巣立ったばかりのモズの雛が逃げ惑う。
今日仕事で行った城南区のURの団地で車を止めると、まだろくに飛べないモズの雛が2羽、あちこちに逃げ惑う。モズとはいえ、巣立った直後で親とは似つかない幼顔だ。 仕事用のカメラで撮影したが、やはり日頃の一眼レフとは大いに差がある。近くでは、親がけたたましく鳴いて、雛の安否を心配していた。 付近には人間の他に、ネコやカラスが居り、余りにも幼く危険な巣立ちではある。鳥の世界は柔くない。 思えば、子供の時に故郷の浜で、スズメの巣立ったばかりの雛を追いかけて捕まえたものだ。その時、口々にタチコマビキと言いながら走ったことを覚えている。その時は訳もも分らず誰かに聞いたままに念仏のように唱えていたのだろう。 恐らく、タチコは立ち子、すなはち巣立った子で、マビキは間引きで、意味は通じる。 雛には、何とか生き延びて欲しいと思った。P1000874_NEW posted by (C)雨釣の釣日記P1000875_NEW posted by (C)雨釣の釣日記P1000877_NEW posted by (C)雨釣の釣日記電線の上から心配そうにしきりに鳴いていた親。P1000876_NEW posted by (C)雨釣の釣日記