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雨釣の釣り日記

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2014年09月の記事

全23件 (23件中 1-23件目)

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雨に濡れて釣りながら、奴（やっこ）の着干しをする。

　今日は午後から一時雨の予報を鵜呑みにして、昼過ぎには帰るつもりで合羽を持たずに３時に出た。唐泊でいつもの手順で餌を釣って、４時半からタチウオ釣りを始めた。隣では知人のTさんがすでに釣っていた。　明けるまで釣っても当たりは１度あっただけで釣れなかった。その後のセイゴもカマスも釣れなかった。セイゴ仕掛けに数回当たりが有ったが大型のエソが手元まで来てバラシ、姿を見なかった方が夢が有ったものを、エソとはがっかり。　Haさんが釣りに来てジグを引いていたがカマスは釣れなかった。もちろん私もスカ。例年なら今頃が最盛期のはずが餌のカタクチイワシがいないせいだろう。サッパ（ままかり）が港内も外も増え続いている。　８時頃から反転篭の遠投釣りに替えた。浮き下は０，７ｍぐらいで、グレの付け餌はパン粉とアミの団子が良いようで、ボラはオキアミかサシアミがいい。　釣り始めてしばらくすると雨が降りだした。午後からのはずが、半日も早い降りだしであまり強くはなかったので、濡れる覚悟を決めて釣り続けた。やはり雨釣は付いて回る。だんだん雨がシャツを濡らして寒くなる。合羽を持って来れば良かったと悔やんだが、後悔先に立たずが雨とともに染み込んでくる。　魚はボラとコノシロが多くグレは釣れない。ボラは５匹釣って２匹はリリースして３匹だけ締めた。雨に耐えつつ釣り続け、グレも２０ｃｍ～２５ｃｍを７匹、ウマヅラカワハギの２０ｃｍぐらいのを５匹釣った。　　雨も昼前にいつしか上がり、濡れた服も乾き始めた。昔祖母が言っていた言葉を思い出す。濡れても着替えずそのまま乾かすことを身分が低く着替えを持たない奴の着干しと言うんだと。　２時まで粘って釣った釣果はまずまず。IMGP9919 posted by (C)雨釣の釣日記　　昨日は失業保険の最後の認定を職安で済ませ、室見川を覗いてアユを見た。雨が降っていないので川の水が減っている。２人のおじさんが投網を打っていた。見ればアユがそれなりに掛かっている。大きいのは逃げて捕っていなかった。口惜しいがしょうがないと早々に川を離れた。昨日で今年の見納めにした。IMGP9883_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9882_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記好きなアユの顔を撮らせてもらった。IMGP9830_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9832_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9876_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9835_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記川の上を飛ぶギンヤンマ。　川から飯盛山へのいつものコースを走った。空は快晴で風もそれほど強くはなく、ハチクマ渡には条件が良い。しかし渡りも終盤と見えて、１０時半から１時間の間には皆無だった。１１時半以降の飛来が見られるときも２～数羽が通過するだけで集団を形成することは無かった。２時間半で３０羽ぐらいは飛んだろうか。これも見納めにする。IMGP9899_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9902_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9903_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9905_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9909_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9915_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記追い風の水平飛行はスピードが速い。IMGP9896_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記サトクダマキモドキ（ツユムシ科）。IMGP9891_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記捕まえてジョロウグモの巣に投げてみると、クモは大きすぎるカマキリには見向きもしなかった。下手すれば逆襲に会うことを知っているようだ。IMGP9885_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記トビなら近距離で撮影できるのだが、ハチクマは近くなかった。

Sep 30, 2014

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パート２

弁当を食ってから、可也山の麓を西へ走り、いつも行く山麓の溜池まで行った。ミサゴが慌てて飛び去った。IMGP9772_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9775_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記右上山頂に、あのアンテナが見える。池にはギンヤンマが過ぎ行く昆虫の季節を惜しむように数匹が追いつ追われつしながら飛んでいて、時々ホバリングするタイミングを待って写した。ギンヤンマは美しい。IMGP9777_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9779_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9781_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9782_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9784_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　帰り道に牧場の電柱にチョウゲンボウが止まっていた。もう朝鮮半島から渡って来たのか。何時もより早い。夏と秋が同居している。IMGP9791_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9793_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記

Sep 28, 2014

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今日は可也山に登った。やはり遠かった。

　いつ登ったか忘れるほど前に、一度登ったことが有る可也山（糸島富士）に登ることにした。単なる思い付きで、山頂でハヤブサでも見られるといいな程度の軽い気持ちで８時に出た。　西へ走れば自然と可也山に当たるぐらい遠くからでも見える富士山型の山で麓には数知れず行っている。IMGP9697_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　９時から登り始めて、狭い登山道をゆっくり昇る。初めから結構急傾斜で階段状に作った所が反って登り辛い。IMGP9708_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記傾斜が緩い所と交互に現れる。　噴き出る汗が首からぶら下げたカメラに掛からないように気を付けながら、脂が乗って重たくなった体を持て余しながら休み休み登る。１時間近くかかってやっと第一展望台に着いてゆっくり休んだ。IMGP9713_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9726_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記カシの木の根元に生えていた黄色いキノコ。シメジ系の生え方ながら検索できず。IMGP9735_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記苔むした石の穏やかな色。　なだらかな起伏の頂上近くを、かなり歩いてやっと頂上に着いた。実に１時間３０分もかかってしまった。IMGP9736_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ススキの花。イネ科の特徴がそのまま。IMGP9765_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記電波塔。後で麓から見ることになる。　頂上は西～北～東の１８０度は遮るものが無く良く見えるが、西～南～東の眺望は木に遮られて良くない。半端な状態より、木を切って３６０度の眺望が出来るようにすれば良いのにと思う。　頂上には１時間半いたがハヤブサは飛ばず、次から次に登ってくる登山者に持参した弁当も食わずに１２時に降りた。西から東への眺望。IMGP9740_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記西の立石山。IMGP9761_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記立石山の岩場。好釣り場。IMGP9749_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記芥屋大門と巡視船。IMGP9760_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記北側の手前が火山、その向こうが彦山。その下に野北漁港。IMGP9744_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記釣り人が多数見える。IMGP9756_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記一番遠くは玄界島。その手前は西浦崎IMGP9737_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記北東方向に崖のある天ヶ岳、IMGP9746_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記我が釣り場の唐泊が見える。IMGP9738_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記遠くは志賀島その手前は柑子岳。IMGP9758_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記能古島、毘沙門山。IMGP9759_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記東の女原と高祖山。IMGP9750_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記トビだけは時々現れた。　下りは膝に負荷がかかり、痛む。階段上の所がなお悪い。脂汗を流しながらやっと下った。もう来ることもないだろう。次々に登る老若男女はなぜ登るのか、単に景色を見るためか、登ることそのものが好きなのか、私には登山は向かないことをつくづく思い知った。　バイクを置いて有る所で昼飯の弁当を食っていると、サシバの鳴き交わす声がして、見上げると２羽が飛んでいる。急いでカメラとレンズをセットしたが遅かった。IMGP9770_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記

