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雨釣の釣り日記

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2014年06月の記事

全16件 (16件中 1-16件目)

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可也山麓の池で大マムシに遭遇し、その態度に感心する。

　日曜日に釣りをしなくても良いのだが、人中で釣るのもまた捨て難く今朝も出かける。４時前に唐泊に着いた。晴れているものの南西の風が強い。　港内でアジゴを釣ってみるが生簀の前では全く現れず、小舟の間でやっと８匹だけ釣って、何とかスズキ釣りができた。テトラで５時前から仕掛けを流すものの、一向に当たりは無かった。アジゴ釣りもやってみると、１匹も釣れなかった。それ故、餌がいない所にスズキはいないのだろう。少ない餌さえも余ってしまった。　明けて何時ものコッパ釣りをする。食いは悪くしばらくして生簀前に移動してみた。そこで旧知の青年に会った。かつては２０歳代だった彼は小学生２人の父親になっていて釣りを教えるために来たと言う。懐かしくも時の流れを知る。　ここも食いが悪く結局元のテトラへ戻って、１８ｃｍぐらいを９匹持ち帰る。もう止めようかと思案していた１０時頃、隣の釣り人の撒き餌にボラが集まって来た。すぐに反転篭仕掛けを準備して投げ、２投目でボラが食った。　なかなか引きが強烈で、リールを巻けず、道糸を出しつ、巻きつのやり取りを１０分もしてやっと網ですくった。５３ｃｍの大ボラで、最近釣っているセイゴより大きさ引きとも優っている。IMGP4639_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　１１時に釣りを止めて、西の芥屋方面へ海岸添いの県道を走った。久し振りに天気が良くドライブやツーリングする人が多く、もう海水浴をするファミリーもいる。　昼に芥屋でパンを食ってから山越えで福の浦へ下りた。IMGP4641_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記数年前からはびこって来た多年性アサガオが花盛り。今や何処にでも咲いている外来種。野生化して増え続けている。　そのまま可也山麓の溜池へ行きサシバが現れるのを待ちつつトンボを見ていた。まだトンボの種類数とも少なかった。どこも渇水傾向で水位が低くなっているが、ここは十分な水量で青く澄んでいた。IMGP4688_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4691_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4642_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記タイワンウチワヤンマ。IMGP4677_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記コヤマトンボ。IMGP4711_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記コシアキトンボ。　何やら音がして水位調節の杭のところへ行って見ると、水抜き穴へ池の水か吸い込まれている。小さい竜巻か渦巻のように形を変えて吸い込まれている。ブラックホールもこんな感じの巨大な渦なんだろう。IMGP4660_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4664_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　ふと見ると、３０ｍ先の水面を蛇らしきものが泳いで来た。近寄って道から１．５ｍ下の水際を探していると、その皮の模様に見覚えがあるマムシが出てきた。しかも１ｍ近くもあるマムシとしては大型で、今まで見たものとは桁違いに大きい。　マムシはこちらの気配を察知してか、水面で動作が止まって、ぴくりともしない。IMGP4685_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記水面を泳ぐマムシ、IMGP4703_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4707_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4705_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　枝をマムシに向かって投げて見ると微動だにしない。続けて投げても動かない。普通の蛇では有りえない態度に小石を投げて見たら、さすがに動いて水中に潜って身構える。IMGP4709_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　さらに石を投げると水中に潜って逃げた。水辺ではマムシに要注意というのは正しい。マムシは水が好きなのを再認識した。さらに少々のことでは逃げないので草むらに入るときには草履ばきは厳禁だ。　毒の牙を持つとこれほどまでに自信が出るのか、人も毒を帯びるとしたたかになるようだが、私には無理だろう。　　サシバ（夏のタカ）はついに出なかった。どうも繁殖していないようで、例年のようには見られない。　次にこの前行った泉川へ向かった、ハマボウはまだ蕾で開花までしばらくかかりそう。IMGP4717_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4712_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記道の脇に群落を作ったハルジオン。　高祖山西のＯさんの畑へ寄って野菜を頂いて、日向峠越えで帰る。IMGP4719_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記可也山と家庭菜園。IMGP4721_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記南に位置する井原山。まだ登ったことがない。　夕方７時半ごろ昼間行った可也山に夕日が沈む。IMGP4733_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4740_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記

Jun 29, 2014

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26年振りに姪浜の能古渡船場で釣りをした。

　高知から福岡へ引っ越して２８年を過ぎ、当時は何が何やらわからぬままに偶然、西区姪浜近くのアパートに住んだ。浮草が流れ着いた先が、たまたま福岡だっただけのことだったが、粗末な（今も大して変わらないが）釣り道具はしっかり持参していた。　　地理に慣れるためにあちこち出かけ、能古渡船場にも比較的早く訪れて、釣りをしているのを覗いたりした。なにが釣れるか尋ねて、メイタを釣っていると言われてメイタカレイと勘違いした思い出がある。当地ではチヌになる前をメイタと言うのだが、呼び名は所変われば変わるものと思い知ったことだった。　能古は井上陽水の能古島の思い出で知っていた。来た当初は西浦も唐泊も知らず、２年ぐらいこの渡船場で何回かタナゴやアジゴを釣って遊んだが、やがて今の釣り場に通うようになってとんとご無沙汰になってしまった。　今は有り余る時間ができて、かつ近いのでコノシロでも釣ろうと今朝は出かけた次第。日の出前はアジゴを釣ってスズキを狙おうと抜かりは無い。　自宅からバイクで７分ぐらいで着いて、渡船場の北東の防波堤でアジゴ釣りを始めたが、いくらやっても１匹も釣れない。潮は右にどんどん流れる。夜が明けて、５時頃目の前で７０ｃｍぐらいのスズキが跳ねた。やはりスズキはいるのに餌のアジゴが無いので手も足も出ない。バイクのシートの中にジグを２個入れていたのを思い出し、ルアー用の竿が無いのでスズキ用の投げ竿で引いてみた。　３０分もやって一度当たりらしきものが有っただけで釣れなかった。IMGP4626_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記この波止はファミリーに人気が有る。　ここでは釣れないと判断して渡船場横の東西に伸びた防波堤に場所を変えた。３人ほど先端でアジゴを釣っていて、地元の常連らしい。アジゴは釣れている。初めからここに来ればスズキ釣りの勝負ができたのにもう６時を過ぎている。アジゴは自作サビキでなんなく釣れて、駄目もとでスズキ仕掛けを流した。一度も当たりは無かった。　釣りはそう甘くは無い事は承知の上で、ここなら近いので何時でも挑戦できる。IMGP4627_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　７時になってやっとコノシロが釣れて６匹確保した。酢漬けには十分と８時前に引き揚げた。IMGP4628_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記産卵後で味は落ちているだろう。IMGP4629_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記アジゴは１０ｃｍぐらいで唐泊、西浦より一回り大きい。湾内の方が餌が豊富なんだろう。IMGP4623_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ベランダのネジバナが今年も咲いた。蘭の仲間とはいえ、さすが雑草、強い生命力の持ち主。　自作のサビキが良く釣れるので、もう一つ作った。材料代は５０円ぐらいでできる。IMGP4630_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記針はアジ針の０．６号、枝のハリス１，２号、幹糸１．５号、ピンクのスキン（釣り具用に市販している）、ビーズ玉が材料。IMGP4633_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記スキンは巻き付けずに適当に切ったものを針に引っ掛ける。IMGP4635_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記枝の間隔は釣る魚の大きさに合わせる。今のアジゴなら１０ｃｍぐらい。コノシロなら１５ｃｍ以上。枝の長さは間隔の三分の一ぐらい。IMGP4634_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　高知では以前にサビキはボラの皮をなめして乾燥させて針に付けて釣っていた。その皮の作り方に各自のこだわりが有って釣果を競い合っていた。ボラもボラの皮で釣るという、何とも原始的な釣り方。今度ボラを釣ったら作ってみようと思っている。作り方は何とかマスターしている。こちらでも通用するかどうか？

