これも不調で１尾も釣れてないようだ。私も流し釣の傍らで、数回ジグを投げてみたが、反応がなくカマスはいない。先週兆しがあったのに、シーズン突入とはならなかった。　　やがて、前回巨大魚が出現した時間も何事もなく過ぎ、９時までやって断念した。途中、沖合いでスズキが跳ねたが、全般に魚の活性が低い。イワシの群れが遠く黒く海を染めているがヤズ(ブリの若魚）などが湧き上がることはなかった。スズキもこの群れに付いて移動して、接岸しないのか？　次に反転篭釣に切り替えたが、アジゴばかり釣れて、グレもボラも釣れなかった。アジゴは終日居座り、これ自体が大型魚食魚がいないことを証明している。　海の女神は、そうた易く浪漫を完結させてはくれないようだ。IMGP1499_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記誰もいない海岸に漂着した漁の目印の旗が、秋風にはためいていた。IMGP1503_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ソバの花（ソバはタデ科）で、この辺で栽培されることは稀。IMGP1507_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1524_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記めでたい紅白のヒガンバナ、花期が１週間遅れて、今やっと見頃になった。IMGP1510_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1514_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記稲刈りが終わった田んぼでシラサギ類がカエルでも狙ってか集まっていた。　

Oct 2, 2011

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