Sep 28, 2014

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釣りの嫌われ者ボラを敢えて釣る。

　夕方のニュースで木曾の御嶽山の噴火を報じていた。地球は生きているのを実感する。間近に居た人は貴重な体験をしたことになる。無事だったらの話だが。富士山の噴火も取り沙汰されそうやね。　今朝は釣りに出かけた。３時過ぎに唐泊に着いて餌のアジゴから港内で釣る。もう風も凪いでうねりも小さくなって問題ない。　土曜日とあって若い人が結構多くあちこちで釣っている。港内でタチウオ釣りをしている人もいる。マアジのアジゴは少なく、マルアジのアジゴが多く、これも活かす。１５匹釣ったのでいつものテトラへ場所を移す．　相変わらず照明は点いて無く、月も無いせいでひどく暗い。今日は工事用のヘッドライトを付けて対処した。漁協は修理する意思は無いらしい。以前にキリスト教系のラジオ放送で「暗いと不平を言うよりも、進んで明かりを点けましょう」とかいうキャッチコピーがあったのを思い出して、暗い中で何とか釣ることを考えた。　タチウオ仕掛けを準備して、駄目で元々の積りでマルアジゴを付けて電気浮きで流してみた。傍らでは延竿でアジゴ釣りも並行してみた。数匹のアジゴを釣った後で、パタッとアジゴが釣れなくなった。こんな時は魚食魚が来ていてアジゴが逃げてしまった場合が結構多い。　するとタチウオ仕掛けの電気浮きが大きく沈んだ。ゆっくり待ってから合わせるとタチウオが食っている。以前より型が良くなっている。タチウオ用の長い針が取り込んだ後切れた。ワイヤーでないので危機一髪だった。　次はワイヤー仕掛けに付け替えて流す。ほどなく２匹目が来た。何とかタチウオ釣りに明かりが見えて来たので先が楽しみ。やがて明るくなり始めてタチウオは２匹止まりに終わって、仕掛けをセイゴ釣りに切り替えて流す。　ジグのルアー釣りも並行する。セイゴ釣りの置き竿の糸が走り、急いでリールを巻くが反応無し。ハリスが切れている。サゴシの仕業だろう。２回目は合わせが早過ぎて失敗した。しばらく後に浮きが沈んで糸が出る。しゃくると乗っている。姿が出ると５０cmのエソだった。がっかりしたが、外道無き釣り師雨釣にはすぐにエソのすり身が頭に浮かんでいる。逃がしはしない。　テトラ近くにいるクエ子を何回か釣り損なっていたので、そこに仕掛けを持っていくとすぐに食い付いた。穴には入られないように引き揚げた。３０cm足らずの小型。　７時前に早朝に第１ラウンドは終了した。IMGP9674_NEW posted by (C)雨釣の釣日記引っ越して朝日を見られなくなったので、久し振りの御来光を拝す。IMGP9676_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9681_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9686_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　８時頃から反転篭でコッパグレ釣りを開始。潮がどんどん上がってくる。数日の荒天の後で今日は大釣りの予定が、いっこうに活性化しない。ポツリポツリと手の平前後が釣れるだけで、やがて水面に大きい波紋が出てボラの登場とあいなった。人が嫌うボラとて自分にとっては立派な獲物。付け餌をアミに替えるとすぐに食い付く。　ボラは引きが強く、十分楽しめる。２９００円のリールに新調しているので具合良くやり取りできる。１匹釣ると一時途切れるが、やがてまた寄ってくる。次々に釣り上げ５匹釣って止めた。５０ｃｍ以上有るから釣り過ぎの感じ。IMGP9687_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ボラは頭と内臓を切り取る。３匹には卵巣が有ったが包丁で傷付けたので半分はカラスミにならない。　１１時に釣りは終わり、西浦漁港へ回って氷を補充した。帰りは眠気に襲われ道草をせず早々に引き揚げた。　漁獲の多くは大阪に送った。ボラは片身を焼き切りにした。傷付けた卵巣は煮付けにした。IMGP9690_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9688_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9693 posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9691 posted by (C)雨釣の釣日記　釣りの上手な人でも、食う方はそれほど好きでない釣り人は結構多い。人それぞれだとは　思いながらも、楽しく釣って、獲物はいろいろ工夫して食すことがより釣りを意義深いものにすると私は思う。たかが波止釣りではあるが。　ボラばかり毎日釣ると、大変なことになるので明日は休み。

Sep 27, 2014

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飯盛山のタカ渡り、思ったほど飛ばず時間を持て余す。

　今日は朝から晴天で、昨日まで天気が悪かったので、さぞハチクマも待ちくたびれて、天気が回復すると大挙飛来すると予想して、いそいそと飯盛山へ出かけた。北北東ぐらいの風が強く吹いている。IMGP9577_NEW_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記移動するに連れて形が変わる。山腹には雲の影が落ちている。　飯盛神社の前の空き地にコスモスが咲いていて、山に登る前に途中下バイクして写真を撮った。午前の逆光が花びらを綺麗に見せる。IMGP9580_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9582_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9588_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9589_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9600_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9610_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ミスジチョウ。これに似た小型のコミスジチョウのほうが多い。IMGP9658_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記コミスジチョウ。IMGP9604_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ハチの仲間だろうが名前が分からない。IMGP9613_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ハギの葉に付いた朝露の水滴が日光を分解して虹になって煌めく。IMGP9621_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9622_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　いつもの場所まで登って見渡す。北風が強く綿雲が山際の上空で次から次に生まれては南へ流れて行く。IMGP9625_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記トビだけはいつでも現れる。IMGP9627_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記１０時過ぎに南東方向に渡りが数羽現れて、望遠レンズを通して見るとサシバだった。サシバの渡りは太平洋側が主力。IMGP9628_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記トビとハヤブサ。よく見ると、形と大きさでチゴハヤブサのようで、やはり南へ渡る。IMGP9629_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　１０時半からは全く渡りのタカは飛ばず、頻繁に通過するジェット旅客機を恨めしく眺めた。IMGP9636_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　１１時過ぎにやっとハチクマが飛来し、期待が膨らんでカメラを構えたのに１羽か３羽が単発で飛び、しかもすでに高度が高く、そのまま強い追い風に乗って高速で通過する。タカ柱どころではない。　中高度の時に数枚だけ撮った。IMGP9639_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9648_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9650_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　１２時ごろからはほとんど渡らず、時々飛んでも高度１０００m以上を一直線に通過するのみ。せめて１時までは粘るつもりだったので、昼前に持参した弁当を食った。　今日も暇つぶしにジョロウグモを観察する。前に見た巣に雄がいないのが多い。目的の交尾を果たして死んだか、雌に食われたか。いずれにしてもクモの世界はメスが主役でオスは付け足しか紐の雌社会。　戯れにススキの穂を巣に投げてみたら、すぐに駆け寄り獲物でないことを確認後、糸を切って巣から邪魔物を撤去した。IMGP9657_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　複数の巣にススキを投げてみたら反応はまちまちで、掃除好きはさっさと始末するのに、積極的でないものや、食事中のクモは全く無関心だったりして、人間と変わりが無い。　１時過ぎに痺れを切らして下山した。多分渡りのピークはもう過ぎていて、且つ今日福岡を通過するための位置まで昨日までに到着していなかったのだろう。IMGP9672_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記クモの巣が日光を浴びて、糸が虹色に光っていた。　ハチクマ渡りは壮観では有るけれど、至近距離では見られないし、ハチクマ自体がタカらしくない風貌なので余り心が動かない。ひっそりと少数が渡るハイタカのほうが好きだ。あと半月ほどすれば西浦と唐泊りの間に有る灘山で大陸から渡って来るハイタカが見られる。釣りの合間の楽しみでもある。　

Sep 26, 2014

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風と波でままならない釣り、台風崩れの余波に苦労する。

　風と雨が昨夜から釣りを出来る限度を超えていたが、凪ぐことを期待して今日は釣りに行った。　海釣り公園あたりで暗い海面が波立っているのが見える。唐泊に２時過ぎに着いて、テトラ前の海を見たらうねりが有って濁っている。釣りが出来そうになく、電燈は相変わらず消えたままで意欲を削いでしまう。　とりあえず港内の生簀前で生き餌のアジゴを釣る。初めはマアジのアジゴだったが、やがてマルアジのアジゴに勢力が移ってしまった。餌だからどちらでも良いが、マルアジ（アオアジ）はアジとは思えない程不味で、食い意地が張っていて邪魔者だ。タイワンガザミが泳いで来たのですかさず掬った。　港内でアジゴを泳がせてみたが何も当たらず。アジゴを１５匹釣った所で西浦へ移動した。着くと急いで水替えしたが４匹が斃死、５時過ぎからテトラの先端で釣り始めた。　ここもうねりで海が濁っていて釣れそうにないが、セイゴ仕掛けを流す。やはり当たりすらなかった。濁った時は近くでグレが釣れることが有るので、延竿で釣ってみたが小型が湧いてこれも駄目。　７時半に西浦を放棄して再度唐泊へと、さまよえる釣り人に成り下がってしまった。不漁の典型的なパターンに陥っている。暗いうちより濁りも取れて何とか釣りはできた。　反転篭で釣ってみる。北東風が強く、撒き餌と付け餌が乖離してしまい、これでは釣れない。２時間辛抱して釣って、ボラ２匹、グレ１匹、コノシロ４匹に終わった。　ブログを見てくれている青年に声を掛けられた。有り難いものだ。念のために、雨釣はウチョウと読みます。IMGP9566_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9567_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9548_NEW posted by (C)雨釣の釣日記大根が芽生えている畑。見事なカーブを描く畝。　明後日土曜日が良い釣り日和になりそう。北東の風が残って、明日はまだ早いようだ。　１２時にブラブラ帰る。風で落ちているであろう栗を期待して行ってみた。殆どが先に拾われたり、イノシシに食われている。IMGP9568_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9551_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ナガサキアゲハの雄。IMGP9552_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　今津湾の南沿岸を通って帰る。まだ冬鳥は飛来していない。IMGP9558_NEW posted by (C)雨釣の釣日記上空をよぎったトビの影に反応するイソシギ。小鳥は絶えず猛禽の影に怯えている。IMGP9561_NEW posted by (C)雨釣の釣日記カニを餌にしようとするが大き過ぎるみたい。IMGP9565_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　ワタリガニは味が良かった。IMGP9569_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　明日は荒天の後で渡りが多く見られそうだから行ってみるか。