Jun 28, 2014

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やっぱりホームグラウンドがいいわ！

　今日は魚釣りが仕事と３時過ぎに出た。先日は野北で痛い目に合ったので、迷うことなく唐泊へ直行して４時過ぎには着いた。釣り人は２人きり。さすがに平日は好い。　今週に２日は応援の仕事をしているし、毎日釣りでは魚が溜まって具合が悪いので、週３回ほど釣っている。毎日が日曜日にも本格的に慣れて来て、時間が余って困るという事は無い。　テトラにスズキ仕掛けを準備して置いて、１００ｍ離れた港内の生簀の前でアジゴを釣る。アジゴ専用に作ったサビキで釣ったが、食いが悪く３０分かけてやっと１５匹バケツに活かした。まだ体長１０ｃｍにも満たず小さく餌には今一つ。　４時４０分にテトラへ移って、アジゴを泳がせる。北東の風が強いし、流れるので竿は一本にして、置き竿の横でアジゴを釣ってみる。明るくなりかけてもアジゴが殆どいない。こんな時はスズキがいることが多いのだが、当たりが来ない。　餌を付け替えて、仕掛けを足元に落していざ投げようとすると、持っていかれた。はてなと思いつつ巻き上げるとクエの１７ｃｍぐらいのが掛かっていた。恐らく１年魚で、最近移動してきたのだろうが、ここではあまり見ないクエがこの時期いるのは、やはり増加傾向にあるのかも知れない。その代わりにマハタの幼魚が減った。IMGP4567_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記丁度飼育サイズだが先客がいるので、リリース。それからしばらく後に浮きが沈んで、走りもしないのでセイゴかと思いつつ合わせると、３５ｃｍの純正のセイゴが釣れた。本来はリリースサイズだが、せこい釣り師の雨釣はしっかりキープした。IMGP4565_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　その後は時間を置かずに当たりが有り、やはり４０cmのセイゴで、なんなく釣り上げた。なかなかスズキサイズは釣れない。アジゴガいないのは、やはりセイゴのせいか。IMGP4569_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記体型が１匹づつ異なる。　６時半頃もう一度浮きが沈み、４３ｃｍのセイゴが来て結局セイゴばかり３匹釣って終わった。IMGP4571_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　そのままテトラでコッパグレ釣りに移行してしばらく釣っていたが、新月の大潮の上に、北東風で風波が当たって潮をかぶるようになったので港内の生簀前にまた戻った。クーラーボックスに腰を掛けて釣れるので楽ではある。　８時頃からコッパ釣りをするが、満潮近くで一向に姿を見せない。３０分ぐらいしてやっと釣れ出した。IMGP4572_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記フウセンクラゲが流されてきた。IMGP4582_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ムツの１０ｃｍほどの幼魚。イワシがいないのでグレの幼魚を狙っていたが、グレは体高が有り棘も有るので食いにくかろう。ムツは成魚になると１ｍにもなり、深い海に移動する。太平洋側に多いのだが乱獲で減っている。　　２時間釣って１７～２０ｃｍを１９匹クーラーに入れてまずまず。　人がいないので針に掛かったグレを撮影した。人が居れば流石に気恥ずかしいので、平日はやはり好い。IMGP4592_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4603_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4610_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4605_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4598_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　１１時半に釣りは止めて山道を通って帰る。天気が悪く道中見るべきものは無かった。明日は姪浜の能古渡船場へコノシロ釣りに行ってみようかな。コノシロの酢漬けは美味い。

Jun 27, 2014

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時には違う漁場でと、遠征したが不漁に終わる。

　今日は釣りが仕事と早朝から釣り場へ出勤した。曇って時々小ぬか雨が降る。今朝は唐泊港の明かりを横目に見て素通りし、西浦へ行く。２か月ぶりぐらいだろうか、記憶も定かでないくらい久し振りの西浦。　４時ごろ着いて港内でアジゴを釣る。３０分で１７匹釣って必要量を確保して、テトラへ移動する。先端のA級ポイントはエギングマンが４人すでに占領していて、先端から７０ｍぐらいのところでスズキ仕掛けを流す。風が向かい風であまり飛ばない。３０分ほどやっても気配すらない。　これは見込みなしと判断して、残ったアジゴ１２匹をを活かしたまま、結局いつもの唐泊へ行った。バイクで５分の距離、仕掛けをセットしても１０分あればいい。５時４０分からの３０分に賭けた。　しかし１度も当たりは無かった。釣りはこんなものと、６時半に淡々と竿を畳んだ。　Hさんがすでにアイゴ釣りをしていたが、今日は釣れないようだ。昨日は西浦で４０ｃｍを８匹釣ったそうな。　何時もならここでコッパグレ釣りに切り替えるところだが、今日は西へ１５分の野北漁港へ遠征することにした。１０年以上振りだろうか、ここの外向きは堤防が高すぎて釣り辛く、常連も多くて好きではないが、何せ時間だけは有るので試みに行ってみる気になった。IMGP4511_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記畑にポンポンダリアが咲いていたので撮影。IMGP4514_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4516_NEW_0001s- posted by (C)雨釣の釣日記　野北には８時に着いた。西風が強く釣りにくいようで。しばらく見物した。IMGP4523_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記外側は遠投篭釣りとエギング釣りが数人いた。IMGP4528_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記内側は低くなったところに８人ほどコッパグレ釣りがいた。あまり釣れそうになかったが、折角ここまで来たので竿を出すことにした。外側に向け反転篭のグレ釣りから始め、パン粉主体の撒き餌とオキアミの付け餌で３０ｍ投げる。数投目かに２２cmのグレが釣れて、これはいけるかもと思う間もなく、アジゴとクサフグが集まってしまい万事休す。　遠投を止め港内のコンクリートが低い所へ移って、先客の間で延竿のコッパグレ釣りに切り替えた。　８人ほどが釣っていて、釣れてる風でもなく、釣り始めても活性が低く全く食い付かない。いるのに釣れない状況は余り経験がない。恐らく撒き餌の撒き過ぎでグレが飽食してしまっているためだろう。どの人も釣れないから一層どんどこどんどこ撒き餌をする。増々釣れないの悪循環になっている。自ら釣れなくしていることに気付いていない。　もうすっかり野北の釣りにこりごりしてしまった。海を見ながら１１時に弁当を食って、野北を後にした。IMGP4526_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記釣り人は殆ど居なくなった堤防。IMGP4525_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記先端部に積まれているテトラは直径が２ｍ以上有りそうで、巨大。若者がエギングしていたが、私にはとても上がれる代物ではない。何十トン有るのか。IMGP4527_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記北東側に別荘が有る彦山経由で帰ることにした。IMGP4529_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記トケイソウ。IMGP4530_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記アガパンサス（ユリ科）。IMGP4537_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記アブを捕えたササグモ。足の剛毛がすごい。IMGP4540_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ヒメヒオウギスイセン（アヤメ科）。明治中期にヨーロッパから渡来した園芸種。広く野生化している。IMGP4543_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記志摩カントリークラブ横でふと見上げたら偶然ハヤブサが舞っていた。レンズを６００ｍｍに替えている間にいなくなった。半年振りに見た。IMGP4545_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記紅がにじむガクアジサイ。IMGP4558_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記我が家のクエ。３０cmになった。アジゴを２匹丸のまま食う。

Jun 24, 2014

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やはり、わしには雨釣が似合う。久々にセイゴを４匹釣る。

　昨日からの雨が降り続き、未明に出る時にも雨が降っていた。昨日が夏至で今日はもう日が短くなっているはず。IMGP4453_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記２０日の朝日。昨日も朝日は見えず、これが北回帰線到達前の最後に見た太陽。IMGP4458_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　４時過ぎから港内ででサビキのアジゴ釣りから始めた。スズキ釣りは日の出までが勝負だから、夜明けが早いこの時期は、どうしても早朝出勤になって体にこたえる。アジゴを１０匹ぐらい釣った所でテトラへ移動して、アジゴを釣りつつ、スズキ釣り仕掛けを投入した。　雨混じりの北風が吹き続け波があってスズキが釣れそうな海模様ではある。５時前から流した仕掛けに、５時頃当たりが有り、竿をしゃくると掛かって、４０ｃｍぐらいのセイゴが跳ねてばれた。　その５分後に浮きが沈み合わせると３５ｃｍのセイゴが釣れた。余りに小さく締めずクーラーに入れようとした時手から滑ったセイゴは海中へドボン。まあリリースサイズで惜しくはない。　その１０分後また浮きが沈んでフィッシュオン　。５０cm足らずのセイゴを釣り上げた。その後も６時半ぐらいまで気配が有り続けて４０cm前後を２匹釣り上げた。IMGP4461_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記餌のアジゴが尽きたので港内で数匹釣り直して３０分後にテトラでセイゴ釣りを再開したが、時合いはすでに過ぎていて、もう当たりは来なかった。　７時から港内でコッパグレ釣りを始めて見たがサイズが小さい。テトラへ帰って釣るも、何れも同じサイズながら、１匹だけ２４ｃｍのグレが釣れた。１１時に釣りを止めて後ろ浜へ行ってパンを食う。IMGP4465_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4466_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　浜は１年以上に及ぶ水道工事でハマボウフウの群落は消え失せていたが、工事区域外に辛うじて残った株が種を付けていた。やがて群落は復活するだろう。IMGP4470_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ハマボウフウの未熟な種。IMGP4469_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記熟しつつある種。　昼に唐泊を離れる時に、道ですの字さんにばったり会った。アジの釣れ具合を見にみえたそうで、実に久し振りに会えて良かった。　何時しか雨も上がりアジサイを見ながら帰る。IMGP4472_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4475_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4477_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4484_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記柑子岳と竹の若葉。IMGP4483_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記何処にでもはびこるクズ（マメ科）。ありとあらゆるものに纏わり付いて日光を奪い取る。海外にも広がってグリーンモンスターと呼ばれて厄介な外来種になっている。海では日本で有用なワカメがやはり厄介者になっているそうだ。IMGP4486_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記草場集落の氏神さんで見たガクアジサイ。今年はアジサイの花が長くもっているが、それも盛りは過ぎた。IMGP4493_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4496_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4502_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4505_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ニンジンの花。同じセリ科のハナウドの花によく似ている。