Sep 25, 2014

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時間を忘れてアユに見とれてしまった。

　今日は秋分の日、釣りには行かなかった。朝のうちに水槽の水替え用の海水を汲みに姪浜へ行く途中、室見川へ立寄った。天気がまずまずでよく見られた。アユをコロガシで引っ掛ける人が２人いた。見れば捕りたくなるのは人情だろうが、そう簡単には行かない。３匹捕っていたがそう大きくなかった。　今日は護岸を食むアユもいて、そろっと顔を出して覗くが、アユは３ｍ上のこちらの存在を察知して離れては接岸を繰り返す。それでも苔を食むアユをじっくり見ることが出来た。　ついつい写真を撮り過ぎて、メモリーが尽きて古い画像を消しながら撮る始末で、フィルムカメラなら考えられない１５０枚も撮ってしまった。正に下手な鉄砲数撃ちゃ当たるで赤面してしまう。　それほど私はアユの姿が好きで、見ていて飽きることが無く、気が付くと２時間半も経っていた。アユは優美な身のこなしで苔を食んでいる。体色は成熟しつつある個体は胸の黄色い班がくっきりとし、顔に紅がさし体色は虹色に輝いている。　座り込んでカメラを構える男は異様な姿に見えるだろうが、それにしても歩く人たちは関心がないのか、話し掛ける人はいない。それ程一般の人の心は川から離れているのだろう。高知県当たりでは、アユの姿を見ようもんならどんなことをしてでも捕るだろう。アユにとっては関心の無さが反って幸いしている。IMGP9544_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記アユを引っ掛けようと２人が竿を振っていた。IMGP9341_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9390_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9401_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9416_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9418_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9419_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9439_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9443_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9450_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9460_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9463_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記護岸のコンクリートブロックの苔を食むアユ。巧みにこさぎ取る。餌は有り余っているようで、苔の回復も非常に速い。水面近くの苔を好んで食っている。食み跡は黒っぽく見えるのですぐに分かる。IMGP9484_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9501_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9519_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記アユと同じ苔を食むオイカワ（ハヤ）。アユのようにすき取るような食い方はせず、齧り取るように食う。IMGP9524_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9534_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9537_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9538_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記何故か白黒になってしまった。　昼前に潮を汲んで帰った。昼から写真の修整に４時間もかかってしまった。　台風は思ったより北上して、明日は雨で風も出そうなので釣りはしない。　今日の西日本新聞で戦争体験の特集が載っていた。本とかですでに知っている内容だったが、本人が述べていることに意義がある。皆さん高齢で、ずっと心に秘めてきた事実を、死ぬ前に思い切って世に出してもらいたいものだ。　もう戦争を知らない世代ばかりになりつつあるし、戦争を知らないゆえに安易な考えしか持てなくなっている。

Sep 23, 2014

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パート２

　午前中に１００羽ほど飛んで、パタッと止まった。渡りではよく有ることで、また来ることを信じて待つしかない。この点では魚釣りと同じだろう。　トビはよく現れる。ハチクマとほぼ同じ大きさながら翼幅が狭く、尾羽がばち型でシルエットが違うのですぐ分かる。IMGP9275_NEWs- - コピー posted by (C)雨釣の釣日記トビ。飛翔が緩慢で、旋回半径は大きい。　１２時を過ぎて曇っていた空が晴れた。風向きは東に変わった。１２時２０分になってやっとハチクマが飛来して来た。風向きの変化とともに東面の山麓を上昇するようになった。飛来は途切れることが無く、次から次に現れては旋回上昇して行く。十分に上昇した後で水平飛行に移り南西の空へ消えて行く。３０分間で２００羽も飛んだだろうか。IMGP9306_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9308_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9316_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9311_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9287_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9291_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9291_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9301_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　もう下山しようと思いつつ見上げた空にハヤブサが旋回していた。IMGP9320_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9321_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　１時に下山した。３時間の間にハチクマは３００羽は渡っただろう。その行く手には台風１６号が立ちはだかっている。IMGP9326_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記中腹の鳥居の横に咲いていた白いフヨウ。

Sep 21, 2014

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飯盛山を超えてハチクマ渡り行く。パート１

　今日は釣りは休んでハチクマ渡りを見に行くことにした。８～９時台は室見川にアユを見に行った。台風の影響で火曜ごろから雨が降りそうだから、今日がもう見納めかも知れない。　日曜の朝とあって河川敷はウオーキングの人が多い。そのせいかアユは護岸には近寄らず、ばらけている。結局写真は殆ど撮れなかった。IMGP9168_NEWs- - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9185_NEWs- - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9199_NEWs- - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9162_NEWs- - コピー posted by (C)雨釣の釣日記カワセミがいたが人の往来が多いので何処かへ行ってしまった。IMGP9204_NEWs- - コピー posted by (C)雨釣の釣日記あくびをするダイサギ。鳥もあくびをすることを知った。IMGP9210_NEWs- - コピー posted by (C)雨釣の釣日記飯盛へ向かう道中のヒガンバナ。明日は彼岸の中日（秋分の日）で冬に向かって季節は進む。IMGP9216_NEWs- - コピー posted by (C)雨釣の釣日記　１０時前に飯盛山へ向かった。１５分で麓に着いて７合目までそのままバイクで登る。飯盛神社は参拝の人が多い。登山をする人も多い。今日は日曜日だから、まずまずの天気に誘われて人は動く。この時期になると毎年ハチクマ渡りを見たいと思ったが、休みの日は常に釣りが優先して叶わなかった。　時間が有る今はやっと来ることが出来た。観察場所は油山の展望所が有名で、毎日野鳥の会が数人交代で観察と数の計測をしている。一般の見物人も多い。しかし油山展望所より、飯盛山のほうが渡りを見るのに適していると前から思っていた。あの山容を見ればどの方向の風でも上昇気流が発生するだろうし、位置も良いし、ハチクマの心になればここを目指すに決まっている。しかも誰も見る者はないし、まことに好都合。IMGP8744_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9218_NEWs- - コピー posted by (C)雨釣の釣日記秋の七草のハギ。夏の終わりから咲いて花期は長い。　着いて頂上の方を見ると、遠くて種類は不明のタカが舞っている。サシバと決めつけて写真を撮って、帰ってから拡大して見ると、ハイタカだった。もう大陸から渡ってきたのだろうが、予想以上に早い。IMGP9220_NEWs- - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9224_NEWs- - コピー posted by (C)雨釣の釣日記早良の住宅と背後の脊振山。　ハチクマを待つこと１時間、やっと東から数羽が飛来し南東の風が吹き上がる南東斜面を上昇し始めると、次から次に合流して２０羽ほどのハチクマが螺旋を描いて高みへと昇って行った。IMGP9247_NEWs- - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9249_NEWs- - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9260_NEWs- - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9264_NEWs- - コピー posted by (C)雨釣の釣日記ハチクマは雌雄、幼成で羽や羽毛の模様が異なる。成鳥オスか。IMGP9272_NEWs- - コピー posted by (C)雨釣の釣日記

Sep 21, 2014

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昨日逃したウスバハギを求めて連日の釣り行。

　連チャンの釣りは避けたい所だが、昨日釣り落とした大型ウスバハギを釣りたいと今朝ものこのこ出かけた。出発時間は何時もより２時間遅く、多少は長く寝られた。　外は小雨で合羽を着て出る。４時半に西浦へ着いた。北東の風が強いが西向きのここは支障はない。雨はすでに上がっていて合羽を脱いだ。　港内でのアジゴ釣りから開始。昨日と比較にならない不漁ながら、１０匹はバケツに活かした。これで十分だろう。昨日ウスバハギを釣ったテトラでしばし待機して夜明けを待った。５時半になってやっと竿を出した。　アジゴ釣りの残り餌を撒くと、アジゴガわんさか寄って来た。余りの多さに餌を撒いて集まった所を網で掬ってみたら、１０匹入った。アイゴの子を掬ったことは有ったがアジゴでは初めてのこと。それほど多く、裏を返せばセイゴはいないという事。案の定全然釣れず、昨日に続き２連敗。　７時頃からグレ釣りに変更して、２投目に２２ｃｍのグレが来た。これは幸先が良いとにんまりした後が続かない。小型が沖まで出回って来て餌を取る。Hさんも見えて並んで釣るがパッとしない。それでも９時頃に２５～２８ｃｍのグレをを３匹釣った。　１１時前に釣りを止めた。少し道草して帰る。もう昆虫はすっかりいなくなり、チョウ類だけが飛び回っている。数日前まで急かされる様に鳴いていたツクツクボウシはすっかり影をひそめた。IMGP9148_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9151_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ママコノシリヌグイ（タデ科）は茎に棘が密生していて、継母が継子を虐めて、この草で尻をぬぐって痛めつけるという大変な命名。よくこんな名前を思いつくものだと感心する。花は可憐で何処にでもある雑草。IMGP9150_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9153_NEW posted by (C)雨釣の釣日記珍しいアケビ。多雨のせいか病気になっているようだ。IMGP9157_NEW posted by (C)雨釣の釣日記民家の庭に咲いていた秋のバラ。バラは一年中咲いている印象がある。　グレは１匹を魚すきで食べて残りは明日甘酢あんかけにする積り。魚ばかり食っている。IMGP9158_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　来週は台風１６号が接近するようで、天気図はすっかり秋だから、急展開して太平洋側へ曲がるような気がする。どうなるか、台風次第の釣りになるだろう。