Jun 22, 2014

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今日もスズキは不発で、月に笑われる。

　昨日の雨が嘘のように良く晴れて、空には月齢２２日の半月と星がはっきり見える。４時過ぎに唐泊へ着いた。　不調にもめげずにスズキ釣りをする。餌のアジゴが良く釣れない。少ない餌ながら２本の竿で流した。夏至間近の晴れた朝は夜明けが早く、４時半にはもう明るくなって来る。IMGP4399_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　当たりは無く、小潮なのに左へ流れ、仕掛けの投げ直しを余儀なくされて、少ない餌の消耗が早い。一度だけ浮きが沈んで、道糸は出なかったから恐らくセイゴだろうが、掛からなかった。スズキは恐らくカタクチイワシの群れに張り付いて移動して接岸しないのだろう。当分の間不漁が続きそう。どこまで辛抱できるか。　結局６時半にはコッパグレ釣りに逃げ込んでしまった。コッパグレはすぐに釣れるが相変わらずの小型ばかりで１時間釣って僅か３匹だけ手の平サイズが釣れた。局面打開を狙って荷物を畳んで、久しぶりに西浦へ行ってみた。　去年の今頃西浦の港内でかなり釣れた記憶を辿って、餌だけを撒いて良型の出現を待ったが現れることは無かった。竿を出すことも無く３０分で断念して、未練にも唐泊へ引き返し、テトラでコッパグレ釣りを再開した。　２時間ほど釣って、何とか１８ｃｍぐらいのを１５匹確保した。釣獲率を計ってみると、餌を付けて投入して手元に戻るまで９０秒かかり、１０回投入してコッパグレの針掛かりは６０～７０％になるから、１時間では４０回投入できて２４匹～２８匹を釣る。４時間ぐらいグレ釣りをすると約１００匹程になる。釣りながらつまらん計算をしている。それだけ緊張感がないのだろう。　止める前にスズメダイが釣れた。冷水性の魚が激減した一方で、温水性のスズメダイは増えている。海の色がこげ茶色になるぐらい集まって邪魔をする。IMGP4421_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　スズメダイ科の魚は熱帯、亜熱帯域に種類が多く、日本だけでも９０種ぐらいもいる。スズメダイは低温に適応して日本海中部以北まで分布していて、福岡ではアブッテカモと呼んで大きめのものは食べられている。　スズメダイ科は何れも顔、体型が良く似ており、２０ｃｍ以下までしか成長しない。小さくても気性が荒く、水槽で飼うと喧嘩が絶えない。　魚の中には例えばサバ科やアジ科などは大きさや形の変化が大きい。マサバとクロマグロ、マアジとロウニンアジやイケカツオなど大きさや形に違いが大きい。　スズメダイは特徴が共通している。それではヒトはどうかと動物図鑑を見ても載っていないし、多分ヒト科、ヒト属、ヒトだろう。近いのではアユが１科１属２種（アユ、リュウキュウアユ）がある。　ヒトが１科１種なのは、卓越した攻撃性と多種への排他性で１種だけが残ったのだろう。人種は品種ぐらいの差で同じ種類。　IMGP4409_NEW posted by (C)雨釣の釣日記右下に見えるのはクラゲと共生の魚。IMGP4416_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記優雅に泳ぐアカクラゲ。　１１時半にブラブラ帰る。IMGP4428_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記アスファルト破りのマタケ。突き抜ける生命力。IMGP4432_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記トンボ池の浮草が風に流されて、縞模様を水面に描く。IMGP4448_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4451_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記本日の釣果。変わり映えがしない。

Jun 19, 2014

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パート２

　紙面が足りなくなった。　IMGP4228_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記キマダラセセリ。　１１時に泉川から可也山麓の溜池まで来てバイクの足元にぶら下げていた麦わら帽子が無くなっているのに気が付いた。何時落としたのか記憶にない。何時ものドジがでてしまった。何だか気分まで落ち込んで、元来た道をトレースすることにした。結局どこにも見付けられず、今津まで戻ってから諦めがついた。　毘沙門山の北側へ行ってみた。今日は今まで釣ったスズキの鰓蓋の骨を散骨する積もりだったのを、すっかり忘れていたのを思い出した。毘沙門の旧砕石積み場のコンクリートの上からが良いことに気が付いた。　ここはつい最近まで車が入れたのに柵がして有りバイクさえ入れない。ゴミの不法投棄防止の為か、何処でもそうなりつつある。　IMGP4393_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記海岸にはアオサが大量に打ち上がっている。外海に近いここでも海水は富栄養化しているのだろう。遠くに唐泊、西浦岬が見える。　コンクリートまでは３００ｍほど歩いた。道の脇にはテリハノイバラが地面に這いつくばって咲いていた。IMGP4378_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4373_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記通常のノイバラに比べて香りは弱い。IMGP4376_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記トノサマバッタ。なかなか用心深い。IMGP4389_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記かつての石積場、波の浸食で崩れかかっていた。ここは穴場的な好釣り場。IMGP4381_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記３００を超す鰓蓋の鋸状の骨。油焼けして黄色くなっている。　海に骨を撒くと、い西風に流されて落ちて行って、ゆっくり沈んで行った。いずれ我が骨もこうしてくれるよう決めている。墓などいらないのだ。　１時半に帰宅すると妻は仕事で留守で、昨日の魚を調理した。サッカーは負けたそうな。初めからデフェンスが弱点だと思っていた、しかしあの熱狂的な騒ぎはいったい何なんだろう。戦後アメリカGHQが日本を骨抜きにする政策で３S運動を進めた。３Sとはスポーツ、スクリーン、セックスとのこと。