Sep 20, 2014

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セプテンバーレインは冷たくて、その雨粒にはもう夏の欠けらもない。

　何時もの様に２時に出て、２時半に唐泊に着いた。北東の風が強く、波が有ってとても釣れる状態では無い。迷わず西浦へ釣り場を変更した。ここらは風向きによって、どちらかで釣りが出来るから便利だ。　　まず港内でアジゴをサビキで釣る。すぐに釣れ出して易々と餌の分は釣れ、南蛮漬け用も３０匹確保した。明け始める前にセイゴを狙ってみる。２度アジを食い切られたが何かもわからず、これ以外は一切反応は無く、久しぶりの西浦は甘くなかった。カマスも釣ってみたが、１匹も釣れなかった。何人かカマス釣りをしていたがさっぱり釣れていない。　次に反転篭釣りでグレを狙う。風のせいか仕掛けがもつれて釣りにならない。２時間も釣って３０cmのアイゴを１匹釣ったのみ。やや離れたテトラにHさんが来ていて、反転篭釣りをしている。幾度か大物を釣ったようだ。　余りの釣れなさに９時に止めて片付けてから、Hさんの所へ挨拶に行って漁獲を見せてもらった。何と３０cmのグレ２匹と４５ｃｍのウスバハギを釣っていた。ウスバカワハギはその形から福岡では羽子板と呼ばれ、海水温が低下する１２～１月に弱って海面近くを泳いでいるのを見かける。　今回のように今の時期に釣れることはかつてなかった。Hさんが止めて帰るとのことで、そこで釣ってみることにした。　釣り始めてすぐに２８ｃｍのグレが釣れた。その後ウスバハギが釣れたが、テトラまで来て切れた。アイゴやらボラやら釣れて、昼頃ウスバハギが釣れ、うかつにも掬い網を手元に持って来てなかったので、水際まで下りて糸をつまんで取り込もうとしてハリスをつかんで海中から引き上げ様とした刹那、辛うじて皮一枚で繋がっていた皮が切れてウスバハギは海中へドボン。５５ｃｍ以上ある大物で薄い体型の割には重かった。残念！備えあれば憂いなし、網さえ有れば獲れたものを。相変わらず詰めが甘い。　本日は良く粘って１時半まで釣った。次回再度挑戦する積もり。IMGP9146 posted by (C)雨釣の釣日記　帰りは冷たい秋の雨に濡れつつ走る。夏の雨なら気持ちが良いぐらいだが、もう季節はすっかり秋で寒かった。

Sep 19, 2014

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天気曇りながらハチクマ渡る。

　丁度１２時に飯盛山の７合目あたりに着いてパンを食ってスタンバイする。　ジョロウグモがあちこちに網を張っている。大きい雌の上方に二回りも小さい雄が必ずといって良いほど控えている。見ていると、雌が獲物の体液を吸っている間にちゃっかり交尾をする積りらしい。雄が大きすぎると邪険にされている。小さいほうがうまく行っているようで思わず笑ってしまう。巣の中には２匹の雄がいるのが有り、これは三角関係ではないか。雄がいない巣もある。これは雌に食われた可能性がある。クモは雌が強いので雄は居候か紐の様なもので、今のわが身もこれに限りなく近い。　IMGP9142_NEW posted by (C)雨釣の釣日記雌１匹に雄２匹。右下は抜殻。IMGP9078_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記雄が大きすぎて邪険にされていた。IMGP9138_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記うまく行きそうなカップル。　１２時２０分頃に、飯盛山の東の空にハチクマの一団が現れた。２０羽ぐらいが高度を上げながら旋回し、やがて南西方向へ消えて行った。やはり予想が当たった。IMGP9065_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　その後は４０分も途絶えた。もっと飯盛山に近いところを飛ぶと思っていたので、そちらを重点に見ていたら、１時過ぎに北の方向からハチクマが次々に飛来し、山に当たって吹き上がる上昇気流に乗って、見事なタカ柱を作って螺旋状に旋回し始めた。南に流されながらどんどん上昇してやがて南西方向へ流れるように飛び去って行く。　その数１００羽近く有るだろう。ハチクマは単独より連れ立って渡るようだ。カモ類のような強い繋がりはないだろが、待ち合わせるように集まっては渡って行き、ハイタカのように単独ではあまり飛ばないようだ。　行く先の南は天気が良くないようで、前途は険しいだろう。IMGP9096_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9135_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9090_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9133_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9127_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9131_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9136_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9121_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9125_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記

Sep 18, 2014

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昨日は釣り、今日はアユとタカ渡り見物といい人生を送る。

　昨夜はブログを書きつつ睡魔に襲われ、どこかのボタンをうっかり押して、一気に消滅してしまい再度書く気力もなく寝たので今日書いている。　さすがに未明からの釣りは堪える。睡眠不足の上に、食事と便通が不規則になり、せめて一日おきが良い。２時半には竿を出してアジ釣りから始めたが、一向にアジは釣れず時々アジゴが釣れるのみ。アジゴはバケツに活かす。　平日なのに１０人以上釣り人が既に釣っていて、Hさんもタチウオ釣りをしていた。全く当たりが無いそうで、タチウオ用の竿は出さないことにした。釣れない時は時間の経つのが遅い。やっと白み始めた時にセイゴ仕掛けを流し始めた。電燈は消えたままで、浮きは見えない。暫らくして何となく浮きが沈んだような気がしてリールを巻くと、生きアジゴにタチウオが食っていた。暫らくするとさらに１匹釣れて、不振でもタチウオは居るには居て、生き餌でなら釣れることが分かった。明るくなってタチウオは消え、足元でいきなりクエの３０cmが釣れた。さらに２０m先でもクエが１匹釣れた。本命のセイゴは空振りに終わった。カマスは６匹に終わり、やや大きくなったがまだまだだろう。　IMGP8923_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8926_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　前回は大ボラにハリスを切られまくったので、針もハリスもボラ用に大きく、太くして反転かご釣りに切り替えた。しかしなかなかボラは寄ってこず、コッパグレも現れない。１時間もしてやっとウマズラカワハギとコッパグレが出てきた。ところが仕掛けがボラ仕様で食いが悪い。仕掛けを替えれば良かったが、無精して釣り続けたので釣果はさんざんだった。１０時半に竿を畳んで帰途についた。IMGP8939_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8940_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8929_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　帰りに生松台公園まで登ってハチクマを見に行った。丁度昼頃で、風向きも北で天気も良かったが飛ばなかった。飛び立ち地の天候が良くなかったのだろう。IMGP8933_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記生松台は叶岳の裾野にあり、叶岳は飯盛山とつながっている。　今日は釣りは休みで朝の内に職安へ行く前に、室見川へ立ち寄ってアユを見た。水量は減って見やすくなっていたが曇り空では写真写りは良くない。群アユは健在で、卵巣が成熟しつつあって丸々太っている。　アユの食んだ護岸は１５０ｍ以上の長さがあり、食み痕は色が濃くなっていてすぐ分かる。筑後川よりよっぽど良い川と言える。IMGP9038_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9039_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9012_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9013_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8958_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　職安へ行った後家には帰らず、昼食うパンを買ってそのまま飯盛山へ向かった。今日はハチクマが見られる予感が有った。１５分ほどで行ける距離にある。

Sep 18, 2014

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６目釣ったがいづれも数は少ない貧漁。

　昨日は前日の遠出の疲労を引き摺ったまま、１時半に起きて釣りに出かけた。唐泊に着いて見ると、消えたままの照明が回復していない。不便ながら暗い中で釣る。雲間から半月が照らしていて、少しは明るいがやはり暗い。　延竿のアジ釣りと、タチウオ釣りの仕掛けを準備して電気浮きでアジ釣りから始めた。中々釣れず、釣れてもアジゴばかりで時間だけが過ぎて行く。タチウオ仕掛けも置き竿で投入してみた。これにも当たりは無く、出鼻を挫かれた感じで早朝の釣りは不漁のまま終わりそう名気配。５時過ぎからはセイゴ仕掛けに切り替えてアジゴを流す。　５時半に浮きが沈み、暫らく待ってしゃくる。セイゴにしては軽いと感じつつ巻いてみれば、タチウオだった。なお釣るうち、餌を付けて足元に仕掛けを落して、投げるために巻き上げようとする前に突然引っ張られた。クエの子がいるとすぐに分かって、もう一度入れるとまた引いたが食い切れない。餌のアジゴを小振りなのに替えて落としたらまんまと掛かった。３０ｃｍのクエだった。唐泊では殆どいなかったクエが今シーズンは３匹目、西浦では数年前から釣れているので、クエが増えているようだ。どれも減っている魚の中で、稀少と言われるクエが増えているのは何故か。IMGP8855_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8857_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記雲が多い東の空に日が昇る。随分南下している。IMGP8872_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8870_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　夜が明けて引きが有ったので合わせると、４５ｃｍのエソが食付いていた。普通は逃がすところが、何でも来いの吾輩に釣られたのが運の尽きで干物にされる。小骨が多いが味は良いので茶漬けにするといける。　８時ごろ２５年来の釣り友のＳさんが横に来たので話しながら反転篭のグレ釣りに切り替えた。彼はこの釣りは上手で負けることも多い。　始めてしばらくすると、ボラが湧いた。すぐ掛るがやり取りする前に切られてしまう。大物だろうが、りーるが壊れていてドラッグは利かず、逆転レバーも動かないので大物に対応し切れない。　５５ｃｍぐらいのボラ２匹と１８ｃｍのコッパグレ５匹を釣って、５回も切られたので１１時に止めた。　結局釣果はアジ３匹、タチウオ１匹、クエ１匹、エソ１匹、ボラ２匹、グレ５匹の６目だった。魚種は多いが、まあ不漁だろう。　Ｏさんが野菜をくれるというので、畑に立ち寄りナスなど頂いて、お返しにグレとアジを差し上げた。　高祖山西の畑から日向峠を超えて下り、飯盛山へ立ち寄ってハチクマ渡りを期待して６合目までバイクで登った。待てど暮せど現れず、１時間居てもう帰ろうとした時に頭上をハチクマが通過して、飯盛山に吹き上がる上昇気流を捉えて１５羽が円を描きつつ高度を上げて、やがて南を目指して流れるように飛び去った。７分ほどのシーンだった。IMGP8876_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8880_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8892_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8899_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8901_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8903_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記翼を縮めて水平飛行に移って飛び去る。移動するスピードは速い。IMGP8905_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8909_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8913_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記カラスミも大きくなりつつある。IMGP8912_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記獰猛なエソ。IMGP8914_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記エソの内臓も寄生虫ロンギコラムに巣食われている。やはりカタクチイワシを食って感染した。IMGP8918_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記タチウオの犬歯は鋭く、餌を追う時は水平に泳ぎ結構速く、時にジャンプする。IMGP8917_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記タチウオの内臓にもロンギコラムが食い込んでいる。養分を吸い取られて太れない。IMGP8910_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記春Ｇさんに頂いた大型のキス。２６ｃｍあって刺身で食べた。　

Sep 16, 2014

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片道１３０ｋｍを原チャリで走破する。

　昨日は大分県日田市上津江のオートポリスへ遠路遙々原付バイクで行って来た。１000ｃｃのスーパーバイクの全日本ロードレース第６戦が開催され、甥がBMW市販車で出走するというので３年半振りに行った。妻は仕事で行けないし、車を持たない自分はプータロの身の上なれば、一人のためにレンタカーはもったいない。自由にどこでも止められる原付が良い。スピードが出ないので１３０ｋｍの道程が遠過ぎるだけだ。　１３時開始だから道草時間を余分に見て、７時前に出かけた。天気は好いし、気分上々で室見川沿いに遡った。IMGP8746_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8751_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8754_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　小笠木峠を超えて那珂川経由で筑紫野へ出た。そして朝倉街道へ出て、後は日田まで一直線で、道草しながらぼちぼち走る。朝倉で３連水車を見物した。IMGP8764_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記鉄製でいかにも堅ろうそう。IMGP8766_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8756_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記筑後川の堤の向うに耳納連山が見える。　筑後川沿いに国道を走り、長い橋が有ったので、バイクを止めて川の上まで歩いた。川面は陽光が煌めいていかにも大河の景色。ところが橋の上から真下の川を見ると水は緑色で、川石はどれもこれも泥を被っていて、アユの姿は皆無で、筑紫次郎〈筑後川の別称）はもう死んでいた。IMGP8778_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8776_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8782_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記沈下橋が有ったので、より近くで川を見た。IMGP8786_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記土が石の表面を覆い、無残な川底。何処でも生きられるオイカワだけが見えた。IMGP8784_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記表面的には美しい風景。日田市街に入り筑後川を渡って上津江へ向かう道へ曲がる。もう１０時を過ぎていた。ここからは筑後川沿いに延々と１時間遡る。まだ空は晴れていて、暑からず寒からず快適に走る。前回は３年半前の初夏の頃で、天気が悪く、買ったばかりの今のバイクが道路と側溝の段差でスリップして転倒し、骨折はしなかったものの相当痛い思いをした。今は段差は無くなっていた。IMGP8793_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8792_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記一見良さそうに見える川も死んでいる。　やがて川を殺した元凶の松原ダムが見えすぐ上流に下筌ダムが現れた。IMGP8797_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　かつてはダムを作って地元は潤い、発展する予定だっただろうが、行くたびに寂れて行く。川の死骸だけが残されている。　１１時過ぎにやっとオートポリスに着いた。５時間以上掛かった。ピットに入れてもらい甥にも会うことが出来た。マシンも触った。市販車だから３００万円ほどだそうで、メーカー直営チームのバイクは数千万円掛かっているそうで、改造している分対等な勝負にはならないらしい。機械を通しての勝負ゆえに、技術だけでは勝てない。IMGP8809_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8810_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8812_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　スタート１周目に転倒出火で中断して再スタートと波乱が有った。いつもの場所でカメラを構える。バイクの音は街中ではうるさいと思うのに、サーキットでは吹き抜ける風の音にも似て、好きだ。　やがて先頭バイクが通過して、少し遅れて中盤を走る３９が現れた。修整しながら一周一枚の写真を撮る。IMGP8816_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記立ち上る黒煙。すぐに消火された。IMGP8825_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8835_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8826_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記かつての盟友、柳川明。　１４周で無事走り終えた。２４台中１２位か１３位だった。レースが終わると、後のフォーミュラーカーレースは見ずに即座に帰還。渋滞をかき分け４時間で帰る。道中梨、柿をお土産に購入した。　今は眠いひたすら眠い。今日の釣り日記までたどり着けない。

Sep 15, 2014

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ヒトは夜行性で無い事を実感して、且つタチは釣れず。

　今朝は１時に目覚ましで起きて２時過ぎには唐泊へ着いている。何時もと感じが違うと感じたら、肝心な場所の電燈が消えている。しかも数人がすでにタチウオ釣りをしていて、何時もと違うテトラをウロウロ。適当な場所がない。　バケツや色々道具が多いので何処でも良いというわけにはいかない。妥協してアジ釣りとタチ釣りを始めた。アジは延竿で釣れる状況になかったから、サビキと餌釣りをミックスし、電気浮きでやや遠投して釣った。しかし中アジは０、タチウオも当たりすらない。４時ぐらいになって、いつもの場所が空いたので、そこへ移動して延竿釣りに替えた。電燈が消えて暗いので小型の電気浮きを使用。すでにタイムオーバー近くでしかも暗く、餌は長年の勘で付けて釣る。何とか６匹釣った。タチウオは結局現れなかった。　空は一面曇っていたが、東の空が短時間だけ朱に染まった。IMGP8688_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8690_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　アジ釣り、タチ釣りを終了して、セイゴとカマス釣りの仕掛けに切り替えた。セイゴも当たりすらない。カマスも殆ど釣れない。どうも今日は何をやっても駄目らしい。７時半まで釣って小さいカマス１１匹をジグで釣った。　地元の知人が見に来て言うには、昨日はタチウオが多過ぎてセイゴ釣りの餌のアジゴを食い切られっぱなしだったそうで、徹夜でタチウオ釣りをしたHさんは２０匹釣ったそうな。　１日違いでの余りの差に、釣りの不確実さを痛感した。釣れていれば感じない眠気が付きまとう。不完全燃焼を解消すべく、西浦でグレ釣りをすることにして移動した。　アジやタチ釣りの時には引き過ぎていた潮が、どんどん上がって来てまたまた具合が悪い。反転篭で釣ってみると、やはり食いが悪い。干潮と満潮時には魚は何故か釣れない。１時間半やって23cmを２匹釣って終わりにした。潮が引き始めるまで粘るモチベーションは無かった。　　IMGP8696_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記一時的に晴れたので少しぶらっとして撮影。IMGP8698_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8702_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記西浦の先端部、釣れそうな所でも、行くのが大変そう。IMGP8705_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記空気がクリアーで洋上の正倉院と呼ばれる沖ノ島が肉眼でも見えた。６００ｍｍで撮影。　１０時には釣りは止めて帰りながらくだんの毘沙門山へ道草した。ここからも沖ノ島が良く見えた。空はすでに曇っていてタカ類は見られず、ツバメもいつの間にかすっかり減っている。IMGP8716_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記キジバト（やまばと）。IMGP8734_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記南東を見る。脊振山系、飯盛山、叶岳、海岸は長垂。IMGP8733_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8731_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記南は先日登った井原山、手前は今津湾と今山。IMGP8729_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記南西方向、唐津の鏡山が見えている。IMGP8730_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記西に可也山、九大伊都キャンパス。IMGP8728_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記北西には呼子方面が見える。、IMGP8722_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記北に地震で崩れた玄武岩越しに沖ノ島が見える。IMGP8708_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8724_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記自衛隊の大型ヘリが通過、何年後かには代わってオスプレイが飛ぶのだろう。IMGP8737_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記桜はもう落葉盛んで、その一葉が蜘蛛の糸にぶら下がって寂しく北風に揺れていた。IMGP8740_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記本日の釣果。　　今釣れているタチウオの卵巣が大きくなり始めていて、脂が乗っているはずなのに、味が今一なのはスズキと同様に、寄生虫のロンギコラムが肝臓などに寄生している為だとふと気付いた。福岡近辺のカタクチイワシが中間宿主になっていて共通の餌のため何れも寄生され、痩せているのだろう。活かさず殺さずが寄生の鉄則で、むかし封建時代の支配者は百姓をこの様に支配して来た。正に寄生虫と同じだ。これは今でも有りそうなやり方だろう。　多分これからシーズンのサワラの若魚にも寄生していると思う。釣れたら調べて見よう。