Jun 15, 2014

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昨日は釣り、今日は糸島泉川へ行く。

　３日前から風向きが北から南西に変わって天気が良くなった。　昨日は何時ものように早朝から唐泊でスズキ釣りから始めて、相変わらずの当たりなしで完敗。７時からは港内の船の間でアジ釣りをした。サビキの下の篭にハリスを３０ｃｍ付け、オキアミを刺す。浮き下４ｍで投げずに沈める。アジは夜明け前が一番食いが良いが、船の間では昼間でも釣れる傾向が有る。　暫らくしてやっと食い始めた。入れ食いかと思う間もなく食いが止まってアジゴばかりになる。そのうち１，２匹釣れるということの繰り返し。１時間半やって２０ｃｍのアジを１６匹釣って止めた。IMGP4191_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記釣りたてのアジは金色に光っている。　９時からは久し振りにテトラでコッパグレ釣りをしたが、相変わらず小型ばかり。１８ｃｍぐらいのを８匹だけクーラーに入れた。止める直前に４５ｃｍのボラが食って７分掛かって網を使わず釣り上げた。延竿での攻防は実に面白い。１１時半に釣り場を後にした。IMGP4204_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4205_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　帰りは大原海岸に立ち寄ってみた。西風が強く吹く中、砂の上を２ｋｍ歩いた。IMGP4197_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4193_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記綺麗なものには気を付けろ。危険が潜む。IMGP4201_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記エボシガイとはいえ甲殻類。まだ生きていたが、動物ながら浮遊物に付着した瞬間から自由は無くなり、こんな場合は悲惨な最期が訪れる。　今日は糸島市の泉川へ行ってみた。ここは７月にはハマボウの花が見られるがまだ早い。８時にカメラと弁当を持って出た。原付バイクで５０分掛かって着いた。IMGP4208_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記秋の七草のキキョウがアジサイと共に咲いている。IMGP4215_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記途中の桑原の四所神社の梅が熟れて落ちつつあった。境内でもあり、誰も採らないのだろう。果実は採ってやってこそ木も喜ぶもの。　天気は薄曇りで今日も西風が強く、草木が揺れて撮影しにくかった。ファインダーを覗いていると画面が揺れて、船に弱い私は船酔いのような気分になってしまった。IMGP4245_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記泉川の土手の上の道にバイクを止めてぶらぶら歩くうちに、土手に多数の穴が開いているのに気付いた。直径４．５cmで、満潮の水から１ｍぐらい上がっている。IMGP4253_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記水際で何やら蠢く気配に、見て見るとアシハラガニらしい殻長４，５ｃｍのカニが数百匹押し合いへし合いしている。気持ち悪いほどだが、壮観でもある。IMGP4241_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記顔にアザミの花粉を一杯付けたクマンバチ。IMGP4237_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記アザミの種。同じキク科のタンポポの種に似ていて、強い風に吹かれて飛んでいた。IMGP4260_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記隠れんぼしているような、キリギリスの羽化間近の幼虫。IMGP4259_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ネムの花が盛り。IMGP4284_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記これでもマメ科。IMGP4293_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ミツバチには人気が有る。かなり芳香が有る。IMGP4300_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ベニシジミ。IMGP4336_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記アカタテハ。IMGP4316_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記キアゲハ。IMGP4340_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記セグロアシナガバチが草の上を何かを探しながら飛んでいて、ヨモギの葉が球形になった中に入った。IMGP4350_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記やがて毛虫を捕えて出てきた。葉の中は毛虫の巣だった。それをハチは承知の上で探していたんだ。IMGP4359_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記

Jun 15, 2014

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迷走する季節、遠のく夏。

　連日東寄りの北風が強く吹いて、山々はどんより雲に閉ざされている。２週間もこんな天気が続いている。東北地方が時として冷害に見舞われる、ヤマセというのはこんな夏の天気だろうと想像してみる。この天気が長引けば日照不足の悪影響を農作物に与えそうだ。　今日は能古渡船場から室見川河口までをウォーキングした。膝の手術後最初に歩いたウォーキングコースで、同じコースを歩けば膝の現状が良く分かる。IMGP4072_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4078_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記人工の浜辺にはモンゴウイカの船が肉が付いたまま打ち上げられていた。産卵後死んで漂着し、カラスに食われたのだろう。IMGP4091_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ミズクラゲの死骸も累々と打ち上がっているが、ガラス玉か大きな水滴のようで汚さはない。触って見ると思ったより硬く、英名のジェリーフィシュという感じではない。IMGP4081_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4090_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記人工の浜辺とは言え、それなりに貝も増えアマモも多く打ち上がっているから、良い環境が海中にはできつつあるのかな。IMGP4141_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記砂に穴ができるほど砂浴びするスズメ。IMGP4161_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4144_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記時には浴槽の争奪戦もある。　ウォーキング中もすぐに脱線してしまい、余り鍛錬にならない。どうもただ歩くことができない。　　昨日はアジの大釣りの欲望に駆られてのこのこ唐泊へ出かけた。釣り人もなく暗いうちから釣るものの、前日の大漁が嘘のように釣れない。釣り方はいつもの延竿仕掛けで、浮き下４ｍ、餌はオキアミ、撒き餌にアミを多く入れるところがコッパグレ釣りと違う所か。表層は豆アジが湧いているので、餌包みで沈める。　夜が明けてやっと少し釣れ出して、何とか１１匹釣ることができた。７時にはコッパグレが寄ってきて終わった。IMGP4041_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記 IMGP4045_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記暗いうちに釣れた６ｃｍのネンブツダイ。これは暖海性の魚で黒潮影響下の太平洋側では餌取りとして邪魔な存在だが、ここ福岡では２８年来初めて釣った。やはり海の温暖化の影響か？　釣ったアジで泳がせのアオリイカ釣りをしてみたが駄目だった。前日エギングで２匹釣ったのを見たのだが。アジにしろイカにしろ“柳の下にドジョウはおらず”ということか。　帰りに道端のアジサイを撮影した。このどんよりした天気はアジサイにはマッチしている。今年は赤い色のアジサイが多い様に感じる。IMGP3992_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4011_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4009_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4016_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4019_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4029_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4023_NEW_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記シナヒラタハナバエか？ホバリングした所をストロボ撮影した。１ｃｍもない大きさ。IMGP4033_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記肥料用の家畜糞ベースの堆肥の山にキノコが大量発生していた。食えそうでも有ったが、調べると食用にしないツブカラカサタケらしい。IMGP4039_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　昨日の新聞にニホンウナギが絶滅危惧種になることを報じていた。学名にジャポニカとつく日本の代表的な魚で、私には子供時代から関りが深く、感慨深い。稚魚の乱獲と河川の荒廃（中国、台湾、韓国も含めて）が原因で、回復の見込みはないだろう。　掃き溜めでミミズを掘り出して近くに川へ良く釣りに行った。５０年前にはウナギはいつでも釣れる普通の川魚でもあり、漁港の中でも釣れる海魚でもあった。川や魚が人の関心から遠ざかる一方の現在、ひっそりと絶滅するウナギ。　昨日のアジは姿寿司にした。アジやカマスを釣るとつい姿寿司にしたくなるのも、育った故郷での食生活の名残か。IMGP4186s- posted by (C)雨釣の釣日記