Sep 12, 2014

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二兎を追うものは一兎も得ずを演じてしまった.

　去年よりかなり早く唐泊でタチウオが釣れ始めた。今までタチウオ釣りは殆どしたことが無い。２月前からセイゴ仕掛けを切られていたので、タチウオがいることは分かっていた。その後タチウオが目の前で跳ねたり、海中で小魚を追っている姿を見るようになって釣ってみようと思った。　今までは延竿で釣っていたが切られることが多く、本格的に釣ってみようと昨日、電気浮きとケミホタルを併用し釣り元にワイヤーを使った仕掛けを準備した。　今朝は新しい釣りをするため２時前には出発した。暗いうちしか釣れない魚釣りは中々大変だ。ところが唐泊に着いてみると、タチウオ釣りが何と６人もいた。平日の水曜日だというのに。　辛うじていつもの場所で釣ることが出来た。初めはやはりアジ釣りかしてしまう。潮が引いて行き条件は悪い。アジの食いが良くないが時間が早いのでタチウオ釣りは温存した。　隣の若者３人はタチウオが良く釣れている。３時過ぎからアジ釣りをしながら置き竿でタチウオ釣りも始めた。時々電気浮きが沈んで、すぐ合わせずにやや待って合わせるが、食い込みが浅く掛からない。５回当たりが有って２匹掛かった。指３本サイズ。アジは相変わらず食いが悪く、突然タチウオがテトラ近くで餌を追っているのが見えて、延竿にアジゴの死んだのを付けて流した。すぐに食い付いたので思わずしゃくってしまったら、嫌な音がして穂先から２mぐらいの所で折れてしまった。カーボン竿だからぐしゃっと潰れた感じ、さらにその衝撃で仕掛けは最先端からぷっつり切れて、恐らく浮きを付けたままタチウオは泳ぎ去った。型は良かったと思う。　その後ケミホタル仕掛けに１匹食って何とか３匹になった。やがて明るくなって来てタチウオは消えてしまった。アジは７匹しか釣れなかった。　続いてわずか４匹のアジゴでセイゴ釣りを試みる。カマスもジグで釣る。セイゴは０、カマスは小型を７匹に終わった。　Hさんが釣りに来ていて聞けば毎日アジ兼タチウオ釣りに来ているそうで、ジグも投げている。IMGP8683_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　次回は釣り方、仕掛けを修正して２桁を目指す積り。しかも二兎を追わずタチウオに重点を置くほうが良い。　一息入れてから場所を変えてボラ釣りをしてみた。潮はどんどん満ちてボラ釣りには不利で結局一度の当たりもなかった。９時半に終了して帰る。IMGP8665_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ノアズキ、IMGP8664_NEW posted by (C)雨釣の釣日記何の木の実か図鑑で調べてやっと分かった。ゴンズイという魚と同じ名前。IMGP8677_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　明日明後日は所用で釣りはできない。以下の写真は昨日室見川と飯盛山で撮った。IMGP8506_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8540_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8569_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8573_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8591_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8601_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8615_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8643_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8620_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記サシバ。もうすぐ南へ渡る。IMGP8641_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8630_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記この日２羽が渡って行ったハチクマ。IMGP8654_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ミサゴが博多湾でサワラの若魚を捕えていた。IMGP8647_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記渡りのハチクマは２羽だけだったが飛行機は何十機も飛んだ。

Sep 10, 2014

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朝飯前にあれこれ釣って５目達成。

　朝だけでも釣りをしようと３時に唐泊へ着いた。満月前の月が明るく照らしている。IMGP8462_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　いつものテトラが開いていたので各種の釣り方の仕掛けを準備し、まずアジ釣りから開始。遠投用の仕掛けは温存していつものように述べ竿で釣り始めた。いつもより撒き餌を多く作った。しばらくして２３cmぐらいのアジが釣れだして、隣にアジ釣りがいないのが幸いして、前回より調子が良い。　４時を過ぎる頃に突然悔いが止まった。さては、タチウオ到来かと述べ竿のタチウオバージョンに変えてキビナゴを餌に仕掛けを投入すると、あまり待たずに当たりが有る。しかし切られる心配が早合わせになって掛らない。４匹目の餌でやっと釣れた。時々タチウオが小魚を追いかけているのか、青白く光りながら水平に素早く泳いでいるのが見える。　餌のキビナゴを６匹しか持参しなかったのが悔やまれる。最後の餌にタチウオが食ったが３号の道糸が切れた。明るくなってくると太刀魚は消えて、やっとアジゴガ釣れだした。急いでセイゴ用の生き餌をサビキで釣った。　セイゴ釣り仕掛けを流す。ごく手前のテトラの穴にクエ（２７CM）がいることはわかっていたので、アジゴを泳がせるとすぐに飛び出して来て、食いついた。穴に入られないようにすぐ巻き上げ手中に収めた。　カマスのジグ釣りも一緒に行う。食いが悪くたまにしか釣れない。６時半ごろセイゴが釣れた。４０cmの小型で引きは弱い。７時前には４５ｃｍが食った。どうも型が小さいが釣れただけましか。　Hさんがセイゴとサゴシのルアー釣りに来ていた。タチウオ釣りの釣り方をあれこれ話し合った。明朝釣ってみるらしい。　７時半には片付けて帰る。今一人暮らしなので食事の支度はされていない。茶漬けを食って選択をする。今日に漁獲と干物は大阪へ送る。IMGP8464_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8466_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記アジは１９匹、カマス少々。　１０時半に室見川へ行ってみた。北風が強く水面が波立ち、アユはいたが、時間が遅かったため水中からこちらがよく見えるらしくすぐ逃げて撮影できなかった。その後、西区生松台の公園へ登ってハチクマの渡りが見たくて行ってみた。申し分のない晴天ながら、渡はなかった。かろうじてサシバ２羽を叶岳の中腹で見た。旅立ち前だろうが子供が見えないのが気になる。IMGP8486_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8476_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記高空を飛ぶ飛行機は白く見える。B29も白く見えたという。IMGP8488_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記飛翔中のオニヤンマ。IMGP8458_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記昨日干したアジ味醂。IMGP8459_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ボラは今日までかかった。今晩は中秋の名月。朝と夜の月は丸みがかなり違う。１５時間の間に丸くなった。IMGP8496_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記

Sep 8, 2014

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不安定な天気は解消して秋本番の好天が訪れ、干物も乾く。

　昨日から妻が鹿児島の実家へ帰省していて、自由のはずが干物の加工と雑用でおさんどんに明け暮れた２日間だった。一昨日の漁獲は殆ど加工して、カマスは丸干しに、アジとボラは味醂干しに昨日加工した。一晩寝かせて、今朝干した。　加工やら、アジ釣り道具の改良、ジグの補修と製作、食事と片付けなど、とても釣りに行く余裕は無い。IMGP8350_NEWs- - コピー - コピー posted by (C)雨釣の釣日記アジは釣った日は頭と内臓を切り取って一晩寝かせ、適当な鮮度まで落とす。鮮度が良過ぎると味醂干しには向かない。塩干しは鮮度が良いほうがいい。IMGP8351_NEWs- - コピー - コピー posted by (C)雨釣の釣日記腹開きにする。IMGP8352_NEWs- - コピー - コピー posted by (C)雨釣の釣日記背骨と腹部を切り取る。IMGP8353_NEWs- - コピー - コピー posted by (C)雨釣の釣日記濃い口しょうゆベースのたれに漬け込んで一晩寝かせる。途中、液が均一に浸透するように上下動かす。IMGP8354_NEWs- - コピー - コピー posted by (C)雨釣の釣日記ボラも鮮度調整のため一晩置く。IMGP8355_NEWs- - コピー - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8356_NEWs- - コピー - コピー posted by (C)雨釣の釣日記三枚に卸して皮を剥ぐ。IMGP8357_NEWs- - コピー - コピー posted by (C)雨釣の釣日記肉が厚すぎるので半分の厚さに包丁を入れる。IMGP8359_NEWs- - コピー - コピー posted by (C)雨釣の釣日記　今朝に網に広げて干した。アジは１日で仕上がるがボラは２日かかる。　天気はすっかり良くなって、歩きを兼ねて１１時に毘沙門山へ行った。麓の日赤病院のところで海を見ると、ヨットが大小入り乱れて帆走している。能古方面へ行くようで、その数は相当なもの。IMGP8376_NEWs- - コピー - コピー posted by (C)雨釣の釣日記大型クルーザーの先頭を切る２艇。IMGP8381_NEWs- - コピー - コピー posted by (C)雨釣の釣日記この島は確か宝島（ほうじま）という小さい島で手前は浅くアサリ堀の人気海岸だが有料。　東側の道からバイクで登った。イノシシ駆除のハンターが数人入っていた。ここのイノシシは殖えに殖えて竹の子も殆ど生えないほどで、畑が無いこの山では夏は餌が少なかろう。後にはしきりに発砲音が聞こえた。　　　毘沙門山に登ってみると、眼下の海にはヨットレースが賑やかに行われていた。IMGP8394_NEWs- - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8393_NEWs- - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8397_NEWs- - コピー posted by (C)雨釣の釣日記1位の大型ヨット。北風に乗って小戸へ帰る。IMGP8407_NEWs- - コピー posted by (C)雨釣の釣日記大型ヨットと小型ヨットとは大人と子供以上の差が有る。IMGP8417_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記海のレジャーは今や水上バイクが主役とばかり走り回っている。IMGP8447_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記草が生えた眼下の広場ではバンドが演奏していたが、ドラムの音しか聞こえなかった。IMGP8411_NEWs- - コピー posted by (C)雨釣の釣日記ゴマダラチョウ。せわしなく飛び回る。　崖下をハヤブサがよぎったが、上昇せず撮影できなかった。１時に下山。IMGP8430_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記途中見かけたシマヘビ。ヘビもめっきり少なくなった。　下って毘沙門山の北側を少し歩いた。北側の崖を吹き上がる上昇気流で雲が出来ては消えしていた。IMGP8457_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8437_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記水上バイクとあらゆる点で正反対のシーカヤック。風と波では難儀だろう。　２時に帰宅した。明日は夕方整形外科病院へ行く日で、午前中は空いている。どうしたものか。

Sep 7, 2014

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今日は物量戦に完敗し、我が弱点を痛感した。

　一昨日の好漁に気を良くして、時間毎の釣りメニューを思案し、２時過ぎに出た。２時間半しか寝ていない。風も無く、晴れて涼しい。今津湾では流星まで見て絶好の釣りになる予定で有った。３時前には唐泊に着いた。　何時もの場所は空いていたが、すぐ横には釣り人が既に来ていて準備をしていた。まず延竿でアジ釣り仕掛けを準備し、タチウオ用の延竿仕掛けもすぐに対応できるように初めから構えておいた。　アジ釣りを開始し、べた凪でよく澄んだ海面に浮き（電気浮きではない）を浮かべアジの到来を待った。ふと隣を見ると、電気浮きでこちらの２倍沖に投げて、やはりアジ釣りのようだ。　やがて中アジが釣れ始めた。出足が今朝は良く、大漁の予感がした。ところが隣の人はより沖合で、こちらの３倍は撒き餌をしている様子で、好調にアジが釣れ出して、時間の経過とともにこちらから中アジは去って、代わりにアジゴばかりが釣れるようになった。　雨釣敗れたり！岸から近い所で、ごく少ない餌で多くを釣るという釣法は、大量投餌、且つ遠投という普通一般の釣り方にあっけ無く敗北してしまった。丁度太平洋戦争の日本とアメリカのようなもので、物量作戦の前になす術が無く、技術はこちらが上と慰めたところで、高空を悠々と飛行して日本人を悔しがらせたB29のようでに届かない悔しさを味わうこととなった。多くを与えるものになびくのは、人の世も魚の世も同じことだと、今日は素直に認めざるを得なかった。まあもっとも釣り方を変える気はなく、あくまで低コスト釣りに徹する積り。　その後もお流れのアジが時々は釣れた。しかし、余りの凪にタチウオは一度見たきりで現れずに空振りに終わった。長い夜明け前もやっと明けだして、東の空が明るくなって行く。次の釣りメニューのカマスのジグ釣り仕掛けをこしらえて、ルアー釣りを開始した。すぐに当たりが有って２０cmぐらいのヤマトカマスが釣れ出し、これは唐泊の初カマスにしては幸先良しと喜ぶと、食いが止まってしまった。しばらく後に幾らか釣れたが結局１１匹で終わる。　終わり頃に幸いにもキジハタの２７cmがジグに食った。これは棚ぼたの恵みだ。IMGP8336_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8335_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8332_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　カマス釣りと並行してセイゴ釣りもしたが、このべた凪では釣れなかったのは当然だろう。IMGP8349_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記アジは１１匹、カマス１１匹、キジハタ１匹がここでの釣果。　一息入れて場所を平場へ変えて、ボラ釣りをすることにした。２５年前ぐらいはこの時期からボラ釣りが大盛況で競い合ったものだが、今ではボラ釣りをする人はいない。私は前から脈釣り一本でやってきた。ここ数年はボラ釣りはしていなかったが、何せ時間が有るので、また再開した次第。蛍光玉のサビキ（手製する）の上に糠主体の撒き餌を籠に詰めて３０mぐらい投げて、そこに沈めて魚信を待つ。当たれば直接竿先に反応が出て捨てがたい味がある。　小さいバケツ１杯分投入したが当たりは無かった。ボラが来るまでどのくらい時間が掛かるか分からない。あるいは来ないかも知れない。１時間たって諦めかけた時に、知人がチヌの遠投釣りに来たので聞くと、この頃午後にチヌ釣りに釣れることが有るとのこと。もう少し辛抱して釣ってみたら、９時半頃に突然強い当たりが有ってボラがやっと食った。仕掛けは大物対応の５号で作ってあるから切れる心配はないが、網が届かず道糸を手で持って引き上げた。５０ｃｍオーバーの大型のボラ（まだカラスミは大きくなかった）。人気がないボラだが、釣っては面白いし、今頃のは肥えている。IMGP8338_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　１１時には釣りは終えて帰途に就く。今日は納得がいく釣りにはならなかったが、まあ良いか。　漁獲は干物と味醂干しに加工する。キジハタはあっさりと煮付けた。味が良い。　　今、デング熱の拡大が話題になっている。そのウイルスを媒介する蚊がヒトスジシマカらしいが、そう言えば以前居たコガタアカイエカやハマダラカなどとんと見掛けなくなった。絶滅したのだろうかと思うほど見ない。　蚊の世界でも栄枯盛衰があるんやねえ。有害動物も絶滅危惧種になるのだろうか。

Sep 5, 2014

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明日は天気になりそう。

　今朝も釣りに行くつもりで２時に起きた、いや時計に起こされた。しかし外は雷雨が激しく、意欲はすぐに消えて、クーラーの中で解凍しかけた餌を冷凍室に戻して寝てしまった。以前なら間違いなく釣りに行っていただろう。今は明日という日が有るから無理をする必要が無い。　午後には能古渡船へ歩きに行った。波止は何処も何人か釣りをしている。サビキかルアーの釣り人が殆ど。マリノアの観覧車の修理をしていた。IMGP8286_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8268_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記釣り場にも姪浜漁港にもアオサギが何時もいておこぼれの魚を待っている。IMGP8271_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8282_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8300_NEW posted by (C)雨釣の釣日記波止のコンクリートに溜まった雨水をハシボソガラスが飲んでいた。IMGP8303_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記石の上にうずくまるウミネコの若鳥。どこか怪我をしているのかもしれない。IMGP8317_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記親鳥は頭部の羽毛が白い。IMGP8305_NEW posted by (C)雨釣の釣日記小型のジグを底引きしていた人にたまたま釣られたキス。２５ｃｍ以上あり美しかったので撮らせてもらった。　IMGP8315_NEW posted by (C)雨釣の釣日記釣り人が捨てたサッパやマルアジゴをじっと待って、チャンスとあればすかさず飲み込む。IMGP8294_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記アオサギは翼を広げると２ｍ近くある。大食漢でもあり、水の中に飛び込んで魚を捕るのを見た事がある。声はサギ類共通ですごく悪い。IMGP8293_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8320_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記室見川河口の防波堤でルアーに掛かった６０ｃｍのスズキ。　阿波踊りの文句に、踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら踊らにゃ損々というのが有る。何でもそうだが釣りはなお更で、釣りする阿呆に見るあほう、同じ阿呆なら釣らにゃ損々と思う。　新居に移って１０日になる。左右反対勝手にもやっと慣れてきた。しかし朝夕の外の景色特に日の出が見られないのが寂しい。夕方外が赤く明るいので見ると夕焼けが綺麗だが２階だと障害物が邪魔をする。階段を５階まで上がって踊り場から西の空は見られた。IMGP8324_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8329s- posted by (C)雨釣の釣日記　２日前に室見川で撮った群れアユの写真を編集していて気が付いた。シリビレが確認できた全ての個体はメスだった。逆に言えば縄張りを持つのはオスが多いのかも知れない。やはりアユも好戦的なのはオスのようだ。IMGP8209_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記シリビレが大きく湾曲しているのがメスの特徴。中央したのアユは典型的なメス。