Jun 12, 2014

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唐泊港内で中アジ大漁。

　今朝も４時過ぎには唐泊に着いていつものようにアジゴから釣り始めました。平日というのに結構釣り人は多く、港内でアジ釣りをする人が数人いました。　生簀前でサビキのアジゴ釣りをしていると、横にいた青年が話しかけてきて、何と私を雨釣だと言い当てて、思いがけない出会いになりました。久留米から遠路２人で釣りに来たそうです。　小さいアジゴを１０数匹釣ってから、テトラの方へセイゴ釣りに移動しました。テトラでもアジゴを釣りつつ泳がせ釣りも並行してしました。　潮の流れが右から左へかなり速く、すぐに隣へ越境してしまい、５分おきに投げ直さなければなりません。アジゴガ小さいので２回目の投入でグロッキーになってしまい、弱って泳がずすぐ替えなければなりません。　当たりは無く１時間半が経過したとき、浮きが沈み一呼吸後に合わせるとすっぽ抜けた感触を残して失敗しました。　６時半にはセイゴは諦めて再び生簀前へ移動して、例のごとくコッパグレ釣りに移行しました。小舟の間ではアジ釣りが大賑わいで、２０cmほどのアジが入れ食いして、いよいよアジ狂想曲の始まりです。　私もアジを釣りたかったのですが、餌の準備もなく狭いスペースに潜り込む勇気も有りません。　コッパグレは相変わらずすぐに釣れ出しましたが、相も変わらず小型で、手の平サイズを釣るのさえ苦労する始末です。久留米の青年たちと並んでコッパを釣っては逃がし、釣っては逃がしをしていますと、Hさんが横に来てしゃべります。　目の前の生簀の魚を狙って止まっているアオサギにコッパグレを投げて反応を見ようということになって、私が釣ったコッパグレを生簀の上に張ってある網の上に投げると、あっという間にサギが食い付いて飲み込んでしまいました。　こちらもつい調子に乗って、釣っているすぐ横のコンクリートの上に投げると、生簀からすかさず飛んで来てコッパを咥えて生簀に戻り飲み込みます。必ず頭から飲み込んでひれの棘が刺さらないように、実に起用に飲み込み、胸のそ嚢が膨らんでくるのが分かります。サギの喉の膜は伸縮自在で、幅が１０ｃｍあるコッパグレが滑り落ちて行く様が面白くて、大笑いするやら感心するやら。何匹食うものかHさんが意地になって試して、結局８匹くってしまいました。　ハンター系の鳥は食い溜めができるようです。本来は野生動物に餌をやるのを好みませんが、今日は試験ということでおおめにみましょう。普段は警戒心が強いアオサギも欲には勝てないようです。人間も同じですね。　10時頃には釣り飽きて、止めましたが、青年たちにトンボ池のブラックバスのことを話すうちに、帰りの駄賃で立ち寄ることになって、案内しました。彼らは日頃バス釣りをするそうで、ルアーも持参していましたから、試験操業というところだす。　２０ｃｍぐらいの小型がほとんどでしたが、頻繁にヒットして、最大３３ｃｍのバスまで釣れました。先日見たときに４０ｃｍぐらいは有りそうだったのは見間違いでしょう。IMGP3937_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3941_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3939_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3943_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　彼らとはここで別れ、元岡の田植え間近の水田横の農道を通って帰り、途中、釣具屋に立ち寄った。IMGP3947_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記アマサギが水に浸されつつある土の中から出てきた小動物を食っていた。IMGP3981_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3963_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3983_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記多分夜間に車にはねられて死んだテン。IMGP3984_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　まだ始まってもいないワールドカップの話題で連日マスコミがお祭り気分を煽り立てている。NHKが一際熱心で、疑似ナショナリズムが大いに盛り上がりつつある。この機を捕えて面倒な集団自衛権の決着を図る動きが急だ。　さすが狡猾な政治手法だ。公明党も見え見えのパフォーマンスを展開している。　サッカーは嫌いではないが、余りにも浮かれた世相にうんざりする。

Jun 10, 2014

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海に陸に収穫有り。実に有り難い。

　毎日が日曜日の我が身にあってみれば、カレンダー上の日曜日の釣りは避けるべきだが、人中の釣りが染みついていてつい出かけた。　連日のように北風が吹いて曇天で、霧雨まで降っている。４時過ぎから餌のアジゴを釣った。アジゴ用のサビキを自作して試した。食いはまずまずで、いつもアジゴの確保に苦労していたが、今日は順調に釣ってバケツに活かした。　５時前からスズキ仕掛けを流したが、いっこうに当たりは無い。餌が有っても釣れなければ意味がない。６時前に竿を２本にした。しばらくして後から出した竿の浮きが沈んだ。４０ｃｍのセイゴでなんなく上がる。　それから５分後に、もう一本の竿にも同サイズのセイゴがヒットして何とかつじつまを合わせた。晴天なら日が昇ってタイムオーバーのところ、曇天のお蔭でこの時間に食ったのだろう。　６時半からは港内生簀前に移動して、延竿でコッパグレを釣った。食いはもう一つだったが、２時間で手の平大だけを１６匹持ち帰りにした。２０cmのアジも２匹釣って、１１時に止めた。　持参の弁当を食ってから、近くの山へ行き竹の子と放置ビワを採取した。マタケはすっかり伸びて竹の子採りも終わりに近い。ビワも誰に収穫されることも無く、虫や鳥につつかれ、腐り始めている。　トンボ池に立ち寄ってみた。トンボの種類数が増えている。しかし、しぶとく残っていた外来の水草アゾラが繁殖し始めている。一度池の水面を埋め尽くすとなかなか無くならず、池の生物にダメージを与える。IMGP3896_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記茶色い浮草がアゾラ。IMGP3900_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記池のほとりでしばしたたずんでいると、２０～３０ｃｍのブラックバスが浅い所に出て来ている。すると４０ｃｍ以上の魚影も数匹見えた。成魚はいないと思っていたので意外だったが、先日稚魚がいたので、これで納得できた。すでに繁殖サイクルが完成していたのだ。ちょっけい３０ｍ、水深１ｍまでの池には大小のブラックバスがうようよいるわけで、バス釣り人が見れば涎を流しそうな池だ。IMGP3901_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記30cmまでのバス。IMGP3906_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記40cm以上ノバス。IMGP3905_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3908_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記真ん中の個体は４５ｃｍぐらい有りそう。IMGP3911_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記日当たりが悪い藪の縁でよく見かけるようになった。一見してツユクサの仲間だと分かる。南米原産のトキワツユクサ。IMGP3918_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記美しい光沢のカナブン。IMGP3925_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記朝の雨の水滴が蜘蛛の巣の糸の上で宝石のように輝く。IMGP3927_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　帰りにOさんがジャガイモをくれるという電話が入って、糸島市の高祖山西の畑へ行った。氏は元気そうに畑仕事をしていた。ジャガイモ２種類、紫玉ねぎとニンジンを頂いた。IMGP3930_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3931_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3932_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　作物は良くできてている上に鮮度が良いので美味い。幸い今日はお返しが有った。コッパグレとセイゴと竹の子，びわを貰ってもらった。バイクの荷物は限界で、落下しないように用心して帰る。　帰宅後春Gさんにおすそ分けをして、春Gさんが朝釣ったキスを頂いた。漁獲、収穫物の行ったり来たりで大いに食生活が潤った。IMGP3933_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3934_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3936_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記頂いたシロギス。天ぷらにした。IMGP3935_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記今日の釣果の約半分。　明日は書類手続きなどで仕事？の釣りは休み。