Sep 4, 2014

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今日は５目釣りを達成して気分良し。

　以前は週一の釣りだったから日曜日が待ち遠しかったが、今は時間だけは有り余る程有るので、中３日も空くと随分釣りをしていない様に感じる。　今朝は２時半に出た。竿は延竿２本、スズキ用１本、グレ遠投用１本、カマスジグ用１本と固定式網１本の計６本を紐で縛って背負うと結構重たく肩がこる。竿ケースは好きではないのでずっとこうしている。　曇っているが雨は降っていなく、南南東ぐらいの風が結構強い。昨日までの風向きから１８０度変化して蒸し暑い。唐泊へ３時過ぎに着いて、アジ釣りの準備をする。何時もはスズキ釣りとアジゴ釣り用のサビキも段取りするが、アジが釣れないときは速やかに西浦へ行けるように竿は出さなかった。　３時半にアジ釣りを始める。潮は結構高く、まずまず澄んでいる。しばらく撒き餌をしながら釣るものの反応が無い。前回が空振りだったから今日も駄目かと諦めかけた時に中アジが来た。その後は釣れたり止まったりを繰り返す。　時々水中で青白く光るものが有る。どうもタチウオが小魚を襲っているようで、その時アジの食いが止まる。タチウオに怯えているのだろう。そこで持参して来た、クエの餌の残りのキビナゴをアジ仕掛けに付けてみた。しばらくして何やら食いついた、と思う間もなく切れてしまった。タチウオに違いない。すぐに長い針を付けた５号のハリスをセットして延竿で投入する。すぐに浮きが一気に沈んだ。結構引きが強く、釣り上げると２cmぐらいのクエと思ったが、後で明るくなって見ると、キジハタだった。　キビナゴを刺して何度か投げ直すうちに当たりが有り、やっとタチウオを釣り上げた。すぐにキビナゴを付けて２匹目を狙うとまんまと来た。針を外す時に不覚にも右手の人差し指を噛まれた。歯の切れ味は素晴らしく、しばらく出血が止まらなかった。　さらに１匹食って取り込む寸前に針を切られた。５時半を過ぎると曇りの空は明るくなって来てタチウオは消えてしまった。この時点で、まだセイゴ釣り用のアジゴを釣っていない。延竿にサビキ仕掛けを付け替えて急いでアジゴを釣る。並行してセイゴ仕掛けも流す。　南南東の風が強くなって海面が波立って来た。しかし釣れない時間が過ぎて行き、もうタイムオーバーの７時頃に、大きく左に流れた浮きが沈んでやっとセイゴが釣れた。網を準備してなかったので水際で口を掴む。４５ｃｍのセイゴだった。　７時半まで釣ってももう当たりは無かった。唐泊には風向きが悪いので、８時前にはそそくさと竿を畳んで西浦へ向かう。西浦には釣り人は一人しかおらず、何処ででも釣れる。グレ釣りでは何時も人気が有る手前のテトラで釣ることにした。反転篭仕掛けで４０mほど遠投する。今日の撒き餌は米糠を４０％混ぜて経費節約している。　付け餌はパン粉とアミの団子、浮き下１．５ｍ。アジゴやコッパに邪魔されながら時々２０ｃｍオーバーも釣れる。最大２７cmと２５ｃｍ前後を４匹釣った。１１時にすべて終了して片付けた。　本日の釣果は唐泊で２３ｃｍのアジ１０匹、２５ｃｍのキジハタ１匹、８０ｃｍのタチウオ２匹４５ｃｍのセイゴ１匹、１０ｃｍのアジゴ２０匹、西浦では２２～２７ｃｍのグレ５匹、１６ｃｍのコッパグレ６匹。　５目釣りを達成した。道草はせずに１２時には帰宅した。多くは大阪の弟へ送り、タチウオは刺身と塩焼きにした。脂の乗りが今一で本来のうま味がない。IMGP8252_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8251_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8250_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

Sep 3, 2014

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楽しみは意外にも足下に有った。

　昨日は職安の認定日で１５分歩いて行き、１０時前には事務処理を終えた。帰りにちょっと遠回りをして室見川へ出た。河川敷の遊歩道を遡ってブラブラ帰る道すがら、川を覗き覗きしながら歩いていた。護岸はけんちん石で作ってあり、歩いている西岸には河原は無く、３ｍ下は川面が岸に接している。水深は１ｍ以内で第１堰堤の上流なので底質は砂で、続いた雨で水量は多く、堰は倒していて流水になっている。　ふと見ると、その護岸に数十匹の２０cmぐらいの長い魚が群れている。見た瞬間にアユと分かった。そこは一面砂地で転石は皆無で、およそアユが住むような所では無い。護岸に生えた付着藻類、濃い緑藍色だから珪藻ではなく藍藻を食んでいる。どれも十分肥えて２０cmぐらい有り、劣悪環境下の体型では無い。　さらに進むと、こんな小群が幾つものいて結構な数になる。福重小学校前まで来ると、流れもやや早く、３０ｃｍ～１ｍぐらいの石も点在し、縄張りを持つ鮎もいる。大きいものは２５cmにも成長している。　第２堰堤まで歩いてみたら平瀬も少しは有り、第２堰堤の下流には小石の川底の所も有って、産卵場所になりそうだ。多雨で川が浄化されていて、雨も悪いことばかりではない。　残念ながらカメラは持参していなかったので明日（２日）の朝出直すことにした。室見川を常々馬鹿にしていたが、見直した。アユの強かさにも感服した。アユは清流の魚と言われるが、意外なほどしぶとく強いことは知っていたが、護岸の餌を利用して群れで多数が共に成長しているのが嬉しい。鮎の名前を変えないといけない。縄張りを独占せずとも共存できるのだ。　友釣りなどと粋がっているアユ釣り師が多い昨今、アユの柔軟性を見せてやりたい。友釣りは釣りとは名ばかりで、鉤で引っ掛けているだけではないか。　　今日は９時前にカメラを提げていそいそと室見川へ歩いて出かけた。趣味とリハビリの兼用でいうことはない。　そろそろと川の縁に寄って見ると石の有る所は縄張りアユがいる。が、水深も流れも有り透明度も今一つでうまく写せない。下流へ歩いて砂地の所へ来ると、アユは昨日と同じく群れて護岸の藻を食んでいる。　驚かせないようにそっと顔を出して写しまくる。透明度が良くないので思ったほどには良く撮れてはいなかった。１０時頃には北風が出て水面にさざ波が立って撮影は終了した。少し遡ってアオスジアゲハとコサギを少々撮影した。　９月いっぱいはアユの姿を楽しめそうで、歩くのが苦にならないのが有り難い。私には楽しみの方からやって来ることが多い。至る所に青山有り。付け加えると至る所に海、川も有る。IMGP8242_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記下流方向、先に第一堰堤が有る。IMGP8243_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記上流方向、右手に福重団地が有る。IMGP8235_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記濃い緑色の藻が藍藻。IMGP8180_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8202_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8203_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8216_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8196_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　アユは１属１種の１年魚。日本、韓国、中国、台湾まで分布。晩秋に川で産卵孵化後は海で翌春まで海の沿岸で過ごして４月に川に遡上して付着藻類を食って成長する。大河では３０ｃｍ以上に成長する。　高知では子供時代に、アジの身を口で噛み砕いて釣る餌釣りを良くした。竹竿に浮きは鶏の羽で、素早いアユの食い付きに合わせるのが難しい。私の釣りの原点は子供時代のアユの餌釣りと思っている。IMGP8057_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　アオスジアゲハとヤブガラシ（別名ビンボウカズラ）IMGP8021_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8028_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記何やら死骸にトビとカラスが集まったが、腐敗が激しかったのか食わずに解散した。サバンナの光景を期待したのだが。腐肉食らいたちが避けるとはよほどの事。　　

Sep 2, 2014

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