Jun 8, 2014

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電車とバスを乗り継いで宮地嶽神社へ花菖蒲を見に行く。

　今日は釣りは休んでゆっくりしていたが、昨日のローカルニュースで宮地嶽神社の花菖蒲が取り上げられていたのを思い出して、見たくなった。　仕事休みの妻を誘って地下鉄、JR鹿児島本線の鈍行、バスを乗り継いで宮地嶽神社へ昼過ぎに到着した。相変わらずの曇天続きだったが、多数の参拝兼見物客が来ていた。IMGP3847_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3853_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3854_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3858_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3860_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3862_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3865_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3872_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3874_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3880_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3885_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3890_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3882_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記盛りは過ぎてはいても十分綺麗さを残して、小雨の名残を花びらに留めて咲いていた。昭和２６年生まれは今年平成２６年は八方塞がりだそうで、厄除け祈願を勧める看板が出ていた。神信心をしない私だから気にはならないし、もう先週退職して賽を振った後なので、後の祭りとも言えるし、なるようになるだろう。　帰りに昼食代わりに松ヶ枝餅を食べた。味が良かった。　

Jun 7, 2014

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連日の出漁の努力が実ってマルチヒット。

　飽きもせず今朝も３時半に出発した。曇っていて小雨がぱらついている。毎日天気がパッとしないが今日が一番悪い。今年の梅雨は気圧配置が特異で、東西に長く延びる停滞前線というものが無い。偏西風の蛇行で高低気圧の移動が遅く、雲が南北の縦長になっている。全国が梅雨入りしたらしいが天気図的には梅雨とは言えない。　唐泊のいつものテトラで餌から釣る。こうなると出勤と何ら変わりがない。相変わらず小さいアジゴを釣るのに難儀する。サビキのほうが良かろうが、何故かサビキとは相性が悪く、一本釣りの餌釣りをしてしまう。３匹釣れた５時前からスズキ仕掛けを流す。　５時頃最初の当たりが来て４０ｃｍのセイゴがヒットした。これに気を良くして、竿をもう一本出して流す。すぐに当たりが有り、１ｍのダツが食っていて、うんざりしながらリールを巻くと幸い外れた。　餌も釣らないといけないし、竿３本を駆使して釣ると、後から出した竿にまたセイゴが来た。その後も当たりが連発して６時前までに４匹のセイゴを釣り上げた。何れも４０cm前後の小型ばかりで、浮きが沈んでも道糸は走らない。　餌の確保が間に合わず最後の１匹で流した時、今度は引きが強く竿が大きく曲がった。やっと５cmのフッコクラスが来た。　１時間で５匹を釣り上げ、最近の不漁を一気に挽回した。今少しのサイズアップが有れば申し分ないのだが。IMGP3843s- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3842_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記夜が明けると外側テトラではアジゴは釣れないので、港内の生簀前まで出張してアジゴを釣ってみると、アジゴもいたがコッパグレが大挙して湧き上がって来た。しかも意外にも外側より型が良い。　クーラーを移して本格的に釣ってみたところ、大きい（とはいっても２０cm前後）のはなかなか釣れず３０匹の中から手の平大を９匹持ち帰りにした。　小雨が降り続き９時には釣りを止めた。何せ時間だけは山ほどあるからしつこく釣る必要もない。釣れば釣るほど処分に困る。IMGP3844_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3845_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　１０時には引き上げた。天気が悪く道草はあまりせずマタケを少し採取した。竹の子はどんどん伸びてもう盛りを過ぎつつあり、季節は足早に過ぎて行く。　漁獲は知人にも食べてもらった。同じ魚種を連日釣り続けると、いかに加工を工夫しても消費が追い付かない。故に明日は釣りは休むつもり。　昨日のダツはフライにしてみたら、思ったより食べられた。

Jun 6, 2014

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貸切の釣り場なれど、スズキは釣れず。

　毎日が日曜日といえども毎日釣りに行くわけにもいかず、今日はいそいそ釣りに出かけた。４時に唐泊へ着いてみると、釣り人は１人もいない。何処で釣ろうが、どこまで流そうが勝手で、平日の快適さを実感する。しかしながら、それで釣果が格段に上がる保証は何も無い。　北風が強く浪立って、スズキ釣りには悪くない。早速アジゴを釣るものの余りの小ささに思うようには掛らない。４時半には東の空はもう明るくなりはじめて、餌の数を確保しないままスズキ仕掛けを投入する。アジゴガ小さいので針も浮きも小さいのを付けている。　１匹目の餌に何やら食いついた。リールを巻き始めると９０ｃｍのダツでガックリきた。悪いことに針を飲み込んでいるので、やむなく殺して外した。IMGP3834_NEW posted by (C)雨釣の釣日記世にネコマタギと称される不味い魚は数有れど、ダツはその中で最右翼だろう。骨まで青く、腹膜には気味が悪いほど血管が走っている。体型が似ているサヨリとはアジは雲泥の差、月と鼈ほどの違いが有る。　殺したからには何とか食うつもりだが、どう料理したものか。帰って捌くと熟卵が腹一杯詰まっていた。これでは肉はなお不味かろう。　以前はいなかった魚が大いに繁殖している証拠だろう。卵巣は漬けにして食ってみる。IMGP3836_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　以後は一度セイゴが浮きの近くでボイルしたが掛からなかった。結局今日もスズキは釣れずじまい。　知人のHさんがジグでスズキ釣りに来ていて、しばし話す。春以降何と１００匹ほども釣ったという。しかも２００円のジグで。見習ってやってみる価値は有りそうだが、釣りは人が釣った話を聞いてからではすでに遅いのが常だ。　９時半までコッパグレ釣りをして、１１匹だけ持ち帰る。相変わらず小型ばかりで、腱鞘炎の右肘がなおさら痛くなる。　帰りにマタケとビワを少々採取。マタケは今一気に伸びつつ有る。ゆがいていろんな人にあげている。　１１時には帰宅した。時間は山ほど有り、粘ることはない。IMGP3838_NEW posted by (C)雨釣の釣日記5cmのアジゴを素焼きして三杯酢に漬けたもの。丸ごと食べる、今だけの味覚。子供時代によく食べて、いまだにこの時期になると食べる。食の記憶は子供の時のままで、特に自分はそれに支配されているようだ。　昨日は室見川の小田部大橋上の堰堤まで歩いて、サギの写真を撮った。曇って天気が悪く今一つ。IMGP3733_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記外来種のキキョウソウ。川原の砂地に咲いていた。IMGP3788_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記大型のアオサギ。しかし意外なほど軽い。　IMGP3817_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記婚姻色が鮮やかなオイカワの雄を捕えた。IMGP3755_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ダイサギ。IMGP3804_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3803_NEW_0001s- posted by (C)雨釣の釣日記コサギも参入。ダイサギの半分しかないが、動きは俊敏で名漁師。IMGP3791_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記コサギは嘴が年中黒く、足の指は黄色。IMGP3819_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記手前がコサギで後ろはダイサギ。他にシラサギにはチュウサギというのがいる。大中小の３種がいる珍しいネーミング。中途半端なチュウサギが一番分が悪い。帯に短し襷に長しの典型で未来が危うい。IMGP3831_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記カルガモの親子。生まれた時期が違うのか毛の色が２種類ある。濃いのが先に生まれた。他に１家族いてもっと大きく成長している。　カワセミもいて先日、空中停止からダイビングして魚を捕えていた。ぜひ撮ってみたいが、相当ねばらないと現れない。

Jun 5, 2014

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今日は殆ど部屋の中に垂れ込めて過ごす。

　今日が実質的な無職の開始日で、５時に起床して朝飯を準備した。朝食後室見川河畔を３０分歩いてみた。両膝とも同程度に本調子でなく、完全回復するような気はしない。せめて今以上悪化しないように、リハビリ的に歩こうとは思う。　川内に５０cmほどのセイゴが両鰓蓋をいっぱい開いて死んで沈んでいた。上げ潮で海水が上って来てそれに乗ってボラゴが遡上して水面に波紋を作っている。それを狙ってダイサギが走ったり羽ばたいたり忙しく動いていた。IMGP3708_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3709_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記今日梅雨入りが発表された。午後から弱い雨が降り出した。このところ干ばつ気味だったから植物にとっては恵みの雨だろう。IMGP3712_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3711_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記これからしばらくはユリの季節でもある。　長い一日は、パソコンの写真整理と釣りの仕掛け作りと夕飯のおかず作りに費やし、やっと夕暮れが訪れた。　明日は雨に導かれて釣りに行ってみるかな。　

Jun 2, 2014

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退職後の釣りも格別の心境の変化もなく終わる。

　釣り場の海にはスズキがいることは分かっている。今朝は４時過ぎには唐泊のテトラの上で餌を釣っている。何とか日の出前に１０ｃｍのサバゴと５ｃｍの豆アジ２匹を釣って、これを餌にしてスズキを狙った。一度当たりが有ったが掛からなかった。　潮が悪いのにべた凪で活性が無かったのだろう。ルアーマン数人にも当たりは無く、引き分け。ルアーには負けたくない。アジゴが１０ｃｍまで成長したら餌になるのだが。サバゴは動きが速すぎるのか不味いのか食いが悪い。　日が出ると自然とコッパグレ釣りに移行する。餌はパン粉とアミを混ぜて団子にし、撒き餌で包む、元祖"餌包み"でほとんど撒き餌をせずに釣る。　コッパグレは幾らでも釣れるものの１５ｃｍ以下のサイズばかりで、腕が痛くなってきた。こうなると、釣りはどうでもよくなって道具をそのままにして、ぶらぶらする。IMGP3630_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記氾濫する釣り人の捨てたゴミ。来週はラブアースとか何とかで大勢がゴミを拾うようだが、権兵衛が種撒きゃ烏がほじくる式で、止めどがない。高い駐車料金を徴収しながらゴミの始末は後回し。IMGP3529_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ユキノシタの可憐な花。IMGP3576_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記トンボ池では主役はクロスジギンヤンマからギンヤンマに代わっていた。数はクロスジギンヤンマのほうが多いのだがギンヤンマに追いやられて池から追い払われる。IMGP3554_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記上がクロスジギンヤンマで下がギンヤンマ雄。体格は互角なのにギンヤンマが常に圧勝。IMGP3598_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記池の中に小魚が多数いて、メダカと思っていたが、写真を見ると、何とブラックバスの稚魚だった。２０ｃｍほどのバスは多数見ていたが、まさか繁殖までしていたとは。わずか直径３０ｍぐらいの浅い池では、いずれ過密で共倒れするだろう。トンボの幼虫も食い尽して。　IMGP3607_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記繁殖行動盛んなモンシロチョウの舞。IMGP3525_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ビワの実も熟れ来て、採っても良さそうな木からちぎって、１０個ほど貪り食った。果実はこの食い方が一番美味い。IMGP3706_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記マタケの竹の子も採取。増え過ぎたイノシシに食害されて以前の勢いは無い。釣り場に戻って再開してもコッパのサイズアップは無く、釣った１００匹の中から２０匹を持ち帰る。IMGP3628_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記帰りにもぶらぶらする。IMGP3632_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記道端の木に５ｍｍの赤い実があった。名前を知らない。IMGP3692_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記トンボエダシャク。IMGP3661_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記コミスジチョウ。IMGP3623_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記くつろぐツバメ。次回の釣りは未定。退職に伴う手続き各種がめじろおし。無職の務めは飯作りともきつく言われている。コッパグレばかりのおかずではあれこれ調理した所で限度が有る。

Jun 1, 2014

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(2024-11-12 13:18:59)

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